80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

ロクニは最高!(アングル、パンタ屋根の取り付け)

2014-08-17 10:29:06 | 上野口夜行急行方面
こんにちは。
天候不順ですね。雨脚の強い地域の方お気をつけください。


さて、引き続きEF62を組み立てていきます。
まずはアングルの取り付けです。カツミのアングル取付治具を使います。



取り付け深さを車体下端から3mmに調整した治具にアングル材を挟み、このように橋渡しして半田付けします。治具はただ乗っかっているだけですから、実際は車体外側に木片を当てがい、指でしっかり挟んだ上で半田を流しています。



この角度から見ると治具がアングル材を挟んでいる様子がよくわかると思います。確かにこれはラクですね。作業もスピーディーにできました。



アングルの余分な半田をキサゲ処理し、ついでに前頭部もあらあらヤスリ仕上げしておきました。窓上に水切りが付くので、本格的な研磨はそれが付いてから行います。



次に「パンタ屋根」と「パンタ屋根飾り枠」なるものを取り付けます。ここで今回の工作で最初の壁にぶち当たりました。実物知識がないので、文章だけの組み立て説明ではどう組み付けていいのやらさっぱり???なのです。屋根に開いた穴に厚板をはめ込むのはわかるのですが、要は「どこまで出っ張らせるの?」(^^;



碓氷峠鉄道文化むらに行けば実車に会うことはできますが、屋根上を見るのは確か難しかったような。。
ということで今回もまた「模型のことは模型に聴け」。Webでパンタ周りの写真を探してみました。
これでもはっきりとはわからないのですが、恐らく「両サイドが板厚の分くらい出っ張るように付ける」と理解し、天井の一番高い部分と板がほぼツライチになるように取り付けることにしました。



これが出来上がり状態です。周囲にはリベットが並んだ「パンタ屋根飾り枠」も半田付けしてあります。高さがイマイチ揃っていないのはウデの問題ということで・・・(^^;;



電車でも電機でも屋根上は鬼門ですね。写真100枚見てもわかりません。ところが現物をひと目見れば、その奥行き感みたいなものが一発でわかるから不思議です。百聞は一見に如かずとはよく言ったものです。


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コメント (2)
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