神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

「逃げよう」

2021年03月11日 18時58分48秒 | どうでもいいこと
3月になって幾分か仕事が上向いてきた感じ、まだまだだけど気分はわるくない
今日は久しぶりに店での法事があった、人数は少ないけどね
でも某大手会社の営業所から御弁当25ヶの注文もあった
ここは女性ばかりだから
お花見をイメージした「ちらし弁当」を作った、桜に菜の花をイメージした

いろいろアイデアが頭の中に浮かんでくる、レストランも本気でやるときがきたかな
だが考えるのも作るのも自分だから、体的にはきついところがある、でも料理を作っているときは無心集中できる
やっぱりデスクワークより現場仕事が好きだ、このまま80歳までやれたらいいけど年々体は変化していく
いよいよ疲れがたまってきたようだ、そろそろ整体に行くときかな
あれをやるとほんとに楽になる、腰痛を感じた途端に行ったら2日後には完治して元に戻った

3月11日の今日はあの忌まわしい三陸大津波から10年だそうだ
いろんな関連番組を数日前からやっているけど、「逃げよう」と声をかける人がいるのと居ないで助かる確率が違うという番組
判断に迷って大勢の児童が亡くなった小学校、地震直後に「逃げよう」と言った女性校長の小学校
児童も先生も全員が助かったけど、避難場所でも安心しないでさらに上の公園まで行ったおかげで助かったと
その列に引っ張られるように一般市民も公園まで行って大勢が助かったということだ
最初の決められた避難場所では被災した可能性があったのだ
「逃げよう」という言葉はなかなか言えない言葉なのだそうだ、言われて逃げたけど何もなくて馬鹿を見たとか言われるのが嫌
だから最初の一言が言えない、それは勇気がいることなのだ
でもいろんな町内で「逃げよう」の声で救われた人たちが大勢いたのは事実だそうだ

3.11はこの大津波災害で2万人弱の住民が犠牲になった
だが3.10もある「東京大空襲」だ、10万人以上が犠牲になった戦争の人災
今年で76年目になる、記憶がどんどん薄れていく
ここでも日ごろの空襲に対する防火訓練が、大勢が逃げ遅れて犠牲になった原因になったという
バケツリレーで初期消火を始めたらしい、だが訓練の火と数十万発の焼夷弾が100万戸の家を焼き尽くした火では比較にならない
バケツリレーではだめだと気づいた時には大勢が火に巻かれていた、走っていた馬が突然燃え上がったという
人間だだって同じだったろう、空気が乾燥しすぎてわずかな火花で燃え上がる灼熱地獄の中
少しでも早く火の手が少ない方に逃げていたら、犠牲者は何分の一かに減った可能性はある
亀戸にいた私の祖父母も早く弟のいる足立に向かえば助かっていたかもしれなかった









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