おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(12月18日)は、9:00~12:00に虎ノ門ヒルズ内の某企業でアドラー心理学に基づく研修の説明会を行っていました。
16:45~17:45は某鉄道会社の工事の関係者が集まった大会で
安全に生かす心理学のやさしい知恵
とタイトルの講演を行っていました。
このように私は、平日に企業に出向いてどしどし研修を行っていますが、私の最大のアイデンティティーは、カウンセラーでありカウンセラーの育成担当者です。
アドラー心理学との最初の接点は32年前、私が不登校、家庭内暴力、非行の子どもたちとその親たちの支援をしていたときでした。
その時住んでいた住居には不登校で家庭内暴力が激しかったC君が岩手県から転がり込んできて、当時独身だった私は彼と3年間近く共同生活をしていました。
◆このことについて詳しくは、2010年9月の日本メンタルサービス研究所提供の「最前線で活躍する一流が語る こころの仕事の心意気」 心の達人 の 岩井俊憲インタビュー をご覧ください。
こんな記事を書きたくなったのは、12月5日(土)に不登校・引きこもり家族サポート「Let’s」講演会として
不登校児・引きこもり 輝く未来へ! アドラー心理学からの勇気づけメッセージ
の講演をしたからでしょう。
これについては、12月6日のブログ アドラー心理学浸透率日本一の山梨で不登校・引きこもり講演 をご覧ください。
講演会の模様は、12月6日の山梨日日新聞に掲載されていました。
記事の注目ポイントは次の記述でした。
不登校や引きこもりの経験を経て社会で成功している人の例を挙げ、「人生にはいろいろな選択肢がある。踊り場で呼吸を整える時期も必要だ」
記者は私の言いたかったことをしっかりと捉えていたようです。
私もこの点を力説しました。
人生には、充電期間として踊り場が必要です。
ただし、早い時期に必要とする人もいれば、ある年齢になってから一休みしたい人もいます。
私は、これからポツンポツンと私のカウンセラーとしての原点の不登校(一部引きこもり)のことを語りたくなっています。
<お目休めコーナー> 12月の花(9)