ヒューマン・ギルドでは、2011年のスローガンを
職場に活力、家庭に愛、自分に勇気
として、アドラー心理学にもとづき
それぞれの分野に効果的な「勇気づけ」を行います。
今からこのブログを「笑いとユーモア」のジャンルで始めようとしています。
ユーモアの話となると、政治家の話は格好のネタになります。
ただ、今日の話題は、果たして笑えるのかどうか?
日本国の内閣総理大臣、菅直人氏、「この人は、攻めには強いけれど、守りには弱い」という印象を抱かせます。
それ以上に、就任以来言い間違い・失言が目立ち過ぎます。
まずは、昨年6月27日夕(日本時間28日朝)、カナダでの一連の外交日程を総括する記者会見で言い間違いを連発し、 慣れない外交とあって疲れをうかがわせました。
「G7の議論」などと主要国の略称である「G8」を数回「G7」と発言。インドやインドネシアとの首脳会談に触れる中で 「エマージング・カントリー(新興国)」と言うべきところを「エマージェンシー・カンパニー(緊急の会社)」と間違えました。
また、口が回らないのか、韓国の李明博大統領の名前を「イ・ミョンビャク」(正しくは、「イ・ミョンバク」)、ロシアのメドベージェフ大統領を 「メドメージェフ」と発言した、と報じられていました。(共同)
その後も、衆院本会議での施政方針演説で、平成23年度科学技術振興予算について「増額する」と言うべきところを「倍増する」と言い間違える一幕があったようです。
同日朝に閣議決定された同演説の原稿は「増額する」となっており、首相は参院本会議での演説では原稿通りに読み上げました。
演説でいう「増額」は、前年度当初予算と比べ0・1%増の1兆3352億円で、倍増からはほど遠いのに、です。
つい最近も、こんなことをおやりになっています。
1月27日の衆院本会議で、言い間違いを連発させたほか、2度も答弁漏れで陳謝しました。
法人税実効税率の5%引き下げについて「雇用と投資につながる保証があるのか」とする志位和夫共産党委員長の質問に、法人税「引き上げ」と2回も発言。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)も「IPP協定」と読み間違えました。
決定版は、次の失言です。
菅首相は、1月27日、首相官邸で記者団から、米格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)が日本の国債格付けを「ダブルA」から「ダブルAマイナス」に格下げしたことについて問われ、
「いま初めて聞いた。ちょっとそういうことに疎いので、また改めてにさせてほしい」と述べました。
総理大臣が疎いとは!
記憶から遠のいた麻生元総理よりずっとひどい読み間違い・失言ぶりです。
「大丈夫なのこの人?」と、国際的な信用も失いかねない、日本の指導者であります。
頑張れ、菅総理! 守りにも強くなれ!
同じ団塊の世代の男としてエールを贈ります。
<お目休めコーナー> 小学校校庭の紅梅