80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

金トヤさがし

2013-04-08 22:44:59 | 大糸線方面
こんばんは。

先日越し入れたばかりの天プラこと天賞堂のキハ55。
しばらく眺めたのち箱にしまったきりになっていました。

インレタくらいは貼っておくか・・・と久々に箱から出して初めて気づいたのですが、なんとこの車両は片軸モーター・1台車駆動なんですね。最近のハコモノはあまねく両軸モーター・全台車駆動が常識化しているなかで異色ともいえる構造ですが、ラインナップを見ると要はトレーラーの設定がない!つまり10両編成にするとモーターが10個回る計算になるわけです。
そりゃ確かに気動車は(キサハ、キサシ、キクハを除けば)全部動力車ですし、模型でも全部自走可能ならどんな組み合わせもできて便利ではあるけれど、果たして皆さんの変電所は持つのでしょうか??(一応「省電力モーター」だそうですが・・・)



いや、別に「2エンジン車なのに1台車駆動なんて、これじゃキハ26と同じじゃないか~」とヘソを曲げてるわけじゃないんですヨ。かといって昔の気動車みたいに1「軸」駆動じゃなくてよかった~、と安堵しているわけでもありません。
当面の計画ではキハ51とキハユニ26をつないで3両にする予定ですが、いずれもキハ55の馬力を当て込んでトレーラーにしてしまっているので、果たして省電力モーター・1台車駆動なるものが、どの程度の牽引力&耐久性をもつものかが心配になってきたわけです。他の2両はペーパー製とはいえ、ソフトメタル製の床下機器はそこそこ重く、集電効果を上げるためにさらに補重しようと思っていた矢先だったので、2両のうちどちらかを動力車にすることも考えた方が良さそうです。それともパワトラ履かせて全車M化しましょうか?(^^;

ま、とりあえず2両はトレーラーで完成させてつなげてみて、様子をみながらM化を検討することにしましょう。


車号はネット情報などをあたり、金トヤ所属のキハ55 126としました。このインレタは貼りやすくていいのですが、バラ数字が2組ずつしかないので一発勝負でした。



一方の所属表記をみると・・・。むむ、金トヤがありませぬ(-_-)



なかば諦め気味にわがインレタ・ストッカーを探すと・・・
ありました。これはKATOのオハ35系客車用ですかね。ちょうど2個残っていました。また一発勝負です。



まずこちら側はOK。定員表記と比べるとデカさが目立ちますが、虫眼鏡でのぞくよりはこうしてバーンと見えた方が楽しいですよね。



ところが問題なのはこちら側。指定ではこのドアの点検蓋の上辺とクリーム色との間に貼れ、となっていますが、ムリでしょ?
たぶん添付のインレタでもこのすき間には貼れないと思うんだけどなー(^^;
ま、とにかくミゾの真上に貼りましたが。。



ところで大糸線気動車のネグラだった当時の富山第一機関区。一説には「金トヤ一」と表示していたとの記述もチラホラ見られたのでいろいろ写真をググッてみたのですが、はっきりと写ったものはなくて解明できませんでした。同じ機関区所属だった富山港線の電車は「金トヤ」って書いてあるんですよね・・・。どなたかご存知でしたら教えてください。


まあ仮に「一」がついてたとしても書き足せば済む話。(左右のバランスは崩れるけど)
この至福の眺めに比べたら瑣末な話でございますよ(^_^)



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コメント (9)
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