80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

スロフ62を入手

2024-11-09 19:05:00 | 中央西線方面
所用で久しぶりに秋葉原へ行ったので、LEDや銅箔テープを補充したついでに“被弾”覚悟で某店中古コーナーへ立ち寄り、見事に被弾しましたのでご報告いたします。

じゃん♪ タニカワのキットを組んだスロフ62であります。「荷物車の比率が高すぎる客レ」ということで、以前、中央西線の825列車について記事を投稿した際に、3両連結されていた旅客車のうちのオハフ33が老朽化したためスロフ62が普通車代用で連結されていたという事実をこちらの投稿で知り、これはぜひ模型で再現せねばと緩~く編成仕立てを続けていましたが、ついに本命が現れました。



実はわが家にも同じくタニカワのキットを組んだスロ62の9割完成品はあって、コイツにテールライトの穴を開ければ転用できるな・・・と思いながらも面倒な思いが先に立って手付かずじまいでした。間違って屋根をキャンバス調に仕上げてしまっているので、その修正もしないといけないという事情もあります。



何より、それなりの出来の割にリーズナブルだったのが決め手でした。渋沢さんと等価交換を覚悟したのですがおよそ半額で済みました。まあシートも入っていないしそんなもんかとも思いますが、いろいろ見ていくと床下機器が割と大味なことに気付きました。どうやらナカセイのプラ客車用のダイキャスト製品のようです。どうりで機関車並みに重いはずだ・・・。このあたりがシビアなお客さんの御めがねにかなわなかったのかも知れません。



決定打はこのディーゼル発電セットあたりでしょうか。なんと大きな気動車用の燃料タンクが付いていて、しかも発電セットとの位置関係が逆です。インレタが「スロフ62 2033」なので、もしかしてこんな改造例もあったのか?と思い画像検索してみましたが、そういった事実は無さそうです。この個体は後年、お座敷客車用の「スロフ81 2114(鳥越)」に改造されたため割と写真が残されていて、それを見ても違うようです。床下機器は一式換装決定です。



テールライトも非点灯だったので点灯化必至。にしてもパイプがここまで仕切り近くまで伸びていると難工事ですなぁ。。



シートは定番品・TOMIXのグリーン車用のストックがあったのでこれで決まり。しかも客室とピッタリ合ったのでラッキー!と思いましたが1列多すぎました。。実車は定員44名で11列。対してこちらは12列ありますが、ん~このまましれっと付けるかぁ。。それにしても11列ってことは1窓1席!?スロ・スロフ62って豪華だったんですね。乗っとくべきでした。。



というわけで、買って来てそのまま投入とは残念ながらなりませんでしたが、懸案だったスロフ問題はこれで解決したので、あとはこのワキ8000の仕上げとマニ37のマニ36への改造を頑張ることにします。




あと、おまけ情報。

有害なw優良図書も入線しました。創る楽しみいっぱい♪




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