おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(2月13日)は、13:30~18:30にヒューマン・ギルドで冬季開催 アドラー・カウンセラー養成講座 の5日目を行っていました。
受講者は、再受講・補講の方を含めて20人。
まずは、あるクライアントの早期回想(10歳くらいまでの、本人がありありと覚えているエピソード)を3つ徹底分析しました。
早期回想解釈は、アドラー派のカウンセリングにとってライフスタイル分析に欠かせないツールです。
4つのグループに分かれて読み取りをしたもらった結果、受講者のレベルがグーンとアップしていることに気づきました。
続いて、私がクライアント役になって4人の再受講・補講者がカウンセリング。
やはりすでに訓練を受けている人たちのレベルが高いことを感じさせてくれました。
こういう人たちが受講者でいてくれると、講師としては教え甲斐があります。
続いて、4人一組で聴き方の演習。


最後は、聴き方・伝え方につながる「ディベートもどき」VS.「エンカレッジ式」の演習。

なお、この技法は、『子どもを勇気づける教師になろう! アドラー心理学で子どもが変わる』(岩井 俊憲 & 永藤 かおる、金子書房、1,800円+税)に詳しく書かれています。
いつもより30分ほど早く講座を終えて、20人で「竹ちゃん」で懇親会。
語らいを楽しんだのですが、写真を取り忘れてしまいました。
◆今後カウンセラーを志す方は こちら をご覧ください。
<お目休めコーナー> 2月の花(14)

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