アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月15日)は、某航空会社の研修を2回行ってきました。

9:30~12:30と14:00~17:00に「アドラー心理学と勇気づけ」に関する研修をそれぞれ53人、52人に対して2度行うという珍しいパターンでした。

疲労が蓄積している上に、予定していた電車が遅れる、パワーポイントの講師用資料が不完全、Yシャツに腹部の部分にシミがある、という事態に、私はいったんめげました。

電車は乗り継ぎがよく、研修会社の方との待ち合わせの場所に間に合いました。

困ったのは、パワーポイントの講師用資料です。

私は、研修でパワーポイントを使う際に、必ず「配布資料」と「プレゼン資料」を分け、配布資料の2倍くらいのプレゼン資料を用意して研修に臨みます。

受講者の反応や、質問によって臨機応変に必要なスライドを出す技を用いています。

「数字キー+ENTER」と使うと、手元にある「プレゼン資料」を頼りにどのスライドでもすぐに映し出すことができます。

ところが、私が持参してきたのは、「配布資料」でした。

研修の関係者と一通りの挨拶を済ませてから、みっともないことですが、講師の席に座って、一生懸命「プレゼン資料」になる不足部分のスライド番号を書き写していました。
これは10分以上かかってしまいました。

私は、講演・研修を行う際は、最初は背広のボタンを留め、その後はずして臨みます。

結構ボディランゲージが大きい講師なので、あえてこのようにします。

ところが、Yシャツの腹部左側部分にシミがあることを見つけたのです。

何たる不覚! 家でチェックしておかなければならなかったのですが。

私は、1日中背広のボタンをつけたまま研修を行うことにしました。


さて、ここでアマとプロの差が出ます。

アマは不覚の事態に取り乱し、「どうしてしっかり準備しておかなかったのだ」と自分を責めます。
その結果、研修のパフォーマンスが低下します。

プロは、不覚の事態があったとしても、「起きたことは仕方がない。自分にできることをしておこう」と決断し、自分にできる最大限のことに取り組みます。

私はもちろん、後者を選択し、結果として最高のパフォーマンスを発揮しました。

1度目をご覧になっていた研修担当の方のフィードバックを取り入れ、2度目は、1度目をリハーサルとみなし、自分でも満足なパフォーマンスを発揮しました。

午前中感じていた疲れも、昼休みに一人にしてもらい、コーヒーを飲んだり、呼吸法をしたりしながら吹き飛ばしました。

「さすがプロ」と自画自賛でき、渋谷のイルミネーションの美しさに見とれた研修後の私でした。

<お目休めコーナー> 穂高のなごみ野の花(9)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月14日)の朝は、パソコンが不調だったため更新ができず失礼しました。

そこで、2日分のことを書いておきます。

12月13日(日)は岡山で アドラー心理学ベーシック・コース  の最終日を行っていました。

この日は(1)教育に生かすアドラー心理学と(2)勇気づけだったため、特に勇気づけについては、受講者の関心と私の熱の入れ方が強かったです。

いつもと違って、動機づけ(モチベーション)に関してかなり時間を割きました。

ふだんあまりお見せしないスライドを使ったら、写真を撮りたい人が続出。

特別に了解しました。

最後は、一人ひとりに修了証をお渡しし、そのまま感想発表していただきました。

共催組織の 株式会社カイマネージさん のお陰でこのように岡山で講座を開催することができました。

同社の小林こずえさん、小林智博さん、4日間お世話になりありがとうございました。

講座終了後は、小林夫妻に岡山駅まで送っていただき、そこで30年来の知人にお目にかかることができました。
写真は、岡山駅前でです。

久々の岡山、実り多かったです。

◆岡山開催 アドラー心理学ベーシック・コース  を再受講された山田響子さん(フェイスブックブログ)で講座のご感想を書いてくださっています。
ご覧ください。

2015-12-13 人間関係も「大掃除」しましょ♪
2015-12-14 自分を勇気づける生活 始めました♪


昨日(12月14日)は、11:00~18:00に某新聞社の研修を行ってきました。

この新聞社の研修は、2008年11月から担当していて、今年で8年目、9回目になります。

20人の受講者を対象に、研修の内容は(1)感情のコントロール法と(2)勇気づけを柱にしました。

この2008年11月にこの研修を受講したTさんが7日間ヒューマン・ギルド/岩井の取材した記事を こちら で見ることができます。


今日(12月15日)は、大田区に行って、某航空会社で同じ内容の講演を
3時間ずつ2回行ってきます。

これもまた楽しみです。

師走の時期は研修がめっきり減るのが通例なのですが、私は27日(日)までたっぷり行います。

◆ヒューマン・ギルドに研修をご依頼の方は こちら に。
ご要望に沿ったご提案を申し上げます。

<お目休めコーナー> 穂高のなごみ野の花(8)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月12日)は、東京駅8:10発のひかり号のグリーン車に乗って岡山に。
そこで、在来線で1駅の「西川原・就実駅」に。

 

