80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

213系5000番代の製作(10)

2022-07-19 10:14:39 | 中央東線周辺
下回りの製作を続けます。

動力車はEN22+MPギヤの2台車駆動としました。EN22が入手難ということで当初は安価なモーター(FK-130SH)を使った1台車駆動を考えたのですが、モデルプラザエンドウでまだ入手可能らしいとのウワサを信じてストックしてあったパーツを転用することにしたもの。実は様子見を兼ねて連休中に池袋店を訪ねてみたのですが見事に在庫切れでした(泣)。入荷は不定期とのことなのでアンテナを高くして待つしかありませんね。



ギヤボックスに支障するTNカプラー後端はカットし、ちょうどいい場所にあった穴にφ1.4ネジを差して復元バネを固定することで復元機能を維持しました。本来はカプラー取付座を固定するφ2ネジ用の穴なので、床上側から段付きナットを落とし込んで固定してあります。



予めチョイスしてあった床下機器を取り付けていきます。これはクモハ213の1-3位側で右側が運転室。スクラッチ中のコンプレッサー(右の戸袋窓の下あたり)以外はぎっしり埋まりました。主抵抗器まわりは205系とやや異なりますのでアクラスキットのものは使わず、Zugの西武新101系キットの余りを組み合わせてそれらしくまとめました。




2-4位側はすべて埋まりました。スペース不足のためか後付けされたATS-PTの機器箱は車端(右)にあります。



一方のクハ212はすっかすか。クハ・サハにも機器を分散させる昨今の車両にはない「国鉄」を感じます。



トイレタンクはTOMIXのAssyパーツをポン付けしました。485系用か何かだったと思います。



あとは若干のディティールを追加し、屋根を整えたら塗装に入ります。


コメント
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