神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

鬼平犯科帳

2020年01月04日 21時47分34秒 | 映画/ドラマ/アニメ

あと5ヶ月ほどで70歳の大台に乗る、少しも嬉しくは無いが

来るものは来るので仕方ない

だが、心持ちはといえば「1月1日の朝」のような、真っ白な気持ちなのだ

去年までの、バタバタと落ち着かないのではなく、へんに悟ったような心境

「武蔵は少しも慌てず」に近い心境か? 大人になった気分なのだ

大人と言えば・・・どんな大人になりたい? 昔聞かれたことがあるが

答えることが出来なかった

今は、はっきり言える・・・・中村吉右衛門が演じた「鬼平」のような男

なれないけどなりたい・・・・・部分的にはなれると思う

まずは人情味のあること・・・・人情はある方だと思っている

しかし鬼平と違うのは「情に流されてしまう」のだ

鬼平は流されない、情をあえてすっぱりと切り離す、やるべき事は情を

振り切ってでもやってしまう

次は色気のある酒の飲み方がしたい・・・・う~ん そんな飲み方は相手次第

出来るんじゃないかな? 少しにんまりして目を細め・・・「しかし・・この酒は・・」

なんてポツリと思いを馳せて、遠くに視線を流す

話し上手でなければならないが、話しすぎてはいけない

相手の(勿論女性)話しに耳を傾けて、目は見ないで視線を下に向けて

盃を指で遊ばせながら

「うんうん」とうなづく 「そうだな」「うん・・それはわかる」「ああ・・そうなのか」

なんて合いの手を入れて

だが合わせてばかりだと底を見られるから、たまには「それはわかるけど

こうした方がいいと思うよ」などとアドバイスをしてみる

話してくる相手が楽しいと思う時間を作ってあげなくちゃ・・・私には無理か!

それから鬼平は愛妻家だ・・・これは大いに見習うべし

外でもてる男は、その何倍も妻にエネルギーをそそがなくてはならない

家庭が円満であればこそ、安心して外へ羽ばたくことが出来る

遊びだけで無く、仕事もしかり、仕事を100点満点でやり遂げるの鬼平の

真骨頂なのだ

あと鬼平の魅力は何だろう・・・・そうだ配下からの絶対の信頼がある

密偵おまさなんぞは、鬼平に芯から惚れているから女だてらに(差別用語と言うべからず)

体と命を張って鬼平を助ける

同心など部下も、鬼平がいれば安心して悪党達と渡り合える

そんな風に部下からの信頼を得られる男になりたい

なにより自分に厳しく律して配下の手本とならなければ・・・・だが私は甘い

まだまだ修業が足りない、困難には躊躇せず先頭に立って立ち向かう

そうでなければ鬼平にはなれない・・・できるだろうか

鬼平は素晴らしい! 最高の男だ、

今、私に出来るのは酒を愛でること・・・・酒に酔って夢の中で漂うこと

鬼平だって酔う・・・・千鳥足で歩くこともたまにはあるのだ

酔うときは酔って、心のゴミ滓を洗い流す

そうだ・・・そんときゃ・・・・おれも鬼平さ!

 

 

 

 

 

 

 


雪の思い出話し

2020年01月03日 13時33分40秒 | 季節と自然/花

今年も積雪が無いまま年が明けました

いつ頃からでしょうか、降雪量ががったり減ったのは?

大豪雪は1979年頃からでしたかね? マイケルジャクソンが連続ヒット

するあたり、映画「サタディナイト.フィバー」大ヒット

ビージーズの曲が流れて、これも連続大ヒット

そんな頃、3年間続けて大雪が降り

一番酷いときには一週間止むこと無く降り続きました

朝、駐車場に行く前に、家の玄関周りの雪かきから始まり

(この頃は、まだ自宅で魚屋さんをやっていました)

やっと駐車場に行くと軽トラは新雪に埋もれて見えません

まずはスコップで車の周囲をすかせて、ある程度掘ってから

スノーダンプで大量に雪運びをはじめる

上の方では下水に雪を投げ込むので、下に来てから詰まって

水が道路にあふれ出し、川のように流れる

雪がある程度溶けるので、ありがたい気もするが、通学の子供たち

が歩いて居ると、車が水を含んだ雪をはね飛ばして、子供達に

当たったりする

これだけ降ると四駆が無い時代だから、チェーンをまいて車は走る

新雪なら簡単に走れるが、水を含むと道路に固いところとアナに

なったところが出来て、ガタゴトと車が揺れて容易に走れなくなる

 

