石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月2日 本日は国立市議会平成26年度決算特別委員会二日目を迎えました

2015年10月02日 | 国立市議会
 こんにちは、平成26年決算特別委員会委員長の石井伸之です

 本日は、昨日に引き続いて国立市議会では平成26年度決算審査が行われました。

 昨日終了しなかった委員の歳入部分の質疑が終えた後に、歳出部分へと入ります

 歳出部分の補足説明が終わった後に、まずは歳出の款1議会費から款7商工費までの審査へと入りました

 国立市議会における決算特別委員会は、議長及び監査委員を除く全員構成で行われます。

 定数の多い議会では、会派より決算委員を選出しているところもあります

 国立市議会の定数は22名という事から、20名の委員で構成されます。

 その中で、今回は私が決算特別委員会に選出されました

 誰かが委員長を務めねばなりませんが、委員として市政発展に向けた質疑をしていた方が個人的には充足感があります。

 それでも、しっかりと大切な決算審査を進めるという大きな役目を、全議員から信用されて託されているという責任感には替えられません

 話が本題に入らず、道草を喰っていましたが、本日は多くの委員が職員人件費の残業代について質疑されていました。

 残業代の一覧表を見ると、確かに福祉総務課や収納課職員の残業数が多くなっております

 最大の年間残業時間数は700時間を超えるそうです。

 職員の一時間当たりの平均残業代は2700円となっていますので、700を乗ずると、189万円になります

 残業代の単価は、各職員の等級などによって違いがありますので、一概にこの数字とはなりません。

 それでも、700時間というのは過度な負担が掛かっているのではないでしょうか?

 残業をすることやしないことが悪いとは思いませんが、過度な負担がとある部署に偏るというのはいかがなものかと思います。

 単純に職員配置を変えるのではなく、一つ一つの仕事を見直して、改善できるものは改善する、不要な事業は止めるべきという意見はもっともです

 以前からも他部署連携という事を訴えていましたが、どうしても他の部署の職員が普段の業務で応援に入るという事はハードルが高いようにも感じました。

 各課の間にある垣根を取り払い、横断的な業務連携についてはもう一工夫が必要ではないでしょうか?

 他には、介護保険の中で、介護認定を受けながらも介護サービスを受けなかった方へ支給される予算が計上されていましたが、該当者がいないことも分かりました。

 考えてみれば、介護認定を受ければ、それは即ち介護サービスを受けるというのが、自然な流れとなっております

 ただ、市長からこの制度は、介護保険発足当初の頃に、介護サービスが十分に受けられない地方でのことを想定したものであり、それが国立市にも設置されたそうです。

 その際の答弁で、速やかに改善するという答弁がありましたので、しっかりと見直していただければと思います

 議員として新しいことを始めるという事を主眼に置きがちですが、事業を止める為に肩を叩くということも大切な役割ではないかと感じました。

 市民の皆様からお預かりした貴重な税金ですので、しっかりとチェックしたいと思います。

 写真は、市内の掲示板に貼り出されているくにたちウオーキングのポスターです

 体育館でくにたちウオーキングの申し込みが行われていますので、是非ご参加下さい。


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