おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(2月9日)は、食品会社の2泊3日の研修の2日目を行っていました。
「なぜ?」「どうして?」と物事の原因を探る質問をデモで行ったら、かなり受けました。
質問は、そのやり方によって相手に対する心理的な影響が違うようです。
いつも日曜日楽しみに読んでいる「こころの健康学」に大野 裕先生(認知行動療法開発センター)が上司から畳みかけられるように質問されることをパワハラのように感じるケースを載せていました。
畳みかける質問は、「あなたがしていることが、私にはわからない」「あなたの言っていることが、私にわからない」などと、相手(目下の人)にネガティブなメッセージを伝える可能性を併せ持っているようだからです。
責め言葉として相手を圧迫することにもなります。
これは私が日常生活で直面することですが、「質問」と称しながら、「意見」ばかりの表明になってしまい、質問したいのか、意見を言いたいのかわからないような発言をする人がいます。
あるシンポジウムで質問と称しながら、5分以上も自説を述べ、付け足し的に質問をした人がいました。
こうなると、本人は満足できるでしょうが、場を混乱させる点で迷惑千万です。
研修でもこの傾向がありますが、それが予想されるときは、あらかじめ「質問」か「意見」かを明確にしてお願いします、と私は言っておきます。
明日は、牛久での「勇気づけ講演会」、このことを徹底しておこうっと。
◆2月11日(木、祝)の牛久での「勇気づけ講演会」は、次のとおりです。
今からでも申し込み受け付け可能です。
10:50~12:20 「勇気づけの子育て」(岩井美弥子とのジョイント)
※午前の部のみ、託児があります(有料)
13:30~16:50 「勇気づけの子育て」(岩井美弥子とのジョイント)
+ 「新しい自分の創めかた」(岩井俊憲単独)
場所:牛久エスカードホール(牛久駅西口駅前エスカード牛久4階)
参加費: 第一部 1,200円 (託児あり)、 第二部 2,500円
主催:Bridge for Joy (後援:牛久市教育委員会)
茨城県牛久市牛久町280
TEL:080-6783-8137
申し込み:http://bridge4joy.wix.com/home の<2/11 勇気づけ講演会チケット予約>から
<お目休めコーナー> 2月の花(10)
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