石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

4月26日本日は農業委員会において体験水田用水稲の種まきを行いました

2012年04月26日 | Weblog
 こんにちは、国立市農業委員の石井伸之です。

 本日は午前9時より坂下地域の畑で、市立小学生5年生を対象に行う、体験水田用水稲の種まきを行いました

 時折激しく降る雨の中で合羽を着て農作業をするの動きにくいところですが、真冬のように寒くないことから、それほど苦には感じません

 農業委員の先輩が所有するとある畑をお借りして、体験水田用水稲の種「きぬひかり」を撒きました

 正直なところ、稲を種から撒くというのは初めての経験という事から、何をどう手伝ってよいやら皆目見当もつきませんでしたが、みなさんの見よう見まねで種まきを行います。

 私も合羽を着て種を撒きました

 種を撒いたところにシートを掛け、所々金具で止めて完成です

 一旦帰宅してからはスーツに着替え、午後1時からの農業委員会総会に出席する為、市役所へ向かいました。

 今回の議題としては、市内で二か所の市民農園が開設されることから、その承認について話し合います

 ちなみに市民農園の賃料は20㎡程度で一年間1万円程度となっており(場所によって広さと金額に多少の違いはあります)多くの市民の方々に利用されているところです。

 農家の方々は高齢化や後継者不足などで農地を維持するために様々な手法を用いており、市民農園(完全に市民に賃貸で場所を貸し出して維持管理の大部分をお願いする方法)という方法や体験農園(農家の方が指導をする中で市民と一緒に農園を維持管理して行く方法)があり、そうやってどうにか農地を手放さずに維持していることを感謝しなければならないと思いました。

 議案の審議が終わった後に、その他という項目の中で、4月24日に青柳福祉センターで行った座談会において、とある農業者より「農地を宅地として転換した後に、宅地を再び生産緑地に戻すことができないことについて何とかして欲しい」という点について話し合いました。

 あらゆる点を話し合った結果、改善点を市長に建議するために、次回農業委員会総会に向けて事務局で草案を作成していただくことになりました

 夜には商工会青年部定期総会が行われ、議案の中で3年に一度の役員改選があり、無事新部長を始めとして11人の新役員が選出されたところです。

 新部長から挨拶があった通り、前部長は誰にも負けない大きな笑声と共に全部員へ声を掛ける包容力があり、50名近くの青年部員をガッチリとまとめる手腕の持ち主だと思います

 体重が一割増えたという事から、それだけ様々な団体とのお付き合いや地元での会合を重ねてきたことを物語っており、本当に3年間お疲れ様でした

 その後は、42歳を超えることから青年部を引退する方々から一言挨拶があり、言葉の端端に卒業する嬉しさよりも寂しさが遥かに上回ることが伝わると、こちらも切ない感じが込み上げてきます

 私自身は残り3年間青年部員として最後の任期を充実したものとして卒業していきたいところです


コメント
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