ここで昼食をとろうと思ったのですが、岡山駅からたった1駅にもかかわらずお店がまったく見当たらず。
駅の周囲をずっと回って、就実大学の近くでやっとコンビニを見つけ、おかやま西川原プラザの研修会場で一人寂しくお昼ご飯。

 アドラー心理学ベーシック・コース  を12名というこじんまりとした人数で進めました。
それだけに、全体をしっかり把握できました。

1.よい人間関係
2.共同体感覚
3.<演習>あなたを勇気づけた人たち

の3本柱でしたが、特に<演習>「あなたを勇気づけた人たち」から重要な気づきを得た人たちがいたようです。

講座が終わってからは8人でイタリアン・レストランで懇親会。

一人ひとりの人たちの個性を知ることができてとても楽しかったです。

私はこの2カ月食事のバランスをかなり意識していましたが、この晩はその制限を破ってたっぷりいただきました。

ホテルは、岡山駅そばのホテルグランヴィア岡山。
特別にツインのシングル・ユースの部屋をご用意いただいておりました。

昼食時と朝晩の落差を感じた1日でした。

◆ アドラー心理学ベーシック・コース の今後の予定ついて

講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)、永藤かおる(ヒューマン・ギルド研修部長、大阪コースを除く)
 
■東京 土日コース
 日程:2月コース 2/6.7.20.21(土日4日間)
 時間:土曜 13:30~19:00、日曜 10:00~17:30

■東京 平日コース
 日程:2016年1/19.2/2.16.3/1(火曜)
 時間:火曜全日 10:00~17:00
 会場:東京共通
    ヒューマン・ギルド研修室(東西線神楽坂駅徒歩3分)
 料金:プレミアム会員60,000円、一般64,800円(税込)
    再受講21,600円(税込み、4名まででプレミアム会員限定)
  
■山梨コース
 日程:2016年3/12.13.26.27(土日4日間)
 時間:土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00
 会場:山梨県立図書館 交流ルーム
 
■福岡コース
 日程:2016年3/26.27.4/9.10(土日4日間)
 時間:土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00
 会場:オクターブビル (福岡市博多区博多駅前4丁目13-8)
 
■大阪コース、2人の講師が2日間ずつ担当します。
 講師:前半・辻本絹代氏(アドラー・カウンセラー)
    後半・岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
 日程:2016年4/30.5/1.14.15(土日4日間)
 時間:土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00
 会場:大阪府教育会館「たかつガーデン」(大阪市天王寺区東高津町7番11号)

◆料金:山梨・福岡・大阪コース、
 共通 60,000円(税込)
 再受講21,600円(税込、4名まででプレミアム会員限定)
 http://www.hgld.co.jp/event/view/46 または
 http://www.hgld.co.jp/event/view/432 から詳細確認及びお申し込みができます。

<お目休めコーナー> 穂高のなごみ野の花(7)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日(12月12日)は、これから岡山に出張し、アドラー心理学ベーシック・コース の3日目を行ってきます。
久しぶりの岡山が楽しみです。
往復ともゆったりグリーン車に乗ります。

昨日(12月11日)の午後は、ベルサール東京日本橋で 一般社団法人 日本能率協会と株式会社 ビズリサーチ 主催の【トップマネジメント研修】に出かけてきました。

いつものように一番前の席に陣取りしました。

さて、私の監修本の紹介です。

『イライラしないママになれる本 子育てがラクになるアドラーの教え』(野口勢津子著、岩井俊憲監修、秀和システム、1,300円+税)

 アマゾンで予約販売(正式発売は12月23日)が始まったばかりです。

イライラしないママになれる本
子育てがラクになるアドラーの教え
野口勢津子著
岩井 俊憲監修
秀和システム

内容紹介には、次のように書かれています。

アドラー心理学の考え方、技法を用いて親子関係をスムーズにし、親子関係の「困った」を解決。叱らなくても「自らやる子」に育ち、子育てがみるみるラクになります。
 「叱らない子育て」「ほめる子育て」がうまくいかない人、怒ってばかりの毎日に疲れたお母さんのための本です。

私は、監修者として解説を書いています(一部紹介、改行はこのとおりではありません)。

読者に強調したい点

この本には野口さんの3つメッセージが込められているようです。

①失敗体験があってもいいじゃない。
②クヨクヨ悩んでいないで、できるところから始めようよ。
③それには、複雑に考えるよりシンプルにしてしまうこと。

野口さんの2人の男の子を育てる過程は、第1章で読み取れるように、それこそ山あり谷あり。ご夫婦の関係も危機的な状況があったようです。

それは世間では「失敗」と呼ぶのだそうですが、野口さんにかかってしまうと、過度的な現象にしかすぎず、諦めさえしなければ、言い換えれば、それでフィナーレを迎えなければ、失敗にならないことを教えてくれます。
ここが読者の共感を呼ぶところです。

アドラー心理学では、「不完全である勇気」とよく言います。

私たちはよりよくなろうとして努力しますが、どうにもならないとき、こんなはずじゃなかったときが、それこそしょっちゅうあります。
そんなときに陥りがちなのが自分と他者を責める心理です。

