80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

世代交代中

2013-04-21 10:08:52 | 中央東線方面
こんにちは。

先週は出張が2回あり、三重県方面と金沢方面だったのですが、いずれも松本・中央東線経由で帰ってきました。どんだけ好きなんだか。。(^^;

時間たっちゃいましたが、まずは1917日の水曜分から。

往路は順当に「のぞみ」で名古屋まで行き、近鉄特急と普通と三交バスを乗り継いで用務先まで往復し、名古屋に戻ったのが14時半すぎ。そのまま近鉄駅構内のJR券売機できっぷを買い、松本までは383系「ワイドビューしなの」でかっ飛びました。電子制御式振り子が産み出す快適なコーナリングは素晴らしいですね。その昔、381系が「しなの」で華々しくデビューした直後に乗ったときは、名古屋駅の構内ポイントを渡っているうちに早くも酔いましたから・・・(^^;

松本には定刻17時04分に到着。だいぶ日が延びてきているので、まだあと1時間くらいは撮影可能と判断。まずは115系の後継として転属が始まっている211系をチェックします。
運用については事前にネット情報などをチラチラ見ていたものの、結局出たとこ勝負で撮れればラッキー程度の気持ちでしたが、杞憂に終わりました。夕方の帰宅時間と重なったこともあって入れ食い状態です。

0番線横の電留線に2本留置されているのを横目で確認し、まずは4番線で発車待ちの1538Mを眺めに行きます。長野色をまとった211系は新鮮な印象。房総からの越し入れとのことですが、見事にアルペン・コミューターに変身していました。

(1538M クハ210-3035ほか(N301編成)/2013.4.17 松本駅)


続いて電留線の2本をチェック。手前側はクモハ211-3041ほかの3連(N332編成)です。2パンタ仕様ですが前側のパンタは取り付けられていません。大糸線にも入るようなので来シーズンには霜取りパンタでもつくのでしょうか。115系の置き換えだと考えればこのままかも知れませんが。

(クモハ211-3041ほか(N332編成)/2013.4.17 松本駅)


もう1本はクモハ211-3062ほかの3連。こちらは上の編成とかぶっているので編成写真が撮れません。こちらのクモハは1パンタ仕様のようですね。

(クモハ211-3062/2013.4.17 松本駅)


そうこうしているうちに1番線に1540M上諏訪行が入線。クモハ115-1070ほか3連です。山をバックにしているわけではないですが、やはり本拠地信州で見る115系はキマってますね。あとどのくらい活躍してくれるでしょうか。

(1540M クモハ115-1070ほか(N7編成)/2013.4.17 松本駅)


新旧バトンタッチの図。お前みたいな都会っ子には・・・と言ってるのか、後は頼むぜと言ってるのか。でも211系ってスペックを読むと何気にパワーあるんですよね。サハを抜いた3連ではなおさらかと。



やがて6番大糸線ホームにも211系が到着。早くも地元の足として大活躍ですなあ。篠ノ井線・中央線直通だけでなく、大糸線内折り返しにも使われてるんですね。ただオール・ロングシートはいただけません。E127系100番代方式でもいいのでクロスシートが欲しい。

(クモハ211-3045ほか(N339編成)/2013.4.17 松本駅)


そのE127系100番代との顔合わせ。いよいよ当地のローカル電車もステンレス化近しといったところです。



211系のディティール写真もひととおり撮れ、日も落ちてきたので引き揚げることに。
18:12発の1542M富士見行ですが、時間がいいためかこの混みよう。4分延でなんとか発車しました。
このあとは115系を浴びるように(笑)堪能することになります。



混んでいたのもみどり湖あたりまで。あとはどんどんすいていき、終点富士見には定時着。日はとっぷり暮れました。半開きになったドアもこの世代まで。いまのボタン式半自動ドアは保温性はいいですが、ヒューマニズムが感じられるこうしたダラッとした風景は見られなくなりますね。



富士見から甲府までは19:33発の448M(クモハ115-1008ほか3連)に乗車。
途中、小淵沢の電留線にスカ色の3+3連が停まっていたので停車時間を利用して撮影。のちに本日の最終ランナーとして乗車することになる編成です。

(クモハ115-309以下3+3連/2013.4.17 小淵沢)


甲府では11分待ちで大月行358Mに乗車。長野色も悪くないですがスカ色はどこかホッとするものがありますね。
クモハ115-325ほかの3連でした。



大月には21:25に着いて、東京行にすぐ接続していますが、当然パス(^^;
富士急線の構内に目を向けるとカラフルな1000系群の端っこにアイボリー復活色を発見!



そして本日最後の115系、小淵沢でみたクモハ115-309を先頭にした3+3連が入線。570M高尾行です。



終点高尾には22:30定時着。いやー、お疲れ様でした。



言うまでもなく本日乗った列車ではことごとくクモハ115に乗って、豪快なモーター音を楽しみました。中央東線がどうの115系がどうのと言いながら、今までこれだけ集中的に115系を堪能したことはなかったので、なかなかの達成感です(疲れたけど・・・)。
上り列車は基本的には「山くだり」となりますが、部分的な登り坂はありますし、長い下り坂で運転士の抑速ノッチに反応して細かく変化するモーター音も「その気になって」聞くと印象深いものでした。


最初に書いたように実は昨日も松本経由で帰ってきたのですが、いろいろあって115系三昧とはなりませんでした。
が・・・楽しいものもいっぱい見られました(^^;
これについては改めてご報告します。


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コメント (12)
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