おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
昨日(1月7日)は、さぬき市役所(香川県)で管理者を主対象とするメンタルヘルス研修を行ってきました。
琴電で琴電志度駅に向かう車窓からきれいな瀬戸内海が見えました。
この研修に関しては、事前の折衝段階、そして当日の運営面でもさぬき市秘書広報課 稲田理恵さんに大変お世話になりました。
さて、講演のタイトルは、
勇気づけによる自己と組織の活性化
午前10:30-12:00、午後1:30-3:00の2回
受講者は午前74名、午後39名、計113名を対象に、講演というよりも、私の認識では研修方式で、次の3つの柱をお伝えしました。
管理監督者の役割(リーダーシップ)
自分自身への勇気づけ
他者(部下)への勇気づけ
私は、自己紹介に続いてじゃんけん遊びをしました。
私に合わせる→負ける→勝つ、の3つのパターンをやると、かなり会場が沸きます。
続いて、日頃接点のない人とペアあらかじめ組んでいただいていて、リレーションづくりとしてお互いのインタビューを行いました。
講演中私は、イエスと答えやすい質問を投げかけます。
手を挙げてもらうことで参加意欲が増します。
途中途中で質問を投げかけながらペアで話し合いをしていただきました。
いよいよ楽観主義に導くダイジョウブです。
私がモデルを示し、
続いて皆さんにもやっていただきました。
研修のピークは、「悪魔のささやきVS.天使のささやき 」です。
これには会場が沸きました。
午前中は、やや後半部分を急ぎ気味でしたが、無事2つの講演(研修)を終わりました。
ところで、番外編をいくつか
1.講師控え室からはきれいな海が見えました。登頂のとがった山は、私が講演後にお参りした85番札所があります。
2.秘書広報課長の菊池さんと稲田さんには、お昼にさぬくうどんをご馳走になりました。わざわざ公用車をご用意いただき、菊池課長の運転で出かけたのですが、公用車は軽自動車でした。さぬき市役所の節約ぶりに感銘を受けました。
3.稲田さんは、帰り際におみやげをご用意してくださいました。市長秘書でもある稲田さんのおもてなしの心が伝わってきました。
4.それだけではありません。私が2箇所の札所巡りを終えて高松駅にいたところメールが入りました。稲田さんからでした。次のような文面がありました。
本日は、本当に有難うございました。
先生は午前・午後と続けての講義だったので、お疲れになったと思いますが、私たちは先生に勇気と元気を頂きました。
部長・課長も、「非常に良い内容だった」と大変喜んでおります。
本当に感謝しております。
講師として伝える側だけでなく、私自身にも多くの学びのあった さぬき市 での講演でした。
ありがとうございました。
(注)「悪魔のささやきVS.天使のささやき 」などの勇気づけ技法は、『勇気づけの心理学』(金子書房)やELM(勇気づけ勉強会)でノウハウ完全公開しています。