石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月26日3月議会最終本会議を迎え、明和マンション敗訴における賠償金支払いの補正予算が提案されました

2008年03月26日 | Weblog
 こんにちは国立市議会議員の石井伸之です。本日は三月議会の最終本会議ということで、10時の開会を待っていたところ、明和マンション裁判敗訴の責任を取るために、上原前市長より謝罪の文章が出されました。

 ここ数日間、青木議員を始めとする野党三会派の幹事長と一人会派の野党議員により、関口市長を挟んで上原前市長に対する責任の取り方について検討されてきました。結果的に、金銭的な支払いは全くしないということで、それならば敗訴の責任を市民に詫びる意味でも、謝罪の文章を書くように伝えたとのことです。

 結果的に本日出された謝罪文は、我々野党議員が納得のいくものではなく、再度上原前市長へこちらから謝罪文の要旨を伝えて書き直すように伝えました。結果的にこのやり取りに大変な時間がかかり、午後3時に3度目の文章を持って、我々野党議員が了承することとなりました。

 しかし、ただ賠償金を支払うだけでは、この問題の本質的な解決にはなりません。そこで、このままで収めたくない私としては、二度とこのようなことが起こらないように、明和マンション裁判の上告に関する部分における原因究明を求める調査検討特別委員会の設置を求めたところ、同様の意見を他の野党議員からいただきました。

 ちなみに、明和マンション裁判の上告における調査検討特別委員会(名称は正式なものではありませんので、ご了承ください)は、賠償金を支払う補正予算案第6号が可決した後に、動議として議会に出され野党議員の賛成多数で可決する見込みです。

 こういった打ち合わせがあり、午前10時開会のところ、午後4時20分にようやく開会となりました。

 やっと開会した議会でも、第二号議案の学校教育構想審議会設置条例案の審議については、様々な議員より丁寧な討論があり、結果的には否決となりました。是非とも教育委員会が主体となって、現状の課題である、いじめや不登校、学級崩壊、落ちこぼれ、吹きこぼれといった問題について、具体的な対処を早急に行っていただくことを要望しました。

 その後は速やかに審議が進んだものの、午後9時45分に明和マンション裁判の国立市敗訴における賠償金額を拠出する補正予算案の審議に入る前まで来ました。

 深夜議会が確定となり、まだまだ先が見えない状況ですが、とりあえず、現状部分をアップさせていただきます。
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