80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

ネズミ1匹

2014-01-20 11:26:47 | レイアウト
こんにちは。お寒うございます。。

レイアウトのトラブル解消へ向けて戦っております(笑)

トラブルには大きく分けて電気的なものと物理的なもの(線路の波打ちによる脱線など)があります。同時に面倒を見るのは大変なので、まずは電気系トラブルを解消して問題なく走れるようにし、続いて脱線箇所の調整に入ろうと思います。

さて、懸案の電気系トラブルのうちのひとつがエンドレスの左前方、第二コーナーに相当する部分にはあるヤードへ下りていくポイントをヤード側に開通させるとショートするというものでした。
ブロック間を結ぶコネクタの配線が逆になっていないかなど、一度組み立てたブロックを解体しながら調べたもののイマイチ原因が突き止められません。
まる2日間くらい格闘し、ようやく駅入口にあるダブルクロスのこの2線間がショートしていることがわかりました。レールがクロスする部分は絶縁体になっているので、ここは電気的に独立していなければなりません。



古い話ですが以前の投稿を覚えている方はいらっしゃいますか?
このダブルクロス、従前のレイアウトを解体する際に一度バラバラに壊れてしまい、ジグソーパズルみたいになったパーツを組み立て直したものなんですね。だから至るところジョイナーで継いだ箇所があるんですが、よくよく見てみると、なんとここでジョイナーと隣のレールが接触しているではありませんか!0.01ミリくらいのまさに「点」で接触しているのがショートの原因でした。
変電所にネズミが入り込んで大規模な停電を引き起こしてしまうという話があります。それと比べると小さな話ですが、こんなミクロな原因でも全体が機能しなくなってしまうという電気系トラブルの典型でした。



幸いジョイナー周辺の枕木は削り取ってあったのでペンチを使って移動させ、事なきを得ました。
しかし電気系トラブルはもう1ヶ所残っていて、それは駅右手のダブルスリップ周辺なのですが、ここは製作途中からすでに怪しい匂いがプンプンしていたので原因究明は比較的ラクではないかと踏んでいます(笑)



ところで、線路状態が良くない中での通電試験には、異常に軽い中間台車付のEF64はすぐ脱線してしまい試験にならないことがわかったので、普通の電車を使うことにしました。残念ながらペーパーキットの471・455系はまだ仕掛品状態なので、これはTOMIX完成品の475系です。しかし、悪路に強いと思われる量産完成品ですらまともに走れないという現実が・・・
これから本格的に取り組む「物理的トラブルの解消」を前に、いささかげんなりしている今日この頃です(・_・;;
ちなみに電車の左に転がってるのが当鉄道自慢の「通電試験装置」です(笑)




よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする