80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

115系0番台再々点火

2025-02-10 03:14:22 | 中央東線方面
本題の前に・・・

買って参りました怪しいダブルルーフ。MAXモデルのスハニ35650、後年のスハニ31です。台車とカプラーも一緒に付けてもらいましたが、とりあえずこちら今すぐには着工せずに罪庫神社へ奉納しました。笑



そのかわり今日いじっていたのはコチラの超熟仕掛り品・・・115系0番台であります。70系からバトンを受け継いだ「山スカ」第2世代。ベースは小高の111系キットで、もはや起源が定かではありませんが、2009年12月に「再開」しているのでそれ以前から着工していたことは確実です。さすがにこれはヤバイ。。



今回は「顔」を移植しました。以前にKATOのホビセン東京でクハ165の半端ボディを4両分買ってきた話をしましたが、いよいよこれを115系に実装します。実車は8両編成中に4両の先頭車が入りますが、別の改造用に2両分使いたいので、編成の両端に出る新宿向のクモハと松本向のクハの2両だけに使うことにしました。まずは運転台部分を切り離します。



運転席横の窓もカットして乗務員ドアを前進させ、クモハ115のボディにエポキシ系と瞬着のハイブリッドで接着。



乾いたらキット付属の屋根板を仮載せして屋根断面の「合い」を確認します。左右の肩はだいたいOKで中央だけ0.3mmぐらい高かったので、ヤスリで削って自然なラインになるように整えました。側板の高さも違和感ありません。小高のキットは大味なように見えて基本的な寸法はきっちり押さえられているのでこんな組合わせもできるわけです。



とはいえ経年変化で屋根板が反ってしまってます。前を合せたら後ろに隙間が・・・。重石をしっかり乗せて接着する必要がありますね。



あと、長年放置した仕掛り車両あるあるなんですが、動力装置一式(2両あるので2式か)を他へ流用してしまったのでもう一度揃え直すことになりました。モーターやギヤなどは手持ちがあったので(手持ちという名の流用を含むw)床板を買いました。カツミのB-Lightシリーズの東急8500系用で、無塗装ながらエンドウのMP床板よりかなり安いので助かりました。ただしカツミ直営店の限定品のようです。



ボギーセンター距離が172.5mm(実物13,800mm)あり、115系の175mm(同14,000mm)よりは短いものの、MP床板の170mm(同13,600mm)よりは実車に近いこともイチ推しポイントです。



そのまますっぽりと入ります。



「お面」の移植が思ったよりうまくいったので、熱が冷めないうちにもう1両のクハ115も加工しようと思います。




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