おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
「優しさについて」シリーズの8回目です。
前回は、優しさのトレーニングについて次の3つのキーワードが欠かせないことを書きました。
1.2.については定義を書きました。
1.私的論理・・・・その人特有のものの見方や価値観
2.共感・・・・相手の関心に関心を持つこと、「他者の目で見、他者の耳で聞き、他者の心で感じること」
3.共通感覚
今日は、共通感覚に向けての優しさのトレーニングについて書きます。
ちなみに、共通感覚の定義は次のとおりです。
「共通感覚とは、共同体の中でおおむね建設的だと理解される感覚」
また、具体的な対応は、次の5つです。
1.自分が陥りがちな自分の私的論理の癖を知る。
2.相手の関心に基づき物語を再構築してみる。
3.モデルとする人なら同じ状況でどうするかを知る。
4.建設的だと思われる代替案を検討する。
5.相手に確認した上で代替案を実行に移す。
それぞれについては、今後に詳しく述べます。
◆今までの優しさについてのシリーズは、以下のとおりです。
1回目 (1月6日)
2回目 (1月8日)
3回目 (1月9日)
4回目 (1月10日)
5回目 (1月11日)
6回目 (1月16日)
7回目 (1月17日)
<お目休めコーナー> 1月の草木(7)
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