アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月13日)は、13:30~18:30にヒューマン・ギルドで冬季開催 アドラー・カウンセラー養成講座 の5日目を行っていました。

受講者は、再受講・補講の方を含めて20人。

まずは、あるクライアントの早期回想(10歳くらいまでの、本人がありありと覚えているエピソード)を3つ徹底分析しました。

早期回想解釈は、アドラー派のカウンセリングにとってライフスタイル分析に欠かせないツールです。

4つのグループに分かれて読み取りをしたもらった結果、受講者のレベルがグーンとアップしていることに気づきました。

続いて、私がクライアント役になって4人の再受講・補講者がカウンセリング。
やはりすでに訓練を受けている人たちのレベルが高いことを感じさせてくれました。
こういう人たちが受講者でいてくれると、講師としては教え甲斐があります。

続いて、4人一組で聴き方の演習。

 

最後は、聴き方・伝え方につながる「ディベートもどき」VS.「エンカレッジ式」の演習。

なお、この技法は、『子どもを勇気づける教師になろう! アドラー心理学で子どもが変わる』(岩井 俊憲 & 永藤 かおる、金子書房、1,800円+税)に詳しく書かれています。

子どもを勇気づける教師になろう!
アドラー心理学で子どもが変わる
岩井 俊憲,永藤 かおる
金子書房

いつもより30分ほど早く講座を終えて、20人で「竹ちゃん」で懇親会。
語らいを楽しんだのですが、写真を取り忘れてしまいました。

◆今後カウンセラーを志す方は こちら をご覧ください。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

1月21日にかんき出版のから『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』の3,000冊重版(第6刷)の連絡がありました。

人生が大きく変わる
アドラー心理学入門
岩井 俊憲
かんき出版

それから3週間も経たないうちに『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』の5,000冊重版(第7刷)の連絡が入りました。
これで『マンガでやさしくわかるアドラー 2 実践編』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)を抜いて、私の本としては、第2位のポジションに躍り出ました(第1位は『マンガでやさしくわかるアドラー』がダントツ)。

 
さて、2月11日(木、祝)に牛久で Bridge for Joy(代表 戸部浩美さん) 主催で行われた「アドラー心理学による勇気づけ講演会」が終わってからのことを書こうと思います。

戸部さんは、締めのご挨拶でご参加の方々への感謝の言葉に続き、アドラー心理学を学び始めてからのこと、その後のこと、チラシを牛久市の全小学校・中学校を含めて1万4千枚も配られたことを話され涙ぐんでおられました。

私たちも息子からの妻への手紙のことでは少々ウルっとしましたが、戸部さんのお話しには涙腺がゆるんでしまいました。

講演が終わって、パソコンを片付けて受付コーナーに行ったら、カミさんはサインを始めていて、私のコーナーには長蛇の列。

私は、存じ上げている方も含めてその人のフルネームをお聞きし、その人に合ったひと言を添えてサインをさせていただきました。

昨日は「本が100冊売れた」と書きましたが、実際は130冊もお買い求めいただいたそうで、私の講演会では過去最高の冊数になりました。

会場を後にしてからは、中華料理店でお疲れ様会。

戸部さんのご家族を含む30人ほどが3つのテーブルに分かれ懇談。

久しぶりに飲んだビールがおいしかったです。

いつも間にか出し物が。

この日の講演会にご参加できなかった Eri Ohtsuさん  がフラダンスのご披露。

 カラオケが始まって数曲後に懇談を終え、場所の移動。

ピアノのある部屋で 田中安紀子さん のご主人のピアノ伴奏でソプラノ、アルト、テナー、ベースに分かれて讃美歌「家庭の愛」。

戸部さんのご長男と娘さんによる「ハピネス」。
これは、カミさんのリクエスト曲でした。

そして、Kazuko Sugitaさん と 田中安紀子さん  の二重唱による「マイウェイ」。

これは私のリクエスト曲でしたが、カミさんの表現を借りれば「涙腺崩壊」。
プロ級のお2人の歌声に涙がこらえきれなくなっていたのです。

最高の「おもてなし」でした。

大きな花束と感動を抱えて帰宅しました。

◆「牛久でのアドラー心理学による勇気づけ講演会」のことは3人の方のご感想がブログに掲載されていますので、是非お読みください。

(1)戸部浩美さん 信じるということ

(2)野口勢津子さん もう一度聞きたかったお話

(3)長谷静香さん  牛久・岩井俊憲先生・美弥子さんご夫妻『勇気づけ講演会』 

  (4)岩井美弥子 感謝でいっぱい


◆今後の美弥子とのジョイント講演は、次のとおりです。

新潟県長岡で講演会 
主催:長岡楽しく学ぶ会
日程:5月5日(木、祝) 
13:30~15:30 「私たちの子育てを語る」(岩井美弥子とのジョイント)
15:45~17:15 「新しい自分の創めかた」(岩井俊憲単独)
場所:長岡市立中央図書館(長岡駅から徒歩15分)
参加費:3,000円
お申し込み:五十嵐淳至(いからしあつし)さん 電話兼FAX:0258-63-4266
 メール:sybkb815@ybb.ne.jp
http://www.geocities.jp/sybkb815/

