こんにちは、国立市議会議員4期目の石井伸之です。
本日は午前10時より福祉会館で、保健師の方によるわくわく塾「健康診断結果の見方」について受講した後に、市役所で収納課長と打ち合わせ、市長室職員との打ち合わせを行いました。
その後は、立川グランドホテルで自民党三議連での役員理事幹事合同会議に出席し、夜には表題の安保法制に関する講演会に出席しました。
既に、先の通常国会で安保法制は可決しています。
しかし、この法案に対してまだまだ国民に対する理解度が低いという事から、各地域で安保法制に関する講演会・勉強会を開催しています。
そこで、ここ東京第十九選挙区でも、ルネ小平のコンベンションホールをお借りして実施することになりました。
正直なところ150名しか入れないので、十九選挙区は西東京・小平・国分寺・国立4市ある中で各市30名から40名が出席しております。
司会は磯山亮小平市議会議員です。
まずは、主催者として松本洋平衆議院議員前内閣府政務官より挨拶がありました。
この講演会は、身近な方に対して、安保法制とは何か?正しい情報を知っていただく会にしたいと言われていました。
平和を維持する為に、具体的な政策とすることの大切さを実感して欲しいとこのとです。
続いて、三田元都議、山田都議、高橋都議、高椙都議の挨拶の後に、小野寺元防衛大臣の講演に入りました。
パッと見、小野寺元防衛大臣は、大河ドラマ「花燃ゆ」で楫取素彦役を演じている「大沢たかお」さんに似ているのではないでしょうか?
宮城県議会議員選挙の中にも関わらず、こうやって来ていただいたそうです。
さて、冒頭に防衛大臣を拝命した時の話に入ります。
てっきり大臣就任というと事前に何らかの話があるかと思いますが、初めて知ったのは、午前7時のNHKニュースだったそうです。
自分の名前が新防衛大臣として画面に映し出された時に、何を考えたかというと「これは誤報だ」と感じたと言われました。
安倍総理に対して「事前に話が無かったのですが」と、言ったところ、安倍総理からは「言ってなかったっけ?」との一言で終わりました。
そして、防衛大臣に就任した後に、とある携帯電話を渡されたそうです。
極力鳴って欲しくない電話と言われていました。
これが鳴った時は、防衛上何らかの重大な問題が発生した時だそうです。
ちなみに一日平均2回自衛隊機が領空侵犯機が予測される飛行機に対して、スクランブル発進しているという話がありました。
そして、普通は領空侵犯が予測されても、その飛行機は事前に引き返すということが大半だそうです。
しかし、もしもその飛行機が領空から本土へ侵入してきたときに、どういった判断をすべきか、また、潜水艦が潜航したままで領海に入り、本土に接近した場合、例の携帯電話が鳴ります。
そこで、防衛大臣の最も重要な仕事は、その際に適切な判断をすることだそうです。
国際法上、未確認の領空侵犯機が警告しても引き返さず、本土が攻撃される危険性がある場合は、撃墜することも視野に入れて検討しなければなりません。
潜水艦であれば、爆雷を投下して撃沈するかどうか検討します。
そして、自衛隊に対して攻撃命令という名の最終判断を下せるのは、内閣総理大臣と防衛大臣だけです。
そういった事態に対して、非常に短い時間での対応に迫られます。
防衛大臣の仕事は、あらゆる事態を想定して、イザという時の判断を準備することが大切という話は、ただ頷くばかりです。
さらに難しい判断としては、南スーダンのジュバに、国連の要請で自衛隊が400名で難民キャンプを作っていた時の話に移りました。
自衛隊の守る難民キャンプは、いざという時に対して速やかに対応できるよう訓練しているそうです。
隣の敷地には、国連職員が事務的な仕事をする敷地があります。
もしも、この敷地が武装勢力の攻撃を受けた場合に、集団的自衛権となるので、隣にいる自衛隊は守ることが出来ません。
国際世論上、自衛隊が隣の国連職員を見殺しにすることが許されるでしょうか?
