80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

限界突破はほどほどに

2016-03-14 08:43:23 | レイアウト
おはようございます。3月半ばというのに寒い朝です。ブルッ!


ヤード出入庫線の本線と接続する側のセクションを工事しているのですが、案の定、建築限界違反が続々と判明してしまいました。もとより限界定規なんて使っていないのでこうなることはわかっていましたけど~(^^;;
接近して見るまでもなく、この写真でもその悲惨さがおわかりいただけるかと思います。入線予定車両の中でも最大級、しかも車両限界突破の疑いもある自家製の0系で検証してみました。




上の写真では内側がギリギリになっているのがわかりますが、外側の方がむしろ悲惨な状況でした。怪しい個所は柵の基礎部分となるヒノキ材を外側に振り、高さも切り下げたのですが効果なし。




こりゃムリだ(^^ ガリガリになってるのは車両がこすったわけでなく、削らないことには通過試験すら始められないので急きょカッターで削ったもの。




ベースボードの切り出しやレールの敷設位置が一定でないので壁が近づいたり離れたりしますが、もう少し下がった場所にも1か所、こんな危険な場所がありました。もはや全区間補修は必須ですね。。




あと、本線から分岐してすぐに3.8%勾配が始まるため、本線との接触限界内で車端部の床下機器が本線レールスレスレになるという事態も発生していました。




いやはや建築限界、車両限界、接触限界・・・すべてに抵触しているとは恐れ入ります。(他人ごと)
人生いろいろな場面で「限界を超えろ!」「殻を破れ!」とさんざん言われ続けて育った結果がこれということで諦めましょう。。(さらに他人事)



さて、悲惨な話はこれくらいにしてちょっと楽しい話題を。
先日の投稿についてSatokawaさんから「鴬谷~上野間の列車線の掘割の雰囲気も感じる」とのコメントをいただきました。宇都宮線などはあまり利用しないので動画投稿サイトのかぶりつき動画を適当に検索して見てみたところ、掘割や擁壁の雰囲気もさることながら、それ以上になるほど!と思わせるブツを発見してしまいました。

場所はこちらですね。中央の掘割が13、14番線などの地平ホームへ降りていくアプローチ部分で下側が上野駅方向です。この掘割の上を高架ホームへの到着線がカーブしながら斜めに越えていく感じが、本レイアウトのトンネル入口にそっくりでした。




下から見上げるとこんな感じで、馬蹄形の補強材がオーバーハング状に張り出している部分がガーダー橋のイメージと重なります。実際のシーンは「上野」「前面展望」などで動画検索して確認してみてください。





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コメント (4)
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