おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(10月26日)は、島根県益田市の島根県合同庁舎で10:00~16:00に 島根県立西部高等技術校主催による
【アドラー心理学で学ぶ、リーダー育成】
「上司力(マネジメント心理学)」
を担当しました。
23日(火)からの島根県シリーズの最終回(4回目)で、私自身乗りに乗っていた感がありました。
その理由は、1企業から5人も派遣する企業が2組もあり、また、参加者同士の仲間感がすでにできていて、講義に対するリアクションが大きいこともありました。
また、参加者の中で社会福祉協議会にお勤めの方で私の『勇気づけの心理学』の旧版を持っている人が一人、増補・改訂版のほかに3冊も持ってきた人が一人いて、冒頭から私の気分をよくしてくれました。
デモンストレーションの場面では、 島根県立西部高等技術校 のNさんが、私の「なぜなぜ攻撃」を受け止める役を見事に演じてくださいました。
16:00に研修を終えると、ビックリが!
ヒューマン・ギルドを 島根県立西部高等技術校 にお招きを受けるきっかけを作られた 小原 哲朗(こばら てつろう)さん(現在、島根県益田保健所 総務企画スタッフ 企画幹、ヒューマン・ギルド 会員)が研修会場に。
益田市の島根県合同庁舎の別館が勤務地でいらっしゃるのだそうです。
小原さんは、3年前に大阪で アドラー心理学ベーシック・コース をご受講、その時からヒューマン・ギルドを島根に招くと宣言され、一昨年から島根県での講座が決まり、3年目の今年になって私もやっと登壇できました。
その意味では大恩人です。
帰路は、島根県立西部高等技術校 のSさんに萩石見空港に送っていただき、17:45発のANA機で東京に戻ってきました。
(萩石見空港)
さて、2つ目の話題です。
今朝の朝日新聞の週末別冊版 be on Saturday 「知っ得なっ得」欄で『男と女のアドラー心理学』をベースに取材協力した「夫婦円満の秘訣」の連載の3回目(「中高年時代になったら・・・・」)が掲載されました(構成・佐藤 陽さん)。
まとめは、次のようになります。
■中高年時代には……
●お互いに感謝を伝え合う
介護や子育てなどで、お互いに「ありがとう」と言い合う。「以心伝心」ではダメ
●子どもがいる夫婦は?
夫婦だけでデートを楽しみ、恋人時代に戻る。デート中に子どもの話題は一切NG
●子どもがいない夫婦は?
信頼できる共通の友人を。カウンセラーに相談も
10月13日(土)を第1回として、第2回(10月20日)、第3回(10月27日)、第4回(11月3日)となります。
深川直美さんのイラスト入りで、対話形式で面白おかしく展開されています。
ちなみに、今までの2回は次のとおりです。
第1回目(10月13日分)は「夫婦円満の秘訣:1 新婚時代、心構えは?」
第2回目(10月20日分)は「夫婦円満の秘訣:2 新婚時代を過ぎたら・・・・」
(クリックして勇気づけを)
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