また、朝鮮半島有事の際に、韓国国内の日本人を救出しなければなりません。
日本人の救出に当たって、米軍の協力が得られるそうですが、朝鮮半島から逃れる米軍艦船が攻撃を受けたと想定します。
その艦船を自衛隊が援護することは、集団的自衛権を行使することになりますので、守ることが出来ません。
そうなった場合に、自衛隊の艦船は自らが盾となり、攻撃を受けたという事実を持って反撃するそうです。
具体的な事例を聞いただけでも、集団的自衛権を行使できなことの方が、どう考えても間違っています。
小野寺元防衛大臣には、難しい話を本当に分かり易く、噛み砕いて話していただきました。
ここまで聞くと、こういった話を法案成立前にすれば良かったように感じます。
そして、マスコミを通じて正しい解釈をするように、国民への情報提供が必要です。
当たり前のことを当たり前に出来るよう、最終的には憲法改正が必要ではないかと感じました。
本日は午前10時より福祉会館で、保健師の方によるわくわく塾「健康診断結果の見方」について受講した後に、市役所で収納課長と打ち合わせ、市長室職員との打ち合わせを行いました。
その後は、立川グランドホテルで自民党三議連での役員理事幹事合同会議に出席し、夜には表題の安保法制に関する講演会に出席しました。
既に、先の通常国会で安保法制は可決しています。
しかし、この法案に対してまだまだ国民に対する理解度が低いという事から、各地域で安保法制に関する講演会・勉強会を開催しています。
そこで、ここ東京第十九選挙区でも、ルネ小平のコンベンションホールをお借りして実施することになりました。
正直なところ150名しか入れないので、十九選挙区は西東京・小平・国分寺・国立4市ある中で各市30名から40名が出席しております。
司会は磯山亮小平市議会議員です。
まずは、主催者として松本洋平衆議院議員前内閣府政務官より挨拶がありました。
この講演会は、身近な方に対して、安保法制とは何か?正しい情報を知っていただく会にしたいと言われていました。
平和を維持する為に、具体的な政策とすることの大切さを実感して欲しいとこのとです。
続いて、三田元都議、山田都議、高橋都議、高椙都議の挨拶の後に、小野寺元防衛大臣の講演に入りました。
パッと見、小野寺元防衛大臣は、大河ドラマ「花燃ゆ」で楫取素彦役を演じている「大沢たかお」さんに似ているのではないでしょうか?
宮城県議会議員選挙の中にも関わらず、こうやって来ていただいたそうです。
さて、冒頭に防衛大臣を拝命した時の話に入ります。
てっきり大臣就任というと事前に何らかの話があるかと思いますが、初めて知ったのは、午前7時のNHKニュースだったそうです。
自分の名前が新防衛大臣として画面に映し出された時に、何を考えたかというと「これは誤報だ」と感じたと言われました。
安倍総理に対して「事前に話が無かったのですが」と、言ったところ、安倍総理からは「言ってなかったっけ?」との一言で終わりました。
そして、防衛大臣に就任した後に、とある携帯電話を渡されたそうです。
極力鳴って欲しくない電話と言われていました。
これが鳴った時は、防衛上何らかの重大な問題が発生した時だそうです。
ちなみに一日平均2回自衛隊機が領空侵犯機が予測される飛行機に対して、スクランブル発進しているという話がありました。
そして、普通は領空侵犯が予測されても、その飛行機は事前に引き返すということが大半だそうです。
しかし、もしもその飛行機が領空から本土へ侵入してきたときに、どういった判断をすべきか、また、潜水艦が潜航したままで領海に入り、本土に接近した場合、例の携帯電話が鳴ります。
そこで、防衛大臣の最も重要な仕事は、その際に適切な判断をすることだそうです。
国際法上、未確認の領空侵犯機が警告しても引き返さず、本土が攻撃される危険性がある場合は、撃墜することも視野に入れて検討しなければなりません。
潜水艦であれば、爆雷を投下して撃沈するかどうか検討します。
そして、自衛隊に対して攻撃命令という名の最終判断を下せるのは、内閣総理大臣と防衛大臣だけです。
そういった事態に対して、非常に短い時間での対応に迫られます。
防衛大臣の仕事は、あらゆる事態を想定して、イザという時の判断を準備することが大切という話は、ただ頷くばかりです。
さらに難しい判断としては、南スーダンのジュバに、国連の要請で自衛隊が400名で難民キャンプを作っていた時の話に移りました。
自衛隊の守る難民キャンプは、いざという時に対して速やかに対応できるよう訓練しているそうです。
隣の敷地には、国連職員が事務的な仕事をする敷地があります。
もしも、この敷地が武装勢力の攻撃を受けた場合に、集団的自衛権となるので、隣にいる自衛隊は守ることが出来ません。
国際世論上、自衛隊が隣の国連職員を見殺しにすることが許されるでしょうか?
また、朝鮮半島有事の際に、韓国国内の日本人を救出しなければなりません。
日本人の救出に当たって、米軍の協力が得られるそうですが、朝鮮半島から逃れる米軍艦船が攻撃を受けたと想定します。
その艦船を自衛隊が援護することは、集団的自衛権を行使することになりますので、守ることが出来ません。
そうなった場合に、自衛隊の艦船は自らが盾となり、攻撃を受けたという事実を持って反撃するそうです。
具体的な事例を聞いただけでも、集団的自衛権を行使できなことの方が、どう考えても間違っています。
小野寺元防衛大臣には、難しい話を本当に分かり易く、噛み砕いて話していただきました。
ここまで聞くと、こういった話を法案成立前にすれば良かったように感じます。
そして、マスコミを通じて正しい解釈をするように、国民への情報提供が必要です。
当たり前のことを当たり前に出来るよう、最終的には憲法改正が必要ではないかと感じました。