80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

471系急行「立山」の製作10(サハシの組み立て)

2013-08-12 02:08:24 | 北陸方面
こんばんは。

切り継ぎによって交直両用に化けたサハシを組み立てました。

まず客室部分にユニットサッシ表現のためのシールを貼ります。



次いで車内に内貼りと3mm角ヒノキ材で補強を施し・・・



妻面と合わせて立体に。
あ、その前に客室の窓に貼ったシールの中をくり抜き、ちゃんと窓を開けておきます(^^;
床板と屋根板は車体と合うように大きさを揃え、屋根板は肩のRを削り出しておきます。



このサハシを含めT系車4両にはTOMIXの485系発生品のTR69を装着します。
集電板の突起を活かすためには床板に穴を開けなければならず、面倒なので、右側のように折り曲げてしまいました。この状態でボルスター脇の床下に燐青銅板の接点を取り付けてやれば集電対策はOK、と踏んでいるのですが、果たしてうまくいくでしょうか。。。
それにしても台車汚れすぎ(ー_ー;;
完成までにお掃除しておきます。。



床板への取り付けはエンドウの「付随台車用マクラバリ(金属床用)」を使いましたが、床高さが13.5mmと約1mm腰高になってしまいました。日光台車+純正マクラバリを使うものと思い込んでいたためです。マクラバリ部分の床板を掘り込んで対応しようと思います。



とりあえず箱になったサハシ451の公式側。サフが半乾きの状態でひっくり返したため広告紙がくっついてしまい、それを剥がした跡が生々しく残っています(^^;;



非公式側のようす。切り継ぎ跡を消すのが大変そう。。。




ところでこのサハシには嬉しいおまけが付いていました。いや、おまけではなく正規のパーツと言うべきかも知れませんが、クーラーや客室以外のベンチレーターなども付属していたのです。
左からビュフェ側につくAU12キノコ形クーラー、中央付近につくガーランドベンチレーターとMG用?の箱型ベンチレーター、排気送風器、そして客室用の押込み形ベンチレーターです。
特に中央付近につくベンチレーター2個は、ブリキと真鍮のプレス製品という年代モノで、木製屋根へ刺して取り付けるための三角形のツメが出ているのが何とも懐かしい限りです。
実際は客室用のAU13クーラーを追加するほか、押込みベンチはサイド用の傾斜のついたものに取り替えます。




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コメント (2)
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