「どうしてできなかったのだろう?」
「私のどこに問題があったのだろう?」
「きっと私の周囲に何かしら妨げる要因があったに違いない」

こうして果てしなく続きます。
その結果、子育てに自信を失うばかりでなく、自分自身をより一層卑下することになってしまいます。

そんな時こそ「不完全である勇気」の出番です。

勇気は他者を勇気づけるために使われるだけでなく、自分自身の不完全さを受け入れるためにも発揮されます。
「不完全である勇気」は、失敗に見えることを可能性に見せてくれる知恵です。

「不完全である勇気」はまた、クヨクヨ悩むよりもハタと困ったとき、困る現実はありながらも、できることから取り組んで行くことを教えてくれます。
そのことは、第2章の感情のコントロール法で学べます。
第4章の困った場面での対処法も参考になり、第3章の勇気づけを駆使して、小さなところから取り組みが可能になります。

さらに特筆すべきは、この本の、特に第5章に込められたシンプルなヒントの数々です。

かりに解決策が思い浮かばなくともかまいません。
やがてたくましいママになれるよう勇気づけてくれています。

ここまで私の解説を読んでいただくと、この本がアドラー心理学をもとにした子育てに関して第一級の本であることをご理解いただけるでしょう。

◆出版記念講演会開催!

野口勢津子さん(ブログフェイスブック)を講師として次のとおり『イライラしないママになれる本』(秀和システム)の出版記念講演会を開催することが決まりました。

日時:2016年1月16日(土)10:30~12:00
場所:ヒューマン・ギルド研修室
会費:1,000円(受付時に徴収)
ご案内:近々、野口さんからのブログフェイスブック でお知らせ

****************************

ところで、私の本も売れていますよ。

日本能率協会マネジメントセンターの久保田さんから昨日重版のお知らせが入りました。

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』

21刷、累計12万5千部!

マンガでやさしくわかるアドラー心理学
岩井俊憲著
星井 博文,深森あき
日本能率協会マネジメントセンター

私の出している本の中では№1の売れ行きで、韓国、台湾、中国でも翻訳・出版されています。


<12月13日追記>野口勢津子さんの『イライラしないママになれる本』の出版記念講演会等の企画が決まったようです。
こちら をご覧の上、申し込みが可能です。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月10日)もヒューマン・ギルドで主に事務作業をしておりました。
カウンセリングも行いましたが、事務作業よりは講演・研修を行う方が充実しています。

事務作業を行っているうちに 手島羽ツ枝(てしま はつえ)さん がブログで 12月5日(日)の私の「不登校・引きこもり」に関する講演のことを 昨日の講演会はたくさんの方々に来ていただきました と書いてくださっていたのを見つけました。

私の外部での講演・研修は、このところ定員以上の人たちが次々と押しかけるようになっています。

来年(2016年)も私は、たくさんの講演・研修を行いますが、一般公開している主なものをお伝えします。
このうち2つは、うちのカミさんとのジョイント講演です。
なお、牛久の講演会は、一般に
公開されていないにも関わらず、インターネット公開数日のうちに110名を超える人がお申し込みだそうです。

1.茨城県牛久で講演会:2月11日(木、祝)
10:50~12:20 「勇気づけの子育て」(岩井美弥子とのジョイント)
※午前の部のみ、託児があります(有料)

13:30~16:50 「勇気づけの子育て」(岩井美弥子とのジョイント)
    +   「新しい自分の創めかた」(岩井俊憲単独)

場所:牛久エスカードホール(牛久駅西口駅前エスカード牛久4階)

参加費: 第一部 1,200円 (託児あり)、 第二部 2,500円

主催:Bridge for Joy (後援:牛久市教育委員会)
茨城県牛久市牛久町280
TEL:029-874-3131

申し込み:http://bridge4joy.wix.com/home の<2/11 勇気づけ講演会チケット予約>から



2.名古屋でセミナー :2月20日(土)
13:00~17:00 「アドラー心理学に基づく 人おこし・組織おこし」

場所:桑山ビル3階(名古屋駅桜通口)

参加費:10,000円

共催:自分おこしで人おこし/ヒューマン・ギルド

申し込み:http://www.adler-jibunokoshi.com/%E6%9C%9F%E9%96%93%E9%99%…/
 電話:080-5535-6547



3.新潟県長岡で講演会:5月5日(木、祝)
13:30~15:30 「私たちの子育てを語る」(岩井美弥子とのジョイント)
15:45~17:15 「新しい自分の創めかた」(岩井俊憲単独)

場所:アトリウム長岡

参加費:3,000円

主催:長岡楽しく学ぶ会
 http://www.geocities.jp/sybkb815/

申し込み:五十嵐淳至(いからしあつし)さん
 電話兼FAX:0258-63-4266
 メール sybkb815@ybb.ne.jp

 ◎すべて申し込みがヒューマン・ギルドではありませんので、ご注意ください。

<お目休めコーナー> 穂高のなごみ野の花(5

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

研修をしていると管理職クラスの方から次のような質問が多く出ます。

こういう「イエス・バット(はい、でも)」質問に対する私の回答はかなりラディカルです。

《質問》

「勇気づけ」の大切さはわかっています。職場でできるだけ使おうと思っています。

ですけど、私が勇気を持ってプランを出しても、周囲は「現実的でない」「時期尚早」「前例がない」などいろいろな理由を出してつぶしにかかります。
そのたびごとにしゅんとしてしまう自分がいます。

「勇気」「勇気づけ」と言っても、こんな周囲とどう折り合っていけばいいのでしょうか?

