80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

キハユニ26の製作3(車体を箱にする)

2013-04-14 22:00:16 | 大糸線方面
こんばんは。

4月に入っても何となく引きずってる仕事があったりして先週まではバタバタしていたのですが、この土日は久々にまったりと、ある意味ルーズに過ごしました。実質、新年度の業務が立ち上がってくるのは毎年GW明頃なので、しばしの骨休めといったところですか。。

ということで、引き続きキハユニ26の組立てを進めていきましょう。今回は車体を箱にします。

まず前面パーツを切り出します。折妻車体なので側板を延長して正面センターで継ぐ方法もとれたのですが、ペーパーキットで育ったためか、どうも「お面は別パーツ」という刷り込みが抜けず、気づいたときには手遅れでした。しかも寸法取りをミスっていて、左右で長さが違います。。。orz



曲げぐせをつけた前面と車体にサーフェーサーを吹きます。今日は朝のうちは何ともなかったですが、10時頃には風が出てきて、かなりガードしないと台紙もろとも飛ばされてしまうような状況でした。塗料の無駄も多いので、なるべくこういう日は避けるか室内で塗装できる環境を整えないと辛いですね。



荷物ドアを貼ります。ノリシロ部分のマスキングを忘れたのでカッターでこすりましたが気休めですね。。



折り曲げ前の状態。まだ補強材を貼っていません。普通ならこの段階で1回サクッと研磨するのですが、荷物ドアのスペーサーの厚みがある関係で車体を平らにして研磨できないのでやめました。



そして次に3×3mmヒノキ材の補強を車体上下に貼り込み。



ところが、奥まってつく荷物ドア部分の「逃げ」や客用ドアの下にある明り取り窓部分の「逃げ」には気を使ったのに、郵便室の明り取り窓の裏側までは頭が回らず補強材がコンニチハ。



仕方なく、接着剤が乾いてから角材を斜めに削って見えないようにしました。普通に削ると上辺が1mmくらいしかなくなり、補強材としての用をなさなくなってしまうため斜めに削ったのですが、模型は上から見る機会が多いのでごまかせるかな・・・と(^^;



前面はあらかじめ、上下に折妻の後退角出しと補強を兼ねた板を裏側から貼って立体にしておきます。



連結面妻板を何となくまだ作ってなかったので作り、ボールペンでプレスドア表現をしておきました。こちらは目にとまる機会は少ないので市販エッチングパーツは使いません。



これらを組み合わせて車体が完成。何度も同じような作業をしてるので折り曲げ中の写真は割愛させて頂きます。。。って、ただ撮ってなかっただけですが。。



実はこの車両、先ほどの「前面パーツ」の補強板に幅方向の寸法取りのミスがあって、車体幅が1mm狭いので修正が必要です。このままオデコの成形、研磨・・・と進めるかと思ったら叶いませんでした。床板がうまくはまらないので気づいたから良かったものの、あやうく流線型になるところでした(^^;



さて先週末、銀座・天賞堂へ行く機会があり、WB=24.5のパワトラを買ってきました。これをDT19に装着してキハ51を動力化します。やはり省電力モーター+片台車駆動のキハ55だけでは不安なので。



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コメント (2)
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