石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月6日本日は一般質問最終日を迎えました

2008年03月06日 | Weblog
 こんにちは、昨日一般質問を終えて、ホッとしている石井伸之です。本日でようやく一般質問が終わりましたが、今議会では国立駅周辺の問題に言及する質問が目白押しでした。

 関口市長の答弁で分かったことは、中間集約においてまちづくり協議会へ「JRが飛びつくような内容になっていないので、改善を求めたそうです」そこで、私の頭の中に?マークが飛び交うわけです。

 地権者である「JR」の飛びつく内容というものを市長はどのように考えているのでしょうか?松嶋議員が立川駅のエキュートを作るためにだれだけの意見が戦わされ、財政的にも店舗内の充実ぶりについても、厳しい精査がされてきたと発言されておりました。

 そんな中で、JRの意見を聞かずに「JRの飛びつく内容」ができあがるのか、甚だ不安に感じるところです。

 私としては、まちづくり協議会には国立市としての基本的な考え方や理念を作るところであって、現実的に国立駅駐車場・駐輪場及び高架下と一体的に何かしらの建物を造る際には、民間企業であるJRが前面に出て、物事を組み立てていかねば、しっかりとしたものは出来上がりません。

 政策推進室長が「夕張方式」と言っていたように、私も行政が主体となって200億円以上もかかるという全体の総合計画を作り上げることは不可能であり、実行しようとしても、失敗して莫大な借金を残すとしか考えられません。

 そこで、清化園跡地活用でもお世話になった、民間企業の出番ではないでしょうか?全国から優秀な提案が寄せられたと聞いておりますし、なんといっても国立市のリスクが無いというのが最大の魅力です。

 そういった点でも、駅周辺について最大の理解者であるJRこそが、最適のパートナーであると理解しております。是非とも関口市長には、速やかにJRとのトップ会談を行い、国立駅周辺の具体的な進め方について、意見を求めるべきです。

 中央線高架化事業は順調に進捗し、平成22年度末の工事完成に向けて、着々と進んでおります。既に小金井市の各駅では、駅周辺全体が工事中と思えるくらいに、進んでおります。未だに計画の素案すら決まっていない、国立市がどういった未来像を描いていけるのか、今後も何らかの状況変化がありましたら、速やかにお伝えさせていただきます。
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