《岩井のラディカルな回答》

Jリーグ初代チェアマン、第10代日本サッカー協会(JFA)会長を経て、現在は日本バスケットボール協会会長の川淵三郎氏にこんなエピソードがあります。

サッカーのJリーグ創設を急ぐ川淵氏に対して「時期尚早」「前例がない」と、あなたが直面している人たちと同じ抵抗勢力について、彼はこんなことを言っています。

「時期尚早と言う人間は百年経っても時期尚早と言う。前例がないという人間は二百年経っても前例がないと言う」

 

あなたが何かを成し遂げようとしたら、それには抵抗はつきものであり、その抵抗を打ち破るのがあなたの強い信念と、それにエネルギーを与える勇気です。

あなたの周囲の人たちは、川淵氏に対して「時期尚早」「前例がない」と言った、無責任な評論家のようなタイプの人たちではないでしょうか?

あなたは、そのような無責任な人たちと同じグループに入っていたいですか?
それとも、川淵氏のように断行力を発揮する人として変革者でいたいですか?

ここで、あなたにこっそりお見せしたい古い本と、そこに書かれた、私の大好きな言葉をご紹介しますね。

私が中学時代から愛用している本です。
高校生だった姉からもらった『高校時代』(旺文社)の付録の『青年におくる言葉』です。

ここにダンテの言葉が乗っています。
その当時から暗記して、事あるごとに反芻しています。

「お前の道を進め。人には勝手なことを言わせておけ」

もしかしたら、周囲の人たちが「現実的でない」「時期尚早」「前例がない」などいろいろな理由を出してつぶしにかかるのは、あなたと、あなたのプランを恐れているからかもしれません。
別な言い方をすると、あなたは「一目置かれている」のですよ。

力任せに推進してしまう方法もありますが、できれば、上司を含めてあなたに賛同する人を一人、2人・・・・と増やしていって、「勝手なことを言う」人たちを少数派にしていけばいいのです。

勇気には粘り強さも忍耐力も時には必要です。
あなたの断行力に期待しています。

<お目休めコーナー> 穂高のなごみ野の花(4)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月8日)は10:00に、今まで研修でお世話になっていた某協会に来年度からは 永藤かおるさん に講師をバトンタッチする旨のご挨拶に伺いました。

私でなければできない研修にできるだけ集中し、他の講師でもできるものは可能な限り委譲しようとしつつあります。

ただ、その後オフィスで事務作業をしていたら、オフィスを留守にしていることが多かったため、なじまない感じを味わいました。


さて、大阪の 佐原美和さん (「凛花」主宰、整理収納アドバイザー、ヒューマン・ギルド プレミアム会員)から留守中に届いていた書類を開けたら、『女性自身』が入っていました。

『片づける勇気』(KKベストセラーズ、1,343円+税)をもとにした「アドラー心理学式『片づけられる性格』」について佐原さんがインタビューを受けて記事になったものです。

片づける勇気

佐原美和著、
岩井 俊憲監修

ベストセラーズ

もう1人、ヒューマン・ギルド プレミアム会員  である 丸山郁美さん (ジブンスキーライフ代表)が別の片づけ本を出しました。

『あなたのお部屋がイライラしないで片づく本』(かんき出版、1,300円+税)

あなたのお部屋が
イライラしないで片づく本
丸山 郁美
かんき出版

ここにもアドラー心理学の知恵がふんだんに生かされています。

片づけの世界にもアドラー心理学が広まりつつあります。

◆丸山さんは12月19日(土)に次のとおり『あなたのお部屋がイライラしないで片づく本』の 出版記念講演会とパーティーを開催 します。
まだ申し込み受付中です。
丸山さんを応援しましょう。

【出版記念講演会】
 10:30~12:00 参加費1,000円(税込)
 場所:㈲ヒューマン・ギルド 
 http://www.hgld.co.jp/company.html

【出版記念パーティー】
 12:30~15:00 参加費6,000円(税込)
 場所:レストランテ ソプラアクア (㈲ヒューマン・ギルドの向かい側すぐです)
 http://www.sopra-acqua.net/Access.php

http://kigaru-okataduke.seesaa.net/article/430277688.html

<お目休めコーナー> 穂高のなごみ野の花(3)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私が講演の際、質疑応答の時間が足りなかったとき、「疑問をお持ちの方は是非、ヒューマン・ギルドにメールかお電話をください」と言うことがあります。

