屋根まわりを塗装しました。屋根はタミヤの呉海軍工廠グレイ(TS-66)、ベンチレーターは同じくタミヤのロイヤルライトグレイ(TS-81)です。
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窓ガラスを入れます。実はこれが大変なことに・・・。
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このキットは市販の窓ガラス、いわゆる窓セルを使う前提で窓部分の外板厚が薄くなるように成形されています。なのでドア、戸袋、サッシ窓のすべてを分割して貼る必要があるのです。少しでも実感的に・・・というホビーモデルさんの愛情と、頑張らんか~い!というムチ、もとい叱咤激励を感じます。。
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さらに今回はIMONの窓ガラス(t0.3ポリカ)を使ってみたのですが、他社のと違って両面に保護シールがついていて剥がす手間が倍になりました。。これも傷や指紋がつかないようにとのIMONさんの優しさ・・・と理解したのですが、今回のようにブツ切りにして貼るような場合は片面シールの製品を使うか、あらかじめ片面を剥がしてからカットすべきだなぁと反省。特急車みたいにペロッと長いまま貼れるならこちらでもいいんですけどね。
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ということで、やっと1両貼り終えたクモハ103。おほほ~良き良き。
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パンタはストックしてあったカツミだかエンドウだかのPS16銀。エンドウの直流3段碍子でサンドイッチ止めしたらゴツすぎたので2.5段ぐらいにカットしました。配管は当初は塗り分ける気まんまんでしたが、窓ガラス入れで体力消耗したので、今後気力体力が回復したら塗りたいと思います。
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クモハ103というと、管理人が幼少の頃、ねだりにねだって買ってもらったカツミのクモハ103が思い出されます。昭和40年代の話。当時デパートの鉄道模型売場へ行くと色とりどりの「国電」が並んでいて魅了されました。根っこが生えたように動かない息子に親は閉口し1両だけ買い与えたようです。エメラルドグリーンに塗られたこのボディ、当初は今回製作したのと同じスカイブルーでしたが、のちに改造ネタになって今ではこのあり様。親が泣きます。。
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なんでこんな姿になってしまったのか。当時のモデルは妻面に窓がなく、ここにドリルではなくキリで穴を開けようとしたのが転落の発端。ブリキの車体にそんな方法で穴を開けるのはどだい無理な話であえなくとん挫。その後AU75を載せて冷房化したり、DT21の流用だった台車のブレーキシューを折り取ってDT33モドキにしたりして「実感的」にするはずが、思いとは裏腹にジャンク化は止まらず、ついにはジャンクどうしを集めて常磐線モドキ編成にしようとした末路がこれであります。前回投稿で出したアリイの103系もその仲間というわけ。
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スカイブルーのクモハ103にはこうしたホロ苦い思い出が詰まっています。あともうひと息。再びレールの上を快走するスカイブルーのクモハ103を手に入れるのだ~!♪
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窓ガラスを入れます。実はこれが大変なことに・・・。
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このキットは市販の窓ガラス、いわゆる窓セルを使う前提で窓部分の外板厚が薄くなるように成形されています。なのでドア、戸袋、サッシ窓のすべてを分割して貼る必要があるのです。少しでも実感的に・・・というホビーモデルさんの愛情と、頑張らんか~い!というムチ、もとい叱咤激励を感じます。。
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さらに今回はIMONの窓ガラス(t0.3ポリカ)を使ってみたのですが、他社のと違って両面に保護シールがついていて剥がす手間が倍になりました。。これも傷や指紋がつかないようにとのIMONさんの優しさ・・・と理解したのですが、今回のようにブツ切りにして貼るような場合は片面シールの製品を使うか、あらかじめ片面を剥がしてからカットすべきだなぁと反省。特急車みたいにペロッと長いまま貼れるならこちらでもいいんですけどね。
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ということで、やっと1両貼り終えたクモハ103。おほほ~良き良き。
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パンタはストックしてあったカツミだかエンドウだかのPS16銀。エンドウの直流3段碍子でサンドイッチ止めしたらゴツすぎたので2.5段ぐらいにカットしました。配管は当初は塗り分ける気まんまんでしたが、窓ガラス入れで体力消耗したので、今後気力体力が回復したら塗りたいと思います。
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クモハ103というと、管理人が幼少の頃、ねだりにねだって買ってもらったカツミのクモハ103が思い出されます。昭和40年代の話。当時デパートの鉄道模型売場へ行くと色とりどりの「国電」が並んでいて魅了されました。根っこが生えたように動かない息子に親は閉口し1両だけ買い与えたようです。エメラルドグリーンに塗られたこのボディ、当初は今回製作したのと同じスカイブルーでしたが、のちに改造ネタになって今ではこのあり様。親が泣きます。。
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なんでこんな姿になってしまったのか。当時のモデルは妻面に窓がなく、ここにドリルではなくキリで穴を開けようとしたのが転落の発端。ブリキの車体にそんな方法で穴を開けるのはどだい無理な話であえなくとん挫。その後AU75を載せて冷房化したり、DT21の流用だった台車のブレーキシューを折り取ってDT33モドキにしたりして「実感的」にするはずが、思いとは裏腹にジャンク化は止まらず、ついにはジャンクどうしを集めて常磐線モドキ編成にしようとした末路がこれであります。前回投稿で出したアリイの103系もその仲間というわけ。
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スカイブルーのクモハ103にはこうしたホロ苦い思い出が詰まっています。あともうひと息。再びレールの上を快走するスカイブルーのクモハ103を手に入れるのだ~!♪