おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
今日(4月10日)は3つも話題のご提供です。
1.本日(4月10日)発売の『PHPくらしラク~る♪』5月号(2018年4月10日発売)で『「イヤな気持ち」は捨てられる!』の中でカミさん(岩井美弥子)のインタビュー内容が
“アドラー式”家計管理でお金の不安に バイバイ
のタイトルで6ページにわたって掲載されています。
『PHPくらしラク~る♪』 は全国の書店・コンビニエンスストアを中心に発売されている40代の主婦がメイン読者の生活実用情報誌です。
税込価格360円の小冊子です。
是非お買い求めください。
キッカケは『お金の不安が消えるアドラー流家計管理』(岩井美弥子著、1,200円+税)でした。
2.昨日の16:30ごろ大和書房の編集者の 高橋 千春さん がご来社。
『人間関係が楽になるアドラーの教え』の文庫本の著者校正用のゲラをお持ちくださいました。
3万人の読者に愛されているこの本がいよいよ6月上旬にだいわ文庫の一員としてデビューすることになったのです。
より多くの読者に届くのが楽しみです。
3.3月30日に 独立行政法人 国立青少年教育振興機構 が
高校生の心と体の健康に関する意識調査報告書〔概要〕 ―日本・米国・中国・韓国の比較―
を発表しました。
私は毎回、この調査を見逃さないのですが、マスコミでは、女子高生「太ってる」52% 体形満足、米中韓より低く(産経ニュース、国立青少年教育振興機構の日米中韓4カ国調査)ほか高校生が体型を気にしている側面がクローズアップされています。
日本の高校生 自己肯定感低い傾向 日米中韓で調査(NHK)4月3日 4時34分 の方を私は重視しているので、こちらをもとに「日本の高校生の低い自己肯定感」を紹介します。
調査の概要では、日本の高校生の主な特徴として次の6点にまとめられています。
●運動系のクラブや野外活動への参加は低調である
●食生活は健康的である
●就寝時間が遅い
●体型への不満が高い
●日常的な心情や感情は比較的安定している
●自己肯定感が低い
特に「自己肯定感が低い」についてのまとめでは
日本の高校生は、「私は価値のある人間だと思う」「私はいまの自分に満足している」などの自己肯定的な項目に対する評価が米中韓に比べて低く、しかもその差が大きい(P13、図24)。しかし、7年前に比べると、改善している(P21、図40~43)。
と書かれていますが、「私は価値のある人間だと思う」の回答が米国、中国、韓国の高校生のほぼ80%がイエスであるのに対して日本の高校生が44.9%でしかないことが気になりました。
勇気くじきに代わる勇気づけの教育がまだまだ必要なようです。
<お目休めコーナー>4月の花(10)
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