アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(1月9日)は、今年最初のアドラー心理学ベーシック・コースの2日目。

アドラー心理学の基本的な考え方やライフ・スタイルに入ったため、質問が相次ぎました。
19人の受講者(20人のうち1人お休み)は、とても熱心です。私の「旬の質問」の方針が徹底していることもあってか、質問に対しても意欲的です。

質問を受けながら思いました。「優れた質問は講師に気づきを与え、学びの動機づけになる」と。

誕生順位による演習もまた学びの機会となりました。

な、なんと19人中第一子が12人(女性8人、男性4人)。

そこで、すぐ下に弟を持つ長女4名、すぐ下に妹を持つ長女4名に分け、男性だけの第一子のグループも作り、さらに中間子、末子、単独子に分けた演習を行ったところ、すぐ下に弟を持つ長女4名は、弟の誕生によって「王座を失われた」傾向が強く、「それでも、私たち頑張っていたよね」と涙ぐむ人たちが3人もいて、今までとやや違った、細分化できた誕生順位による性格傾向が浮き彫りになりました。

 

受講者の食らい付きは抜群で、その熱心さは、本の購買意欲に現れてもいました。

2月から始まる アドラー・カウンセラー養成講座 のテキストとしても使われる『アドラー心理学教科書』(野田俊作監修、ヒューマン・ギルド出版部、2,000円+税)が12冊も売れました。

ここ5年ほどの間でヒューマン・ギルドに20人もの受講者が集まったことも最大であるばかりでなく、これだけ『アドラー心理学教科書』が売れたのも最大でした。

また、研修が2日間とも終了時間いっぱいまで行われた(昨日は3分超過)のは、私にとって初めてのことでした。

再来週の3日目、4日目が楽しみです。


<お目休めコーナー> 高松空港の獅子



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