80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

ポイント部分のバラスト撒き

2016-03-24 10:23:00 | レイアウト
こんにちは。

先送りになっていたポイント部分のバラスト撒きをやってみました。トングレールや転換ロッドなどを固着させると面倒なのでなかなか踏み切れなかったのですが、ここを突破しないと次へ進めませんので・・・


まずは形を整えつつバラストを敷き詰めます。トングレールの下側は、マットメディウムが流れ込んで枕木とくっついてしまわないよう、他の部分より心もちバラスト上面が低くなるように量を調整します。とはいえ、大きな粒だと枕木の高さほどある模型用バラストのこと、なかなかこちらの意図どおりに低くはなってはくれず、“気は心”程度の調整にとどまりました。




あと、前回撒いた部分(手前側)では、グランドマットと接する裾の部分がデコボコになってしまったので、マットをあらかじめバラスト境界でカットし、その段差で流れ落ちるバラストを止めるようにしたところ、きれいなラインに揃えることができました。




すでにバラストが固着してしまった手前側はマットをカットできないので、なるべくきれいなラインになるように指で整えながらバラストを足して調整中。ちょっと広げすぎですな・・・(^^;;




マットメディウム希釈液を流して乾燥させる間、ときどきトングレールを指で動かして固着していないことを確認しました。ポイントマシンの設置場所の関係で外回り線側は転換用ロッドがレール脇に飛び出た形になっているので、マスキングテープを巻いて保護してあります。
物理的にはなんとか固着は免れたのですが、ふとした瞬間に毛細管現象でトングレール根元側のジョイナー内部にマットメディウムが吸い込まれてしまったため、電気的なトラブルが発生していないか確認する必要があります。




さて、バラスト撒きもそろそろ飽きてきたので(まだ4分の1くらいしか撒いてないけど(爆))、次は久々に“初鹿野ライクなセクション”に手を出そうと思います。横吹高架橋の下側に広がるメッシュ状の“のり面保護工”を再現していきます。




凹凸のある斜面に帯状のものを這わせるためヒノキ材のような固いものは使えず、紙粘土は地面の下地にはいいが、こういった造形物には向かないため、何か良い材料はないものかと探した結果、フィギュアなどの造形に使う「石粉粘土」を使ってみることにしました。薄く延ばして帯状に切って貼る・・・。イメージだけはできているのですがうまくいくかどうか。。今のところ候補に考えているのはGSIクレオスの「Mr.クレイ」です。




こちらの方のブログに保護工部分をアップで撮った写真が掲載されていました。これを見ると山肌は想像以上にデコボコで、切り株をモルタルでコーティングしたような大きな突起も見受けられます。遠景写真ではこうした部分はなかなかわからないので参考になりますね。



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コメント
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