おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
クリスマスイブの昨日(12月24日)は、会社を休んでカミさん、義母とユナイテッド・シネマとしまえんに行き、山田洋二監督、吉永小百合&二宮和也主演の『母と暮せば』を観てきました。
こらえきれなくて嗚咽するシーンがいくつもありました。
被爆地の長崎を舞台にした母と息子(ほとんど亡霊として登場)の究極のせつなさ、やるせなさの物語と言っていいでしょう。
感動が強すぎるので、言葉を失っています。
あえて次の表現で押さえて、強く勧めたい(特に若い人に)ことをお伝えしておきます。
若者が原爆のシーンが怖いという理由でこの映画を観ることを避けていることを知って愕然としました。
私からは、四の五の言わずに観なさい、と言いたいです。
戦争と、それのもたらしたことについて忘れなければならないこと、忘れてはならないことを考えさせてくれる映画でした。
吉永小百合&二宮和也はもちろんのこと、二宮の恋人役の黒木華の好演が目立っていました。
話題その2:とらばーゆ U29女子プロジェクト に私のインタビュー記事が
未婚20代後半女性をターゲットとする「とらばーゆ U29女子プロジェクト」のWeb版に私のインタビュー記事が出ています。
アドラー心理学から簡単に学ぶ「未来志向」のポジティブ転職
こんな風に始まります。
心理学なんて難しそう…と思うかもしれませんが、「アドラー心理学」は実は非常にシンプル。今回は、アドラー心理学を応用したカウンセリングや研修を30年以上行っている、ヒューマン・ギルド代表取締役の岩井俊憲さんに、アドラー心理学に基づく後悔しない転職の考え方を聞いてみました。
最初にアドラー心理学に基づいたアドバイスから。
「今の職場が自分にミスマッチと感じるなら、次の職場というチャンスを探せば良いのです。
仕事にコントロールされるのではなく、仕事の主役になることが大切。
あなたはあなたが思っている以上のリソース(持ち味)があります。
転職に悩んだとき、やってはいけないのが、人に自分の問題点を聞いて、自分の魅力を打ち消してしまうこと。
まずは、人に自分の長所・魅力を聞いてみて、それを謙虚に書き出してみてください。
自分でもその可能性に驚くでしょう。
何がチャンスなのか、自分に何ができるか考えることが重要です。
何が問題かではなく、何ができるか、何をしたいのか。
発想を変えることで、受動的な生き方から、能動的な生き方に変わることができます」
この記事は、11月27日(金)の夕方、中川謙次さん(フリーライター)からインタビューを受け、その後、電話でやりとりした内容に基づくものです。
中川さん、うまくまとめてくれてありがとうございました。
<お目休めコーナー> 12月の花(15)