レーティッシュ鉄道(RhB)の貨車シリーズ第2弾として、「Coop」の大きな文字と野菜や果物のイラストが描かれたリーファーコンテナが楽しい2軸貨車「Lb-v」を作っていきます。
正確には「Lb-v」は2軸のフラットカー部分を指し、この上に「スワップボディ」と呼ばれる自立脚の付いたコンテナが搭載されることになります。
RhBのサイトにこのような図面がありましたが、どうやら全長が短いタイプのようなので、ネットの真横写真と見比べながら車軸の位置などを割り出しました。
t1.0mmプラ板から床板を切り出します。長さ101.5mm、幅31mmです。実車はラダーフレームですが、模型では常にコンテナが載った状態にするので1枚板としました。4か所の穴は軸受パーツが入り込みます。軸受がリジッドなので車輪を3点支持とすることとし、その準備として右側の穴と穴の間をカットしてあります。
軸受はホビーモデルの2軸貨車用を使います。実車はコロ軸受なのでエコーの「コロ軸受フタ」(下段左)を使おうとしたところ小さすぎました。カツミの軸受メタル(下段中央)でも小さいため、Zugの西武101系プラキットの余りのFS372台車(下段右)から調達することにしました。エンドウの台車を使ったために余ったものです。
金属とプラのパーツを合わせ、プラの突起を半田ごての熱で溶かして“カシメ”ます。手戻りNGですが、昔ながらのこういう素朴な工法は楽しいですね。なおプラパーツの方は上辺を1mmと、ブレーキシュー取付用の突起を削り取ってあります。
元の平軸受をカットし、FS372から切り取ったコロ軸受を接着します。
床板に軸受を仮にはめ込み、車輪も取り付けて具合を見ます。高さ、平行ともに良好でひと安心。まだねじ止めしていませんがこの状態でも一応自立しています。マスキングテープが貼ってあるところはこのあと燐青銅板に置き換え、スプリング効果によって3点支持となるように調整します。
正面から見たところ。前作と違ってボギーではないので軸受の幅を狭める努力は一切やっていません。そろそろメーターゲージャー界隈から「いい加減にしろ」とクレームが来そうですが16番世界を貫きまーす。笑
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正確には「Lb-v」は2軸のフラットカー部分を指し、この上に「スワップボディ」と呼ばれる自立脚の付いたコンテナが搭載されることになります。
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t1.0mmプラ板から床板を切り出します。長さ101.5mm、幅31mmです。実車はラダーフレームですが、模型では常にコンテナが載った状態にするので1枚板としました。4か所の穴は軸受パーツが入り込みます。軸受がリジッドなので車輪を3点支持とすることとし、その準備として右側の穴と穴の間をカットしてあります。
軸受はホビーモデルの2軸貨車用を使います。実車はコロ軸受なのでエコーの「コロ軸受フタ」(下段左)を使おうとしたところ小さすぎました。カツミの軸受メタル(下段中央)でも小さいため、Zugの西武101系プラキットの余りのFS372台車(下段右)から調達することにしました。エンドウの台車を使ったために余ったものです。
金属とプラのパーツを合わせ、プラの突起を半田ごての熱で溶かして“カシメ”ます。手戻りNGですが、昔ながらのこういう素朴な工法は楽しいですね。なおプラパーツの方は上辺を1mmと、ブレーキシュー取付用の突起を削り取ってあります。
元の平軸受をカットし、FS372から切り取ったコロ軸受を接着します。
床板に軸受を仮にはめ込み、車輪も取り付けて具合を見ます。高さ、平行ともに良好でひと安心。まだねじ止めしていませんがこの状態でも一応自立しています。マスキングテープが貼ってあるところはこのあと燐青銅板に置き換え、スプリング効果によって3点支持となるように調整します。
正面から見たところ。前作と違ってボギーではないので軸受の幅を狭める努力は一切やっていません。そろそろメーターゲージャー界隈から「いい加減にしろ」とクレームが来そうですが16番世界を貫きまーす。笑
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