張り上げ屋根のオハ35がほぼ完成しました。同時に作業していた2両とあわせてご紹介します。中央東線の1973年初頭の編成記録や当時の松本運転所配置車両から、新宿~長野間の423レをイメージした編成に仕立てたいと思います。
ぶどう色2号(GM)を吹いた車体。上から順にオハ61 2625(ペーパースクラッチのスロ62を先祖返り工事)、オハ35 3217(トラムウェイの戦後型B級品ボディ;元はブルー)、オハ35 2144(張り上げ屋根;KATO改)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b3/fee099105caa31bd89421d03357e8506.jpg)
オハ35 2144とオハ61 2625はキャンバス屋根のため、今回初めてタミヤの「NATOブラック」(TS-63)を使ってみました。ジャーマングレーより黒く、光線の具合によっては若干緑っぽさがみられます。これを風の強い日に遠めの距離からミストのように吹きかけ、なるべくザラザラ感が出るようにしました。さらに仕上げとしてマットブラックを同じ方法で薄く吹いています。マットブラックを普通に吹いただけでは質感がまったく出ないので少し研究してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/50/0da05d97e1c4d0c3fefb6eb74d73df98.jpg)
トラムウェイのB級品ボディを使ったオハ35 3217はブルーから茶色に塗り替えたわけですが、窓枠が窓ガラスパーツ側に着色してあるのでマスキングして塗り直すのは面倒です。幸いKATOのオハ35(茶)用のAssyパーツが入手できたのでこれに置き換えたのですが、窓単体ではぴったりはまるものの、主に屋根側の出っ張りと方々で干渉するので、思い切って窓を1個ずつ切り離してボンドで接着しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/88/53b74895c12c46e1129bb5b019bc77a6.jpg)
今回の主題・張り上げ屋根のオハ35 2144です。デッキ窓を1枚ガラスにしたので窓セルを別途用意する必要がありますが、それ以外は完成しました。編成のアクセントになる、なかなか個性的な1両です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/4a/f26f2f8c62cb18c9bbeff24b95ca2dd9.jpg)
トラムウェイベースのオハ35 3217です。床板は付属していましたが台車はなかったので日光のTR34を購入して履かせ、ベンチレーターもエコーのガラベンを調達して仕上げました。ドアは別の完成車を買った時の余りパーツの木製ドアです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/2a/60b588065695c17a5815137b7ca16cc0.jpg)
オハ61 2625です。古いペーパースクラッチ品のスロ62が譲渡先の友人のところから帰ってきたのをきっかけに改造を始めたもので、まず低屋根を脳天唐竹割で開いてオリジナルに戻し、片側のデッキの復元などを経てオハ61に先祖返りさせたものです。窓セルがまだ入っていないのと、他車とのバランスからシートも入れないとですね。。インレタを貼っていて票差しもないことに気付きました。これらを仕上げれば真の完成です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e3/897da807c2701c612974ba8e9eb8347c.jpg)
423レはこのほか、すでにスタンバイしているオハフ33 2558(トラムウェイ完成)、オハ35 2050(KATO完成)、オハフ61 2369(トラムウェイ完成)、マニ60 2051(ペーパースクラッチ;これも友人宅から帰還したもの)を加えた7両で組成し、EF64に牽かせる予定です。
ぶどう色2号(GM)を吹いた車体。上から順にオハ61 2625(ペーパースクラッチのスロ62を先祖返り工事)、オハ35 3217(トラムウェイの戦後型B級品ボディ;元はブルー)、オハ35 2144(張り上げ屋根;KATO改)です。
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オハ35 2144とオハ61 2625はキャンバス屋根のため、今回初めてタミヤの「NATOブラック」(TS-63)を使ってみました。ジャーマングレーより黒く、光線の具合によっては若干緑っぽさがみられます。これを風の強い日に遠めの距離からミストのように吹きかけ、なるべくザラザラ感が出るようにしました。さらに仕上げとしてマットブラックを同じ方法で薄く吹いています。マットブラックを普通に吹いただけでは質感がまったく出ないので少し研究してみました。
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トラムウェイのB級品ボディを使ったオハ35 3217はブルーから茶色に塗り替えたわけですが、窓枠が窓ガラスパーツ側に着色してあるのでマスキングして塗り直すのは面倒です。幸いKATOのオハ35(茶)用のAssyパーツが入手できたのでこれに置き換えたのですが、窓単体ではぴったりはまるものの、主に屋根側の出っ張りと方々で干渉するので、思い切って窓を1個ずつ切り離してボンドで接着しました。
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今回の主題・張り上げ屋根のオハ35 2144です。デッキ窓を1枚ガラスにしたので窓セルを別途用意する必要がありますが、それ以外は完成しました。編成のアクセントになる、なかなか個性的な1両です。
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トラムウェイベースのオハ35 3217です。床板は付属していましたが台車はなかったので日光のTR34を購入して履かせ、ベンチレーターもエコーのガラベンを調達して仕上げました。ドアは別の完成車を買った時の余りパーツの木製ドアです。
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オハ61 2625です。古いペーパースクラッチ品のスロ62が譲渡先の友人のところから帰ってきたのをきっかけに改造を始めたもので、まず低屋根を脳天唐竹割で開いてオリジナルに戻し、片側のデッキの復元などを経てオハ61に先祖返りさせたものです。窓セルがまだ入っていないのと、他車とのバランスからシートも入れないとですね。。インレタを貼っていて票差しもないことに気付きました。これらを仕上げれば真の完成です。
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423レはこのほか、すでにスタンバイしているオハフ33 2558(トラムウェイ完成)、オハ35 2050(KATO完成)、オハフ61 2369(トラムウェイ完成)、マニ60 2051(ペーパースクラッチ;これも友人宅から帰還したもの)を加えた7両で組成し、EF64に牽かせる予定です。