80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

近鉄860系の製作(17)

2020-05-03 19:08:39 | 私鉄電車
屋上配管の続きです。空気作用管はφ0.3mm真鍮線を2本並べて端を瞬着で仮止めし、予め大まかに曲げたものを現物合わせで取り付けていきます。



各車とも向かって右端にマッハの車体差込ステップを取り付けます。屋根上にも2本の手すりを設置。この段階で金属類にはメタルプライマーを塗っておきます。



パンタ台はプラ板で作成。実車は碍子の上に台が載っているように見えますが、簡便に「ゲタ」状のパーツでお茶を濁しました。



全体にピンクサーフェーサーを吹き、#800~#1000の耐水ペーパーでカラ研ぎ。



治具で位置決めしながら予め作ってあったドアステップを接着します。どうしても手で触ってしまう場所なので、瞬着で固定したのち、目立たない下側だけセメダインスーパーXクリアをたっぷり盛り付けてあります。



幌枠の内側に取り付ける幌固定用レバーハンドルを作ります。まず台座としてt0.3mmプラ板を幅0.75mm(自称w)に切り出し、φ0.4mmの穴を開けます。本当はφ0.3がいいのですが手持ちがなく、仮にあったとしても多分使いこなせないと思うのでこれでOK。。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるということで、少し多めに開けた中からきれいなものだけ使います。



幌枠の内側6か所に瞬着で接着し、これをガイドにして車体まで穴を貫通させます。



φ0.3mm真鍮線をL字型に曲げたものを差し込んでレバーハンドルに見立てます。渡り板は縞鋼板から切り出したものですが、右側の「ク」のものは、どうもヒンジでつながった2枚折の桟板を鎖で吊るしてあるように見えるので、とりあえず緩く二つ折りにした状態で接着してあります。左の「モ」にはエコーのジャンパ栓受(開)を2個取り付け。



これで概ね塗装前の作業が終わりました。明日は天気が悪そうなので明後日以降に塗装する予定です。


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コメント (6)
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