おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
一昨日のブログ「講師 こんな時どうする?―私語(1) 」で私語には相手役があることを書きました。
今回は、私語に目的があることを書きます。
私は、私語には次の3つの目的があると思っています。
1.情報確認
2.知識披露
3.授業のつまらなさの代償
1.の「情報確認」というのは、教師/講師が語ったことが聴き取りにくいため、あるいはある言葉の意味がわかりにくいため隣の人に尋ね、それを巡るやり取りが私語のように受け止められることがあります。
2.の「知識披露」というのは、教師/講師の話に触発されて、つい自分の知っていることを言ってみたくなり、そのやり取りが私語になる場面です。
3.の「授業のつまらなさの代償」は、授業/講義を聴き続けるよりは他のことをしたほうがましだと判断し、私語になってしまうような場面です。
以上の3つの目的には、実は破壊的な動機はありません。
ただし、教師/講師の扱い方で反抗的な態度を示すことがあります。
私語に関する私の立場は、私語を破壊的/否定的にみなさないで、その建設的な側面に注目しようというところにあります。
その具体的な対処法は、後日か、講師養成講座で。
今日は、これから茨城県の中堅スーパーの研修に出かけます。
私は、この会社を15年前から指導しています。
◎研修インストラクター、セミナー講師を目指す方のための 研修講師育成講座第4期 (4月24日開講、 一般社団法人 人材開発支援協会 主催)の受講者募集中です。
私も講師の一員で、会場はヒューマン・ギルドです。
ヒューマン・ギルドの会員の方は、私にご相談ください。メリットのある方法をお伝えします。
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