それに対してある方からこんな質問が出ました。
ただし、内容は個人が特定できないよう少々加工してあります。

《質問》

小学2年生の私の息子は、自分からピアノを習いたいと言ってピアノ教室に通い始め、それなりに楽しそうなのですが、家で練習をしたがらないので困っています。

レッスンに行くのを渋るのはまったくないのですが、家でピアノの練習をさせようとすると、喧嘩になることがあります。

わざわざピアノも買っているし、ピアノ教室の月謝も安くないので、あまりに練習を渋る時には「練習を全然する気がないなら、やめなさい」と言うのですが、絶対にやめたくないと言います。

音感がいいし器用だと息子の素養があることを評価するピアノの先生は、練習しないと上手にはなれないよ、と言ってくれるのですが、なかなか自主的には練習しません。

このような毎日なのですが、子どもを信頼して自主性に任せた方がよいのでしょうか?

練習するのなら習い事を続けさせてあげる、練習しないならやめなさい、と言うのでは取引となるでしょうか?

 
《岩井のあっさりとした回答》

ご相談のメールをありがとうございました。
端的な回答で失礼します。
 
私は、このように質問したくなりました。

あなたは、息子さんをピアニストにするとか、音楽大学に進学させたいとお望みですか?
それ以前に本人はどうでしょうか?
 
私は、小学2年生の息子さんが休まずピアノのレッスンに通っているだけでも上出来だと思っています。

子どもさんはピアノを習うだけでなく、ピアノ教室で居場所を確保し、その場での仲間との触れ合い、先生との人間関係など重要なことを学んでいるはずです。
大事なことはまず、ピアノのレッスンを通じてピアノの上達以外に何を学んでいるかです。
 
もしかしたら、家で練習をしたくないならば、その理由が何かあるかもしれません。
たとえば、練習の出来栄えについて家で勇気をくじかれるとか、あるいは先生が出す課題が高度過ぎるとか。
 
私は、まずはピアノのレッスンについて息子さんと話し合って、今後どうしたいか、を共に考え、そこで決まったことなら口出ししないことをお勧めします。

これが「信頼」の実践です。
信頼を実践するには、時に忍耐も必要だということも講演でお伝えしましたね。
 
息子さんは、ピアノの楽しみを自分で味わえたなら、練習がしたくてたまらなくなるはずです。

〇〇さんがご相談くださったことをとてもうれしく存じます。


◆ピアノのレッスンに関しては、私が共著者の一人である抜群にいい本をご紹介します。

『あなたの想いがとどく 愛のピアノレッスン』(江崎光世、バジル・クリッツァー、岩井俊憲、学研パブリッシング、1,300円+税)

あなたの想いがとどく 愛のピアノレッスン
江崎光世,バジル クリッツァー,岩井 俊憲
学研パブリッシング 音楽出版事業部

<お目休めコーナー> 穂高のなごみ野の花(2)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

11月18日(水)から12月5日(土)までの19日間に16日も研修・講演を行うというクレージーな日々を終えて、昨日(12月6日)は、一日完全オフの日でした。

家には、山形村特産の山芋とリンゴが届きました。
11月29日(日)の講演会のお礼としてモモの会(代表:百瀬敬子さん)から目録をいただいていたのですが、現品を手にすると、感激もひとしおです。

フェイスブックでは、12月5日(土)の甲府での「不登校・引きこもり」の講演会の模様が山梨日日新聞の掲載された旨の情報が伝えられていました。

注目ポイントは次の記述でした。

不登校や引きこもりの経験を経て社会で成功している人の例を挙げ、「人生にはいろいろな選択肢がある。踊り場で呼吸を整える時期も必要だ」

記者は私の言いたかったことをしっかりと捉えていたようです。

夕方は、オフィスに寄って少々事務作業を行い、神楽坂に。

2人の息子と3人で牡蠣料理を中心にワインを楽しみました。

時々このような贅沢をします。

息子2人は、父親を帰らせてからどこかに行きました。

母親の違う兄弟ですが、仲が良くてうれしいです。

<お目休めコーナー> 穂高のなごみ野の花(1)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月5日)は、9:30発のかいじ号に乗って山梨の石和温泉駅に行き、手島羽ツ枝さん の出迎えを受け、心理臨床オフィス オフィス・ルーエ(代表:深沢孝之さん)で打ち合わせ、昼食をいただき、甲府市総合市民会館3階の大会議室で13:30~15:30に

