おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(12月26日)は、10:00~17:00に18人の受講者(遠くは熊本から)をお迎えし、夢を読み取る! アドラー心理学による「夢のワーク」1日講座 を行いました。
この講座は、1年に1回か2回しか行わない講座だけに貴重です。
講義でアドラー心理学は「固定的な象徴解釈をしない」「その人特有の舞台装置、登場人物設定がある」などを伝え、「問いかけリスト」をもとに進めていったら、かなり核心に迫るワークができました。
山場は2回のサイコドラマ。
当人の夢の内容を詳細に聴き取り、キャスティングとシナリオづくりをします。
1回目は 成瀬美佐子さん の亡きお父様が登場する夢を扱いました。

当人役、父親役の他に太陽役、湖役、草原役もいました。

(サイコドラマを見続ける成瀬さん)
この夢のワークは、アドラー、ウルフの文献、ペルグリーノ博士のワークショップからの学びの他に他派の夢やサイコドラマのセッションを織り交ぜながら自分流に構成したものです。
◆このことに関連して成瀬さんはご自身のブログに がりゅうって。 のタイトルで感性豊かに書いていらっしゃいます。
◆もう1人の参加者のココロと友達カウンセラー かとちゃんが 夢を味方にする:「アドラー派による夢のワーク」 としてブログに書いていらっしゃいます。
こちらもお読みください。
何だか半年後くらいにまた開催したくなりました。
◆アドラー心理学による夢解釈については、アドラー心理学による夢解釈講座 のカテゴリーをお読みください。
たった12の記事しかありませんので、そんなに時間がかかりません。
<お目休めコーナー> 12月の花(17)
