アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月15日)は、大学生の息子の23回目の誕生日でした。
息子が生まれた日は雪の日で、ちょうど私がリーダーとして「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」をやっているところでした。

「電話が鳴ったら出ることをお許しください」と受講者にお願いしていて、義母から電話を受けた後に「男の子が産まれました」と伝えたら、みんなに祝福された思い出があります。

アドラー心理学を適用した子育てが功を奏して自立心と責任感、それに加えて好奇心を備えた人間になりました。

高校、大学、就職とも第一志望のところに進むことができています。

息子は、一昨日の晩に雪かきをしてくれたのですが、寝所に住む友達2人にも手伝わせ、ついでにかまくらを作って遊んでいました。

何歳になっても遊び心を失わない息子であります。

昨日の帰りの幼稚園児も大喜び。


さて、「優しさについて」の
シリーズに戻って第6回目です。

今回は、優しさの定義について書きます。

1回目~5回目は、下のとおりさらっとご覧になれます。
お時間のない方は、少なくとも1回目だけでも目を通しておいてください。

1回目 (1月6日)
2回目 (1月8日)
3回目 (1月9日)
4回目 (1月10日)
5回目 (1月11日)

新聞の人生相談の相談者は、

そもそも優しさとは何でしょうか?
そして、優しさを持った男を目指すには、どうすればいいでしょうか?

と質問していました。

「優しさとは何でしょうか?」については、私は第5回目で

1.優しさは「易しさ」ではない。

2.優しさは「厳しさ」の反対概念ではない。

3.優しさは相手を甘やかすことでもない。

として、

相手を思いやる本当の優しさは、時に厳しさを伴い、毅然とした態度を示すものでなければなりません。「そんなことをしていてはだめだ」と突き放すことも必要です。

と書きました。

ここで私の優しさを定義します。

優しさとは、相手の自立心と責任感を尊重しながら、特定状況の中で相手の求めているもの(ニーズ)を提供(サプライ)する態度

これが「優しさとは何か」に対する私の回答です。

<7回に続く>

◆今日は、東京都下のある町でメンタルヘルス研修を行ってきます。
ヒューマン・ギルドで行う企業・自治体の研修は こちら をご参照ください。

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