あの一週間降り続きでは、ついに雪のやり場が無くなって、経済活動も

ママならず、通勤通学も危険になってきた

ついに市は一斉雪下ろしを決定して、住宅街を通る県道に屋根雪を

落として良いと市民に通達した

県道を封鎖して、落とした雪を市が委託した運輸会社のトラックが運び

だすのだが、県道から国道に抜ける道が多い地域は、容易に除雪作業が

はかどるのだが、我が地区のように県道から国道に抜ける道が1kmも

無い地域では、トラックはバックで入ってきて、国道へ出て行くが除雪が

進めば進むほどバック走行の距離が長くなり、作業がはかどらない

予定が大幅に遅れることに気づいた市は、屋根雪下ろしの中止を命令

したので、多くの家の屋根は虎刈り頭のようになって、雪を残してしまった

屋根の上には2m近く積もっていた家もあって、屋根雪のバランスが悪いと

潰れる可能性もあったのだから困った家もあった

我が家も、隣の空き地に二階の屋根雪を大量に放ったので、雪が小山になって

二階の窓から直接下りられるほどになった。

子供達は喜んで雪山でソリで滑って遊んで居た

 

その頃、隣町の友だちの家に夜7時頃、麻雀をしに行った(30年前で麻雀はやめた)

0時過ぎに終わって外に出たら、凄い雪の量、音も無く雪はしんしんと降っていたのだ

車がすっぽり雪の下になっていて雪だるまのようになっていた

時間が時間だけに音を立てないように除雪してから、発車した

家に抜けるいつもの市道には1mもの新雪があって、通られず、国道から県道へ

大回りして、ようやく家の車庫前に着いたが車庫の前も大雪が積もっていた

もう深夜2時近い住宅街なので除雪も出来ず、一か八かで新雪の中に突っ込んだが

案の定、車庫に入る前に腹が着いた車は動けなくなった

しかたないので置き去りにして家に帰った、翌朝は5時に起きて除雪して、やっと

車庫に入れた

麻雀で遅くなったなんて麻雀嫌いの父に知れたら、とんだ大目玉を食らう

知られずに処理出来てほっとしたのだった

地球温暖化が叫ばれるようになった、雪国に雪が降らなくなった、関連はあるように

思えるが・・・どうなんだろう。

この歳になって雪が降らないのは、ありがたい。

おっ! 今、雷が!

 

 

 

 


膝が痛いし、仕事はあるし・・まあ幸せな正月だ

2020年01月02日 20時24分49秒 | 病気と健康

1月2日から仕事をしたのは久しぶりのことだった

台湾ツアーバスが1時すぎの予約だったのだが、一番の心配は

天気予報の雪マークだった

しかし雪は降らずホッとしたが、バスが渋滞に巻き込まれて到着は

なんと3時だった

思わぬ時間まで仕事になったスタッフには、頑張り賞として数の子と

真空パックの餅を持たせて返した。

昨日は、仕事が終わって帰宅する頃から右足の膝が急に痛くなってきた

痛いというのは性格ではない、どうにかすると「ぴり!」と痛むくらいで

どちらかと言えば「いごじが悪い」あるいは「不快な違和感」

だが足を引きずらないと痛んだりするので、ドラッグストアによって

バンテリンの膝サポーターを買った、なんと3000円もしたのだ

これなら整体が良かったかなと思ったが、正月は休みだろう

サポーターの甲斐も無く、相変わらず違和感と少々の痛みが続いている

これはこれで動かなくても良い理由になるから、優しいスタッフは労って

動いてくれた。

母性本能に訴えても日頃は、なかなか成功しないが、今度ばかりは

見事に母性本能を直撃したようだ、だが右足を庇って、左足も少し疲れて

来たようだ。

膝と言うより尻から太もも、膝、ふくらはぎ、足裏までもはや壊滅状態なのだ

なんせ歳だからなあ・・・・といいつつも基本的な体力気力は衰えていない

ますますファイトが湧くばかりで、明日も一人で仕事のつもりだったが

同情者が二名出てきて、午前中だけ手伝ってくれるそうだ・・・・涙!

