アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月28日)は、オフの日でした。
それでも、けっこう家で仕事をしたり、病院に行って検査をしたり、以前の検査結果について医師の所見を聞いたりしていました。

たまたま“体罰”について新聞で読んだり、テレビで少し観る時間もあり、私なりにもう一度考える機会になりました。

参考になったのは次の新聞記事でした。

1月28日付け MSN産経ニュース
【“体罰”こう思う】(1)弁護士・北村晴男さん(56)―「チーム力を上げるとは思えない」

北村弁護士が県立長野高校の野球部時代を想起して次のように語っていることが印象に残りました。

「3年の夏、県予選の準々決勝で負けた(対長野工、5対7)とき、監督は『もうお前たちは甲子園には行けない。だが、人生は長い。だから、ここで学んだことを生かして人生の甲子園に行け』と。あの言葉は忘れられない」

体罰を用いずに選手たちに身体的・精神的負荷を与えることによって育てる訓練法は、いくらでもあります。

本当に体罰を今こそ卒業しないと。

◆私は、体罰についてブログで次のように書いています。

1月12日付けブログ 体罰のもたらすもの ― 大阪市立桜宮高校体罰事件を巡って(1)

1月13日付けブログ 体罰のもたらすもの ― 大阪市立桜宮高校体罰事件を巡って(2)

1月14日付けブログ 桑田真澄さんの『体罰考』について 

*優しさについて(13)の コメント欄 にも体罰に言及した書き込みがあります。

<お目休めコーナー> 1月の草木(11)

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