こんにちは、福祉保険委員会委員長を務めさせていただいている石井伸之です。昨日は青柳祭りと結婚式があり、飲み慣れないアルコールを嗜んだというよりも、胃袋へ注ぎ込んだ関係で疲労が抜けず、今日の午前中までは辛い状況が続きました。
今回は何といっても補正予算に計上されている、高齢者食事サービスの件で委員会が紛糾し、一度の暫時休憩を挟んで長い審議となりましたが、建設環境委員会のように深夜一時を過ぎると言うことはなく、午後6時前には終了することができました。
そもそもの原因はというと、国立市内では2つの事業所(くにたち苑、すずらん)で高齢者への食事サービスを一週間2回~5回の割合で届けております。本人負担は300円、国立市からの補助を食材・調理の分で700円、事務手数料で35円の合計1035円で1食分となっていたところ、国立市の財政健全化という観点から、本人負担を100円上げて400円にするところから始まりました。
しかし、年金暮らしで一人暮らしのお年より世帯には、100円上げると言うことには問題があるという意見が多く出され、本人負担100円上げると言う話しは無くなりました。
そこで、この問題が消えたかと思いきや、その100円を事業者へ負担していただこうと言うことになり、国立市からの補助を735円を635円にして欲しいと言うことを今年の年明けに申し入れたそうです。
単に百円と聞くと、簡単のように思いますが、これによって一つの事業所は年間300万円、もう一つは年間200万円の減収になるそうです。様々なマスコミでも報道されていると思いますが、福祉事業所は厳しいところを切り詰め切り詰め、何とか運営しておりますので、百万円単位の減収が今後の運営を困難なものにすることは明白のように思います。
それでも国立市が毎年10億円足りない状況を少しでも改善させようと努力している企画部の方々の辛さにも目を向けねばなりません。しかし、泣いて馬謖を切るという三国志のことわざもありますので、切られる方の辛さを和らげる何かと言うものを考えていただければと感じました。
質疑が進んで行く内に、結果的に事業者は100円のカットを納得していただいたそうですが、それでも事業者の方々が「自分達は弱い立場です」という一言には胸が痛みます。国立市の福祉を底辺で支えて頂いている方々に対して、どうやって下支えをしていくことができるのかどうか、我々議員としてもしっかりと耳を傾け、それを財政当局へ届けると共に、ただ100円を下げるということではなく、両者が納得できる折衷案的なものも必要であると思いました。
福祉事業者が撤退することによって、最大の被害を受けるのは利用者である市民なのだという感覚を忘れずに今後とも議会活動に取り組んで行きます。
午後7時からは10月12日体育の日に国立市体育協会主催で行われる、くにたちウオーキングに向けて事業部会が開かれました。今年は8キロのAコース、12キロのBコース、15キロのSコースに分かれております。
新しい試みとしては、ゴールした方にその場で抽選をしていただくというものが加わり、以前から行っているヤクルトのサービス、けんちん汁やエコール辻のパン配布と共に、参加者が少しでも楽しんでいただけるように、事業部では様々な企画を立てております。
私はここのところ選挙続きで、会議に参加するのは久方ぶりだったのですが、多くの皆様から選挙中に私の声を聞いて手を振っていただいた事は心から感謝しております。更に嬉しいのは松本洋平には絶対に次回もチャレンジして、再び衆議院議員として活躍して欲しいと言う言葉を多くの方よりいただきました。
松本洋平前衆議院議員には、是非とも10万5千人を超える多くの支援を無駄にすることなく、次期総選挙に向けて努力して欲しいものです。
写真は高島屋8階のしまじろうと遊べる企画の際に、はしゃいでいる長女です。
今回は何といっても補正予算に計上されている、高齢者食事サービスの件で委員会が紛糾し、一度の暫時休憩を挟んで長い審議となりましたが、建設環境委員会のように深夜一時を過ぎると言うことはなく、午後6時前には終了することができました。
そもそもの原因はというと、国立市内では2つの事業所(くにたち苑、すずらん)で高齢者への食事サービスを一週間2回~5回の割合で届けております。本人負担は300円、国立市からの補助を食材・調理の分で700円、事務手数料で35円の合計1035円で1食分となっていたところ、国立市の財政健全化という観点から、本人負担を100円上げて400円にするところから始まりました。
しかし、年金暮らしで一人暮らしのお年より世帯には、100円上げると言うことには問題があるという意見が多く出され、本人負担100円上げると言う話しは無くなりました。
そこで、この問題が消えたかと思いきや、その100円を事業者へ負担していただこうと言うことになり、国立市からの補助を735円を635円にして欲しいと言うことを今年の年明けに申し入れたそうです。
単に百円と聞くと、簡単のように思いますが、これによって一つの事業所は年間300万円、もう一つは年間200万円の減収になるそうです。様々なマスコミでも報道されていると思いますが、福祉事業所は厳しいところを切り詰め切り詰め、何とか運営しておりますので、百万円単位の減収が今後の運営を困難なものにすることは明白のように思います。
それでも国立市が毎年10億円足りない状況を少しでも改善させようと努力している企画部の方々の辛さにも目を向けねばなりません。しかし、泣いて馬謖を切るという三国志のことわざもありますので、切られる方の辛さを和らげる何かと言うものを考えていただければと感じました。
質疑が進んで行く内に、結果的に事業者は100円のカットを納得していただいたそうですが、それでも事業者の方々が「自分達は弱い立場です」という一言には胸が痛みます。国立市の福祉を底辺で支えて頂いている方々に対して、どうやって下支えをしていくことができるのかどうか、我々議員としてもしっかりと耳を傾け、それを財政当局へ届けると共に、ただ100円を下げるということではなく、両者が納得できる折衷案的なものも必要であると思いました。
福祉事業者が撤退することによって、最大の被害を受けるのは利用者である市民なのだという感覚を忘れずに今後とも議会活動に取り組んで行きます。
午後7時からは10月12日体育の日に国立市体育協会主催で行われる、くにたちウオーキングに向けて事業部会が開かれました。今年は8キロのAコース、12キロのBコース、15キロのSコースに分かれております。
新しい試みとしては、ゴールした方にその場で抽選をしていただくというものが加わり、以前から行っているヤクルトのサービス、けんちん汁やエコール辻のパン配布と共に、参加者が少しでも楽しんでいただけるように、事業部では様々な企画を立てております。
私はここのところ選挙続きで、会議に参加するのは久方ぶりだったのですが、多くの皆様から選挙中に私の声を聞いて手を振っていただいた事は心から感謝しております。更に嬉しいのは松本洋平には絶対に次回もチャレンジして、再び衆議院議員として活躍して欲しいと言う言葉を多くの方よりいただきました。
松本洋平前衆議院議員には、是非とも10万5千人を超える多くの支援を無駄にすることなく、次期総選挙に向けて努力して欲しいものです。
写真は高島屋8階のしまじろうと遊べる企画の際に、はしゃいでいる長女です。