不登校・引きこもり 輝く未来へ!
アドラー心理学からの勇気づけメッセージ

の講演を行いました。

山梨は、アドラー心理学を学ぶ人たちの比率が圧倒的に高く、おそらく人口あたりにすると日本一だと思われます。

10人ほどの人が主催組織「不登校・引きこもり家族サポート Let's」のスタッフ、ボランティアとして関わり、講演が始まる前には綿密な打ち合わせを行っていました。

参加者は、予想定員の100人を大きく上回る130人。
椅子に座れない人たちには、会場の左右にある椅子に座ってもらいました。

私の講演(研修)は、いつものように2人一組になって、時々、討議・演習を交えながら進めて行きました(下の2枚の写真は深沢孝之さん ご提供)。

内容は、不登校・引きこもりだった芸能人の話を冒頭に入れ、私が援助者として不登校・引きこもりの子どもたちにかかわった例も織り込みました。

骨子は、次の写真のとおりでした。

アンケートを後ほど拝読したら大好評に属するものでした。

持参した本は34冊も売れ、20人近くの人たちにサインをさせていただきました。

16:10になったら、同じフロアで講演をされていた坂本玲子先生(山梨県立大学教授、精神科医、写真中央、右が深沢さん)が会場に。

坂本先生は、12月12日(土)に「こうふエンジン02」で有名な精神科医の和田秀樹氏と受験問題に関して対談をされるようです。

17:30からは心理臨床オフィス オフィス・ルーエ の1階のレストランで20人が集まりアドラーネット山梨主催の忘年会。
山梨パワーを見せつけてくれました。

行った甲斐があった山梨でした。

<お目休めコーナー> 12月の花(6)

 

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昨日(12月4日)は、池袋開催の アドラー心理学ベーシック・コース  (平日コース)の6日目(最終日)。
「勇気づけ」と修了式を丁寧に行いました。

相手の気分をよくして、まるでほめるような、操作的な対応をする人を批判して、「勇気づけは、困難を克服する活力を与えること」であり、大切なことは「態度」であることを強調しました。
なお、写真の大
部分(ヨコ細長を除く)は、この講座の共催組織 株式会社 HeartySmile 代表取締役の原田綾子さん(フェイスブックブログ)のご提供です。
原田さん、ありがとうございました。

講座の最後にあたって、私にお手紙と絵文字の感謝状をくださった人がいて、ずっと机の上に置き講義を行いました。

自分を勇気づけるための体育会系のメソッドとしての「ダイジョウ・ブ」を身をもって示しました。

ロールプレイも採り入れ、寝たきりのご老人におかゆを出すシーンで「すまないね」と言われることと「ありがとう」の違いを味わっていただきました。

「ありがとう」の言葉でお互いの間に笑顔が浮かんできます。

いつものように2人一組で勇気づけのメッセージを添えての修了証の授与。

最後は、机を四角にして、それぞれの人から感想発表。
原田さんは、全員にお菓子を用意してくれていました。

一人30秒とお願いしていたのですが、どうしても1分から2分かかってしまいました。

1カ月半の間に参加者が、家族との関係が大きく変わったことが確認できました。

音楽家の Kazuko Sugitaさん は、わざわざこの日のために「勇気づけ」の歌を作詞・作曲してくれていて、全員で大きな声で歌いました。

この アドラー心理学ベーシック・コース  には、重要な位置を占めてくれた人がいました。
Uちゃん(1歳)です。

週単位で歩き方や声がしっかりしてきて、みんなの人気を呼んでいました。

予定を40分超過した15:40、私は閉会宣言をして池袋の会場を後にしたのです。

共催をしてくれた 株式会社 HeartySmile 代表取締役の原田綾子さん、ご参加の皆様、本当にありがとうございました。

研修の場を離れ難かった池袋開催  アドラー心理学ベーシック・コース  (平日コース)。

私一人で平日の6日間講座を担当することは二度とないので、その意味でも講座中の充実感、終わってからの寂しさを味わった池袋開催  アドラー心理学ベーシック・コース  (平日コース)でした。

◎参加者のうち私の気づいた2人のブログをご紹介いたします。

井上あきこさん(フェイスブックブログ
「あなたを勇気づけた人たち」?夫婦の絆深まる

土田 奈美枝さん(フェイスブックブログ
感謝です

◆ アドラー心理学ベーシック・コース の今後の予定ついて

講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)、永藤かおる(ヒューマン・ギルド研修部長、大阪コースを除く)
 
■東京 土日コース
 日程:2月コース 2/6.7.20.21(土日4日間)
 時間:土曜 13:30~19:00、日曜 10:00~17:30

■東京 平日コース
 日程:2016年1/19.2/2.16.3/1(火曜)
 時間:火曜全日 10:00~17:00
 会場:東京共通
    ヒューマン・ギルド研修室(東西線神楽坂駅徒歩3分)
 料金:プレミアム会員60,000円、一般64,800円(税込)
    再受講21,600円(税込み、4名まででプレミアム会員限定)
  
■山梨コース
 日程:2016年3/12.13.26.27(土日4日間)
 時間:土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00
 会場:山梨県立図書館 交流ルーム
 
■福岡コース
 日程:2016年3/26.27.4/9.10(土日4日間)
 時間:土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00
 会場:オクターブビル (福岡市博多区博多駅前4丁目13-8)
 
■大阪コース、2人の講師が2日間ずつ担当します。
 講師:前半・辻本絹代氏(アドラー・カウンセラー)
    後半・岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
 日程:2016年4/30.5/1.14.15(土日4日間)
 時間:土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00
 会場:大阪府教育会館「たかつガーデン」(大阪市天王寺区東高津町7番11号)

