80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

マヤ20の製作(5)

2021-10-20 00:14:55 | 九州・山陽方面
前回の投稿で配電盤のことについて書いたところ、さっそく読者の方からコメントで参考図書を教えていただき、しっかり配電盤の出っ張りも確認できるとの情報もいただきました。ありがとうございます。
正確な模型づくりに参考資料は欠かせませんが、今回はすべてネット情報に頼ったためにかえって回り道をする羽目になりました。

やっぱり横着はよくないなーと痛感し、ネコパブ刊のこのムックを取り寄せようと調べていると「試し読み」の文字が。(注:安いなと思ったらこのサイトはデジタル本でした。紙本はほとんど売り切れ)



誘われるままに「ポチ」。するとビューワーが開いて巻頭カラーページが現れ、DD51に推されて今まさに「さくら」に連結する寸前のマヤ20の前位側ショットが目に飛び込んできました。そして配電盤は確かに出っ張っていました。明瞭ではありませんが、どうやら図面どおり枕木に平行(妻板に対して斜め)に張り出しているらしいことも確認できます。やはり百聞は一見に如かずです。



ということで、横着はよくないと言いつつ横着をしてしまいましたが、形と大きさが分かったのでプラ板を貼り合わせてさくっと製作。



こんな形で貼り付けました。けっこう大きいですね。



ちなみに「KATOのNゲージには配電盤がない」と書きましたが、かすかなモールドの出っ張りがありました。疑ってゴメンナサイ。。某オークションサイトにあった写真を画像処理して凹凸を強調してみたものですがわかります?



これで未解明だった部分がほぼ無くなったのであとは仕上げを頑張るのみ。少し腰高だった車高を落とし、切り継いだ冷却ファン周りをラフに成形した現在の姿がこちらです。貫通扉が無いように見えるのはマスキングテープを貼ってあるためです。



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コメント (11)
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