(左から通訳の埴原由美さん、ペルグリーノ博士、岩井。博士から「鉄のトライアングル」と呼ばれるほど、息がぴったり)
◎ワークショップの詳細は、ヒューマン・ギルドのホームページの2008年10月 ジョセフ・ペルグリーノ博士の講座の詳細で。
今日は。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
ペルグリーノ博士来日シリーズの第2回目は、10月13日(月、祝日)10:00-17:00に山梨県笛吹市石和町で開催する「勇気づけワークショップ」(受講料:テキスト・税込み18,000円)のことです。
この講座は、博士のワークショップの中でもっとも開催頻度の高いものです。
参加者は、1日で確実に勇気づけられます。
第1ページには、次のような内容が書かれています。
この1日のワークショップのベースとなるのは、第1に、アルフレッド・アドラーの心理学であり、第2に、アドラー心理学者達によって開発され、カウンセリング、心理療法、教育指導や、様々な人達のワークショップで活用されている方法論に基づいています。
ワークショップの焦点は、参加者が自分自身と他者を勇気づける色々な方法を学べるようにする、様々な演習にあります。
これは、勇気づけのプロセスについての一連の短い講義、個人またはグループの演習、そして勇気づけのプロセスによるデモンストレーションを通して進めます。
このワークショップは、親、教師、カウンセラー、看護師、心理職者、ソーシャル・ワーカー、そして他者を援助する人々に興味深いものでしょう。
ワークショップのあらましは、次のとおりです。
1.オープニングの言葉、グループ作り、アイス・ブレーク
2.ワークショップのはじめに
3.勇気づけとは?
4.個人・グループ演習
5.勇気づけられ、勇気づける人になる
6.育てるべき信念と態度
7.個人・グループ演習
8.自己勇気づけとあなた
9.人を制約するいくつかの信念と行動
10.個人・グループ演習
11. 個人・グループ演習
12.育てられるべき勇気づけのスキル
13.自己と他者を勇気づけるために何をするか?
14.個人・グループ演習
15.勇気づけを実践するいくつかの簡単な方法
16.人を勇気づけるデモンストレーション
17.個人・グループ演習
18.セッションの終わりに
日本語のテキストは、充実していて、ワークショップが終わっても、何度も読み返すことができます。
テキストの最後に近い部分には、次のような文章があります。
ポジティブな人は人生とその無限の可能性に対して熱意を持っています。どのようにそうできるでしょう?
あなたは下記の簡単なことをすることによって始めることができます。
① 熱意を持って目覚め、「最高で素敵な日だ」と言いなさい。
② 熱意を持って歩き、あなたの身体を活力でみなぎらせなさい。
③ 熱意を持って笑い、身体にたくさんのポジティブな流れを増加させなさい。
④ 熱意を持って話し、また適切なボディ・ランゲージを使いなさい。
⑤ 熱意に満ちた言葉を使いなさい。下記はいくつかの例です。
(1)私は年齢相応の私を愛している。私は私らしさが素敵に見える。
(2)刺激的な日になりそうだ。
(3)最高の日だ。
(4)物事は偉大だ!
(5)私達は刺激的な挑戦に直面する。
(6)それは絶対にできる。それができる方法を見つけよう。
(7)私達はたくさんの代替案を持っている。ベストな1つを探そう。
(8)それは魅惑的な出来栄えだった。
⑥ 熱意を持って電話に出なさい。
⑦ 熱意を持って他者の話を聞きなさい。
⑧ ハッキリと自信を持って話しなさい。
⑨ どんな状況でもポジティブで勇気づける態度でありなさい。
⑩ 人生、あなた、他者について刺激的でありなさい。
⑪ あなたの愛する誰かに何か普段と違ったことをしなさい。
⑫ あなたの周りの誰かに何かポジティブで普段と違ったことをしなさい。
⑬ あなたに働きかけるポジティブな環境を育てなさい。
山梨県の石和というのは、「石和温泉」のことです。
10月13日の列車を調べてみたら、新宿発7:30発のJR特急あずさ3号に乗ると、9:02には石和温泉駅に着きます。料金は、特急料金込みで4,020円です。
実際に東京から参加される方が何人もいます。京都からも1人参加されます。
会場は、ここから徒歩12分の「かんぽの宿石和」。
石和には、温泉ホテルが数限りなくありますので、インターネットで調べて前泊の予約ができますし、13日の夜もお泊りになることもできます。
いかがですか?少しは参加したい気持ちになりましたか?