サハに続いてクモハを作っていきます。側板にヒノキ補強材を貼って箱にしますが、20m級車体の場合、補強材1本の長さは230~240mmなので、市販の900mmのヒノキ材から1両分4本が取れないのが悩ましいところ。下心を出して端材を2本つないだら折れ目が出てしまったので、“添え木”をしてなんとか直線に戻したのが中央に見えるものです。ちなみに一番効率がいいのは18m級車体で、きっちり4本分取れます。
運転台側は別組みした湘南顔を合体する予定で仕切り板のみ接着。中央下部に見えるのは尾灯/通過標識灯光源をはめ込むガイドで、φ1mm光ファイバーを2列で差込む穴が開けてあります。
で、別組みの工程をいろいろ考えたのですが暑さで考えがまとまらず、結局、立体になった車体にパーツを順に組み付けていく方法に変更しました。一応、腰板の展開寸法だけは型紙を起こして求めたものの、それ以外は一切図面らしい図面は起こしていないので、「組み立てながらカッコよくしていく」伝統工法(爆)です。写真はその第一段階として、床板を装着した状態で「底板」に「鼻筋ガイド」を垂直に立ち上げたところ。
腰板を巻いて天井板を接着。あとは、ここに「く」の字に折った独立2枚窓をペタッと貼るだけなのですが、肝心の2枚窓の図面がまだ描けていないので次回に積み残しです。
内側のようす。「鼻筋ガイド」は底板や腰板に作った溝に差し込むことでセンターや垂直が出る構造にしてあります。
下回りは、1両(新宿向き奇数車)が動力車、もう1両(本川越向き偶数車)がトレーラーとなります。この写真は後者で、サハ同様、t3mmヒノキの床板にIMONの床下機器をベタ付けしています。台車はIMONのTR25に日光のφ11.5mmスポーク車輪を装着していますが、これは当初551系を作る予定で日光のDT10に合わせて購入したもの。したがってボルスターも日光製に交換してあります。
φ11.5車輪と木製床板の相性はイマイチで、クリアランスを取るため車輪の軌跡に合わせて床板を削りました。本来なら床板が1mmぐらい高くなるようにするのがスマートですが気が回らず・・・。
もっとも、この台車の場合は軸バネのケーシングの方がフランジより高いようなので、台車部分を全面的に削り込んでしまおうかと思います。
もう1両のクモハ(奇数車)はまだ下回りができておらずダルマ状態。IMONギヤのシャフト切り詰め作業(WB31mm→30mm)をしなくてはいけないのでちょっと気オモです。。
運転台側は別組みした湘南顔を合体する予定で仕切り板のみ接着。中央下部に見えるのは尾灯/通過標識灯光源をはめ込むガイドで、φ1mm光ファイバーを2列で差込む穴が開けてあります。
で、別組みの工程をいろいろ考えたのですが暑さで考えがまとまらず、結局、立体になった車体にパーツを順に組み付けていく方法に変更しました。一応、腰板の展開寸法だけは型紙を起こして求めたものの、それ以外は一切図面らしい図面は起こしていないので、「組み立てながらカッコよくしていく」伝統工法(爆)です。写真はその第一段階として、床板を装着した状態で「底板」に「鼻筋ガイド」を垂直に立ち上げたところ。
腰板を巻いて天井板を接着。あとは、ここに「く」の字に折った独立2枚窓をペタッと貼るだけなのですが、肝心の2枚窓の図面がまだ描けていないので次回に積み残しです。
内側のようす。「鼻筋ガイド」は底板や腰板に作った溝に差し込むことでセンターや垂直が出る構造にしてあります。
下回りは、1両(新宿向き奇数車)が動力車、もう1両(本川越向き偶数車)がトレーラーとなります。この写真は後者で、サハ同様、t3mmヒノキの床板にIMONの床下機器をベタ付けしています。台車はIMONのTR25に日光のφ11.5mmスポーク車輪を装着していますが、これは当初551系を作る予定で日光のDT10に合わせて購入したもの。したがってボルスターも日光製に交換してあります。
φ11.5車輪と木製床板の相性はイマイチで、クリアランスを取るため車輪の軌跡に合わせて床板を削りました。本来なら床板が1mmぐらい高くなるようにするのがスマートですが気が回らず・・・。
もっとも、この台車の場合は軸バネのケーシングの方がフランジより高いようなので、台車部分を全面的に削り込んでしまおうかと思います。
もう1両のクモハ(奇数車)はまだ下回りができておらずダルマ状態。IMONギヤのシャフト切り詰め作業(WB31mm→30mm)をしなくてはいけないのでちょっと気オモです。。