アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日は、羽田発8時の飛行機で高松に降り立ち、香川県内の2ヵ所の観光を楽しみました。

羽田空港では、朝の富士山が飛行機越しに見えました。

飛行機が高松空港に近づいているころ、窓から外を見たら、海と雲が溶け合っているような景色を楽しむことができました。

下に見えるのは、小さな島です。

高松空港で降りて、琴平行きのバスに乗ったら、乗客はたったの2人でした。
もう1人も途中で降りてしまい、私だけになったら、運転手は、私に話しかけてきました。

行き先を 金刀比羅宮(こんぴらぐう、有名な「こんぴらさん」のこと)だと言ったら、「荷物は吉田新々堂に預けるといいよ」と勧めてくれ、さらに彼が四国の霊場巡りを200回以上やっていて、「ジャンボタクシーで案内しますよ」と宣伝もちゃっかりしていました。
私は、その企画も面白いな、と思いました。

バスの運転手の紹介してくれた店にいきさつを話して荷物を預け、杖を借りて階段を登り始めました。

1月の平日のせいか、観光客はまばらでした。


(上からの写真です)

旭社を経て、

本宮社殿に

ここまで785階段を登ったことになりますが、自分の元気さに驚きました。
日頃スクワットや スロー・ステップ運動 で鍛えている成果が出ています。

自分の実感では、50歳代のころよりも足腰が元気です。

本宮社殿のところで讃岐平野を眺めました。

真中やや左の山は、讃岐富士と言われているようです。

私は、金刀比羅宮に来たのは、2度目(香川県には5度目)ですが、昨日は奥宮にも行ってみようと、チャレンジ精神が出てきました。

さらに583段の階段を歩いて奥宮に来てみると、何たる幸せ、年に1度の 厳魂(いづたま)神社 の大祭が齋行されているではありませんか。


(厳魂神社の一角)

1月6日は、祭神厳魂彦命(いづたまひこのみこと)の命日にあたります。 神職・巫女が、御本宮から石段を登り、祭典を奉仕します。

神官はまず、おそらく京都御所に向かって祝詞を上げたのでしょう。

続いて本殿にお供え。雅楽が鳴り、とても荘厳でした。


ただ、悲しいかな、汗びっしょりの私は寒くなり、途中で奥宮から下山したのであります。

それにしても得がたい体験に私は大喜び。帰りの階段は、まるで少年のような足取りでした。

PHSの電波が届くだろうと思われる場所に来たら、どういうわけかバッテリー切れ。
吉田新々堂(電話:0877-75-4066)のおばさんに充電を許可してもらい、ご近所でさぬきうどんと甘酒をいただきました。

おばさんがとても親切だったので、私はさぬきうどんのお土産をタップリ購入。宅配便で送ってもらう手続きをしました。


その後は、琴電に乗って高松を目指し、途中83番札所の一宮寺に立ち寄り。
私は、5年ほど前にここに来たことがあります。

一宮というと、どうしても神社を連想しますが、それもそのはず、昔は神仏習合で、田村神社とも呼ばれていたようです。
今は真言宗御室派のお寺。

観光は、以上にして、3時半には高松市内のホテルにチェック・イン。
ドーミーイン高松のラドン温泉でゆったりとして、本日の研修に備えたのであります。

1,368段の階段をものともしないほどの足腰が元気なことを確認できた、ゆったりペースの、あまりお金をかけない観光でした。



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