80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

営団銀座線19(6両コンプリート)

2012-10-05 00:32:05 | 私鉄電車
こんばんは。

2000形2両を組み立て、6両すべてが箱になりました!
何となく完成した気になってますが、まだまだ作業はたっぷり残っています(^^;

2000形は1000形に端を発する銀座線旧型車の完成形ともいえる形式で、1800形で確立された両開き3扉を維持しつつも長編成、固定編成化を見据えた片運転台構造となりました。渋谷向きが奇数車、浅草向きが偶数車となっています。
近代化改造によってドアの交換、アルミサッシ化、シールドビーム2灯化などが行われましたが、丸ノ内線500形のような前面窓のHゴム化は行われず、最後までオリジナルの面影を残したまま活躍していました。


毎度おなじみの妻面の組み立て状況ですが、今回は片運転台なので前面と連結面を2組つくります。
特に難しいことはないだろうとタカをくくっていたらやられました。。連結面についての情報がまったくといっていいぐらいないんですね。切妻であることは写真とおぼろげな記憶からわかっているのですが、窓がどうなっているのかがよくわからない。形式図をみると妻窓は中桟なしの大窓、すなわち前面と同じイメージで作ればよいことになりますが、その後に造られた中間電動車の1500形の場合は戸袋側はHゴム窓、反対側は2段サッシ窓となっている(1500形2次車は両側とも固定窓みたい)ため、どうも自信が持てないのです。
ネットの写真や動画を片っ端から探しても決定打がなかったので、形式図を信じて中桟なしの大窓としました。



こちらが渋谷向きの奇数車でドアは原形大窓、サッシはスチール製で車体と同色なのですでに貼り込んであります。



そしてこちらが浅草向き偶数車。ドアを交換しアルミサッシ化されたスタイルとするため、サッシは塗装後貼り付けとしています。



6両を並べてみたところ。まだカプラーが未取付けのため連結はしていません。16m級小型車なのでとてもコンパクトですが、5形式6両という雑多な編成なので、そういうインパクトは大きいと思います。



特に中間に挟まるこの部分は1600形、1800形、1700形と両運転台車が3両も封じ込められていて面白い光景です。



ということで、なんとか車体の方の目途が立ったため、今後は下回り、特にリードスイッチを使った消灯ギミックの組み込みを頑張っていきたいと思います。



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コメント (2)
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