80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

リニューアル東京駅舎

2012-10-02 09:39:02 | 実物・資料系(現在)
こんにちは。

きのうの仕事帰りに、リニューアル工事が完成しライトアップが始まる東京駅赤レンガ駅舎を見てきました。

午後5時半頃の東京駅丸の内側。既に大勢の人々が詰め掛けています。
ライトアップ時間は日没から午後9時までとなっていて、今日の点灯は午後6時とのこと。



南北改札口にあるドーム天井も彫刻などが一新されて見違えるように美しくなりました。
誰もが足を止めてカメラ、携帯、スマホで写真を撮っています。
ただ、ハト対策なのか一面にネットが張ってあるため、写真映えしないのが残念なところ。。



そして午後6時。300mに及ぶ駅舎が一斉にライトアップされると、観衆からはどよめきと拍手が起こりました。



歴史的建築物は私も好きで、特に赤レンガ建築や銀行建築などは旅先でもちょくちょく撮影しているのですが、首都東京のメインゲートがこういう形でしっかりと保存されたことはとても感慨深いものがあります。
空中権を周りのビルに移転して事業費の一部に充てたということで、保存に対する熱意をソフト的な仕組みがうまく後押しした形になっています。今後、他例でも積極的に活用されることを望みます。


こちらは丸の内北口のようす。復刻されたドーム屋根にも柔らかなあかりが灯っています。
一方の南ドームの一部には東日本大震災の津波を被っても耐えた天然スレート約4万枚が使われているとのことです。



要人を迎える中央の車寄せ。駅とは思えない風格ですね」。



駅舎の威容を感じ取るには行幸通りの中央帯がベスト。ただ左右に大きな換気塔がそびえているので、写真的には左右に少しずれた位置からの方がよいと思います。周辺のビルに登ればバードビューが楽しめるスポットは無数にありそうです。
不況とはいえ平日の午後6時台では背後にそびえる八重洲側のビルもまだ明々と灯をともしていますので、より美しく駅舎のライトアップを楽しみたい場合は休日か終了間近の午後9時近くがよいかも知れません。



それにしても丸の内かいわいの変貌ぶりには目を見張るものがありますね。完全に銀座、青山と肩を並べてます。
私が学生の頃は純粋なビジネス街で、「丸の内のOL」といえば皆ジミ~な制服を着て、書類袋を小脇に抱えて小走りに歩いている人たちでしたが・・・(^^;



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コメント
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