◆料金:山梨・福岡・大阪コース、
 共通 60,000円(税込)
 再受講21,600円(税込、4名まででプレミアム会員限定)
 http://www.hgld.co.jp/event/view/46 または
 http://www.hgld.co.jp/event/view/432 から詳細確認及びお申し込みができます。

<お目休めコーナー> 12月の花(5)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月3日)もほぼ1日を大阪で過ごしました。

朝食は、シェラトン都ホテル大阪の和食レストランでいただきました。



とても空いていてゆったりできました。

部屋で9:15まで仕事をして、地下鉄谷町線を1駅乗って、天王寺に行ってきました。

西国札所巡りの1つとして以前にも行ったことがありますが、とても大きなお寺です。

近くに日本一高い阿倍野ハルカスも見えました。

11:00には、研修を行う新梅田研修センターに行きました。

私の出番は、14:40~16:40なのですが、時間があったので、講師控え室で仕事をしていました。

ここでは、一般財団法人 地方公務員安全衛生推進協会主催 による77名の消防職員を対象に

メンタルヘルスケア  セルフケア ~ 自分自身への勇気づけ

の研修を行ってきました。

このところ講演・研修で必ずと言っていいほど話題にしている「信頼」について、私の父親との思い出話をしました。
喋ったことの少し膨らませてお伝えします。

有限会社 ヒューマン・ギルド設立2~3年後の1987~8年のころです。

業績が悪く、ヒューマン・ギルドは存亡の危機に瀕していました。

当時もっとも借りやすいと言われた国民金融公庫の融資を3度申し込んで3度とも失敗、信用保証協会の保証を受けようとしても、事業内容が定かでないという理由でこれまた失敗。

個人的な借り入れに頼って何とか会社を動かしていたのですが、もはや限界に達しつつありました。

苦肉の策として私は、栃木県の日光に近い鹿沼市に住む父を頼ることにしました。

事前に用件を伝えることなく杉並木にドライブに誘い出し、どこかのタイミングで父親に資金の融通を申し出ようとしていたのですが、車は日光から折り返し、いつしか鹿沼市内に入っていました。

不審に思った父親は言いました。

「俊憲まさか、ドライブのために来たのじゃないだろう?」

この言葉に誘われて私は思い切って用件を切り出しました。

「会社で資金が必要なんだけれど、貸してもらえないかな? オヤジの預金を会社が取引している銀行の定期に入れて、それをもとに借り入れを起こしたいんだ」

「で、俊憲、いくらぐらいいるんだ?」

私は老いた父親の横顔を眺めて、

「そうだなあ、100万円くらい融通してくれると助かるんだけど」

「わかった。後はオフクロと相談してくれ」

父は事業家でした。ヒューマン・ギルドの株主にもなっていました。
会社の業況を根掘り葉掘り聞いてもおかしくありません。

しかし、一切の詮索をしませんでした。
資金の使途を聞かれることなく、話はそれで終わりました。

数字後、実家に電話して母に

「例の話だけど、オヤジから聞いている?」と尋ねると、意外な答えが返ってきました。

「あっ、あれね。200万円の話ね」

私は、母の言い間違いか、私の聞き間違いか判然としないまま

「そうそう200万円の話」と厚かましい念押しをしました。

かくして200万円が手に入り、その月を何とか乗り切ることができました。

両親とも今はこの世にいません。

事業家だった父が100万円と私が遠慮気味に言ったことを察したのか、母が父から言われたことを水増ししたのか、とうとう謎のままで終わってしまいました。

しかし、両親の根拠を求めない私への信頼は、30年近い歳月が経過した今も、私の心に残っています。

私は、両親の信頼に応えて、いつつぶれてもおかしくなかったヒューマン・ギルドを30年余、存続させることができています。

生きているときの父や母には何もお返しできなかったけれど、あの両親の息子として恥じない生き方や経営をしているつもりです。

有限会社 ヒューマン・ギルドを無借金の会社にして、規模はさておき、この世になくてはならない会社として誇りを持って経営しております。

「信頼のお返しには時差がある。そして、無限の責任を帯びてお返しする覚悟が育つ」という話でした。

<お目休めコーナー> 12月の花(4)


(シェラトン都ホテル大阪の花)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月2日)も「たかつガーデン」で公益社団法人 全国私立保育園連盟 の保育カウンセラー企画委員会主催による「平成27年度 保育カウンセラー養成講座 第20回ステップアップ 学校教育相談部会研修会」で

職場の人間関係に生かす アドラー心理学のカウンセリング

のタイトルの研修を行っていました。


(たかつガーデンのフロントの花)

昨日の研修の内容は(1)子どもの行動の理解(後半部分)、(2)勇気づけの対応、(3)相談に生かすアドラー心理学、でした。
最後には、カウンセリングのデモンストレーションをしました。

