80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

第二次レイアウトの製作3(ヤード入出庫線の組み立て)

2012-01-08 23:08:36 | レイアウト
こんばんは。

東京地方はしばらくカラカラの天気が続いています。塗装にはもってこいなのですが、残念ながら塗装するブツがないことには始まりません。銀座線を早いとこ箱にしてしまえばいいのに、ここ数日はレイアウトの方をあれこれいじっていました。

まず、路盤の底面が入口のドアに引っかかってしまう問題について前回は、支柱とアングルをすでに固定してしまったためアングルと路盤の間に角材を挟み込む方法をとる、と書きましたが、なんだかスッキリしないため、結局全部のアングルを一度バラし、9本ある支柱の上に30mm角材を挿入する方法をとりました。
写真の赤丸の部分が新たに挿入した角材です。



そして今回は、今まで面倒がってなかなか着工できなかった、掘割式の勾配線をもつ地下ヤードへの入出庫線部分を作りました。
レイアウトプランでいくと左下のコーナー部分に該当します。



この入出庫線は直線部分を含めて勾配区間の長さが約2mあり、この間で約80mm下げる必要があります。4%勾配は少々きついですが、本線ではないのでよしとしました。
内・外回り本線の路盤の下に支柱を立て、徐々に下ろしていく構造です。支柱は手元にあった15×15mmのラワン角材を使い、このように勾配に合った長さを切り出しました。



支柱の先にはヤード入出庫線の路盤を支えるL金具をネジ止めしておきます。
この写真は天地逆さまにして見たところです。路盤の厚さ分だけ浮かせて取り付けてあります。



ここに路盤を挟み込んでネジ止めします。路盤の幅が少し狭かったので支柱との間にスキマがありますが、ネジでしっかり固定してあるので大丈夫だと思います。



これが完成した姿です。丸二日がんばってやっとこれだけ・・・



というのも、第一次レイアウトの解体品を再利用しているので継ぎはぎだらけなのです。内回りは1枚板で済みましたが、入出庫線と外回り線は3ピースに分かれたものをつないでいます。このため倍ぐらいの労力がかかってしまいました。いろいろ剥がした跡やネジ穴なども残っていて「満身創痍」の状態です。



まあ、これでなんとか一番面倒な部分は退治できたのでひと安心ですが、この安心がクセモノですね。引き続き気を引き締めて、残る部分をがんばって作っていきたいと思います。


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コメント (4)
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