だがまだ良い方で、飲食店の悲劇、他所の繁盛店だが、そこの深夜スタッフ

は年末年始二週間休み無しの深夜労働、完全なブラックだと思うが・・・

ついにダウンしてしまった,40度を超える高熱で潰れてしまったらしい

年末から倒れて、正月三が日は復帰出来そうもないというから、店も

虻蜂取らずになってしまった,働き方改革にはおかしな部分もあると思うが

こんな例を見れば、やはり必要だと思う

他人はともかく、私の足はどうなるのだろうか? そして私はこの一年

何を思って生きていくのか?

昨日、年賀状を出そうと原稿を作ったのに年賀状が行方不明でダメだった

しかし今朝一番に見つけたので、今までかかってようやく完成した

これから郵便局に行くが、外は大雨

う~ん憂鬱・・・まだ夕食を食べてないし・・・面倒な気もするし

このまま朝日山の大吟醸を飲んで酔って寝てしまおうか?

箱根駅伝は三区までしか見ていないから帰って酒を飲みながら見ようかな

(録画してある)三国志も見たいし、けっこう帰宅後も忙しいのだ

風呂の時間も必要だし、また午前様かな・・・

明日は9時までに料理を作らなければならないしなあ・・・今年の正月は

慌ただしい

 

 


謹賀新年

2020年01月01日 14時08分23秒 | 季節と自然/花

令和2年元旦を迎えて

大晦日といい、元旦といい今までのその日と何か違った気分を感じます

今年が70代突入という節目でもあり、また3年前からの人生大転換期の

始まりでもあり、生まれ変わりはじめている季節なのだと思っています。

無常を知ったというか、なるがままに受け容れ、無理よりも余裕を選び

出来ることだけをやる、そんな老人じみた気持ちになりつつあります

30年後が無いという事を現実として受け容れたからかもしれません

これからはやりたいことを出来るだけやれるように人生設計を書き換えて

行くのです、但し急激な老化は避けて、かといって逆らいもせず

まあ20代の若いスタッフ、同じレベルで恥も外聞も無く「きゃっきゃっ」と

騒いで一年また生き延びていくのです。

みなさま、今年もよろしくお願いいたします。

 

昨夜と言いますか、今日の深夜と言いますか、年明けと共に

お風呂に入ってさっぱりとしてから寝ました

楽しい夢と、しょうもない夢と、夢ばかり見ていました

今朝は7時過ぎに起床して・・なにしてたかなあ?

二階の窓から外を見たら、隣の屋根は夜半に降ったらしい雪が

僅かに白く覆っていました

9時過ぎに地区内の山手の神社へ初詣、人影もまばらな境内

10人ほどの善男善女の姿

おかげで神主さんと巫女さんに店の神棚の交換を相談出来ました

結婚式の仕事が盛んな時期に手狭になった挙式場を広い部屋に

移転したとき運んだ神棚、代わりに日常的な社殿に新しい神棚を

収めて日々祀っていましたが、挙式も神式からキリスト教式になり

神殿の扉は閉まったま10数年経ちました

我が店の商売の支えであった古い神棚を、そこから日常生活の場に

今一度、お祀りしたいと相談してきたのです。

これも心境の変化の一つであり、心の整理でもあります。

帰りにスーパーに寄って、花を買ってきました

今年は店も家も部屋も花だらけにします、女性コーディネーターを

招いて風水などを元にアドバイスを頂いたので、暮れからシクラメンやら

赤い花を多く飾って何となく明るく楽しい気分です

今は会社で年賀状の整理などし、これから2年ぶりに年賀状を作って

郵便局へ行ってきます

年末年始は人手不足で早朝から夜まで忙しく働き、年賀状どころでは

無かった、でも印刷屋の味気ないのも嫌で自作の者を作ります

窓の外から日が差し込んでいます、午後から明るいお正月になりました

明日は昼に台湾人ツアーが入るので、私と数人のスタッフは初仕事です

さすがに足の膝に痛みが出てきました、痛いときは痛い、そのかわり

休むときには休む、こんな暮らしを自分が選んでいるのだからしかたありません

まあ、やれるうちが華、動くうちが華、頑張りますこの一年も。