 「勇気づけ」のパートでやはり一番受けたのは「悪魔のささやき VS. 天使のささやき」でした。

「天使のささやき」を受けて涙ぐんでいる人が何人もいました。

 上司役と部下役をグループ内選んで「なぜ、どうして」攻撃をするロールプレイもやってみました。

どんなことをやっても喰らいついてくれる、とてもレベルの高いグループでした。
 保育カウンセラー養成講座 をずっと受けてきた人たちだったからでしょう。

今日も明日も明後日も講演・研修が続きますが、今年一年の中でも印象の残る研修・講演が続いて講師として役得を感じた2日間でした。

公益社団法人 全国私立保育園連盟 様、ありがとうございました。

<お目休めコーナー> 12月の花(3)


(シェラトン都ホテル大阪の花)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

11月30日から大阪に来てシェラトン都ホテル大阪に滞在しています。



ここに3泊することになっています。

すっかりクリスマスを迎える準備ができているようです。


つい先日、長野の自然の中で過ごしたことが遠い日々のように感じられるのが不思議です。

昨日(12月1日)は、たかつガーデンで公益社団法人 全国私立保育園連盟 の保育カウンセラー企画委員会主催による「平成27年度 保育カウンセラー養成講座 第20回ステップアップ 学校教育相談部会研修会」で

職場の人間関係に生かす アドラー心理学のカウンセリング

のタイトルの研修の1日目を行いました。

全国から集まった48人(事務局および委員を含む)を6人×8グループとし、昨日は主にアドラー心理学の基本的な考え方を中心に10:00から17:00までお伝えしました。

ものすごい反応でした。
アドラー心理学の本を読んでいる人も4割近くいて、食いつき方が半端ではありませんでした。

保育の現場にアドラー心理学が伝わるのがとてもうれしいです。

夜は、委員、事務局の方々と懇親の場に参加させていただきました。

たくさん情報を仕入れられました。

<お目休めコーナー> 12月の花(2)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月30日)の朝は長野県安曇野市の穂高の旅館で目覚めました。
夜も朝も温泉を満喫しました。
ただ、インターネットの接続がうまく行かず、昨朝の更新を断念しました。

さて、一昨日(29日)と昨日のことを書きます。

11月29日(日)は、長野県宮田村のこまゆき荘で目覚めました。

音質がヌルヌルした温泉で、私の好みです。

10:00に勇気づけコミュニケーションサポート駒ケ根 代表の 木下暁子さん(ブログフェイスブック) に10:00にお迎えに来ていただき、山形村の会場に向かいました。

途中、コンビニに寄り朝日新聞を購入し、同紙「文化の扉」欄に掲載された「はじめてのアドラー心理学」を車中でチェックしました。

岸見一郎さんがNHK・Eテレの「100分 de 名著」で来年の2月に始まる放送に出演すること、私の『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)が入門書の1つとして推薦されていました。

もしかしたら、アドラー心理学の本当の浸透はこれからかもしれません。

11:00には山形村のミラ・フード館に到着。

入り口には立て看板が。

2階ホールには、ボランティアの方々がひしめいていました。

ここでモモの会(代表:百瀬敬子さん)にお招きを受け

13:10~14:45 私たちの子育てを語る(岩井美弥子/岩井俊憲両講師)

15:05~16:30 子育てに勇気と自信を持とう!― 失敗・挫折してたくましくなる(岩井俊憲講師)

の講演を行ったのです。

遠くは愛知県、茨城県、千葉県、群馬県、新潟県からの参加者もいて200人を越える方々が。

とりわけ美弥子とのジョイント講演は好評で、感想文を拝読した限りでは皆さんが尊敬・信頼・共感に基づく私たちの子育てをしっかりと受け止めてくださっていたようです。

講座が終わってからは、花束や山芋などの目録を贈呈を受けました。

◆「私たちの子育てを語る」講演(岩井美弥子/岩井俊憲両講師)は次回、2月11日(木・祝日)に牛久エスカードホールで行われます。

12月1日午後9時よりBridge for Joyチケット申し込みの受付を開始。

Bridge for Joy の<チケット予約>から、お願いいたします。チケットはすべてインターネット予約となっています。

私たちは講師としてお招きを受けたのですが、百瀬敬子さんおよびモモの会の会員の方々から大切なおもてなしの心を学ばせていただきました。

夜は、穂高の旅館「なごみ野」をご手配いただき、またもや温泉、それに加えて景観、食事などを楽しむことができました。
こんな個室で朝食をいただいたのです。



今後、「お目休めコーナー」にはなごみ野で撮った写真が続くと思われます。

朝は、8:30に百瀬さん一行がお出迎え。
列車を待っている間にスタバでコーヒーを飲んでいると、そこに諏訪の笠原睦美さん (株式会社 ラディアントスマイル 代表取締役、ブログフェイスブック)が合流。

笠原さんはこの講演会のチラシを作成してくださっていました。
当日はお仕事で静岡にお出かけだったのですが、11:00に松本でご用があるのを早めて私たちに会いに来てくださったのです。

笠原さんは、あずさ号が松本駅を発つまで私たちを見送ってくださいました。

人と自然の優しさを強く感じた長野の講演旅行でした。

<お目休めコーナー> 12月の花(1)

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