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月11日)は、カミさんの岩井美弥子(フェイスブックブログ)と共に常磐線に乗って牛久に行ってきました。

牛久のエスカードホールで3つの講演会を行うためです。

主催は Bridge for Joy (代表 戸部浩美さん)
牛久氏教育委員会の後援をいただいておりました。

牛久駅には 長谷静香さん が迎えて会場に案内してくれました。


(左から戸部浩美さん、私、美弥子、長谷静香さん)

10:50~12:20 勇気づけの子育て(託児付き)
美弥子と2人の講演
参加者:約80名


(長谷さんご提供)

13:30~15:00 勇気づけの子育て
美弥子と2人の講演
参加者:役200名

15:20~16:50 新しい自分の創めかた
単独の講演



午前の部が終わってからと、午後の部が終わってからは、本にサインをすることにしたら、おそらく80人ほどの人たちにサインをすることになりました。

お一人おひとりにその人のお名前と、その人のイメージに合った言葉を書いてサインさせていただきました。

お陰で持参していた100冊ほどの本が売れたと思われます。

午前、午後の講演には、遠くは宮崎県からお越しの方、ヒューマン・ギルドの関係者がたくさん(神奈川県、栃木県からも)お越しくださっていました。

牛久市の市議会議員2名、取手市長も
ご参加でした。

午前と午後の同じ内容の講演は、『親と子のアドラー心理学 勇気づけて共に育つ』(キノブックス、1,300円+税)をもとにした私たち夫婦の子育て実践に基づく話です。

親と子のアドラー心理学 
勇気づけて共に育つ
岩井俊憲
キノブックス

長谷静香さん が朗読をご担当くだり、その中で息子から母親への、結婚20周年に宛てたメールは、私たちも涙をこらえるのがやっとのほどでした。

「新しい自分の創めかた」の講演は『アドラー心理学が教える 新しい自分の創めかた』(学研パブリッシング、1,400円+税)を素材にした講演で

1.  アドラー心理学の「目的論」に学ぶこと
2.自分創めの考え方
3.自分創めから「人おこし」へ

の3つを柱としながら、2人一組の討議・演習で進めて行きました。

始まってすぐ、原因追求の「なぜ、どうして」追求型のデモでは、またしても 長谷静香さん に部下役としてご登場いただきました。

続いて、2人で会場の全員にやってもらい大受けでした。

まだまだ書きたいことはあるのですが、今日はこのくらいにして、後は明日に回します。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月10日)は、食品会社の19人の管理職を対象にした2泊3日の研修の3日目を行っていました。

研修の柱として「勇気」を中心として「人間力」「影響力」「変革力」「戦略力」の5つのキーワードをもとに展開しました。

 

私は、中小企業診断士でもありますから、この手の研修は得意です。

さて、「不登校に贈る応援歌」シリーズの第10回目。

9回目の前回は「不登校の子どもはずいぶん役に立っていてくれていると考えられるのだし、また、そのように貢献の機会を少しでも提供する必要があります」と書きました。

今回は、貢献を経済的にも確認する「パート従事作戦」を紹介します。

私は、中学校を卒業している不登校の子どもは、かなりパートを勧めていました。

ヒューマン・ギルドを始める前に働いていた不登校、非行などの子どもたちの支援施設では、彼らをまとめて建築会社に短期間働きに行かせていたこともあります。

ヒューマン・ギルドを立ち上げてからも、K君という不登校の子どもがヒューマン・ギルドに通って来られるようになってしばらくしてから、カラオケ・レストランパブの「加留亜」の亜希子ママに頼んで、最初はお客さんとあまり接することがない厨房のパートから始めて、だんだん慣れて来てから配膳、カラオケの設定などをやってもらうようになりました。

だんだんとお客様とも話すようになり、また、感謝の言葉をかけられることで自分の役割意識に芽生え、貢献感、経済感覚が育つようになりました。

人によったら、パートに出られるレベルならそもそも不登校としても問題は少ないだろう、と見ることもあるでしょうが、そのことは別の機会にお伝えします。

しかし、家にいて家族とだけ接しているのと段違いの差があることはお伝えしておきます。

◆今までのシリーズの9回は次のとおりです。

12月19日 不登校に贈る応援歌(1):踊り場が必要 
12月22日 不登校に贈る応援歌(2):あの人も不登校だった!
12月23日 不登校に贈る応援歌(3):私もプチ不登校だった!
12月28日   不登校に贈る応援歌(4):そもそも不登校って?
 1月 9日  不登校に贈る応援歌(5):苦しまずに学校に行かない選択
 1月14日 不登校に贈る応援歌(6):苦しまないでできること
 1月19日 不登校に贈る応援歌(7):不登校に言及した本の紹介
 1月30日 不登校に贈る応援歌(8):「学校に行きたくない」と言われたら・・・・
 2月 2日  不登校に贈る応援歌(9):役に立っていると考えられないか?

<お目休めコーナー> 2月の花(11

 
(新江戸川公園)

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月9日)は、食品会社の2泊3日の研修の2日目を行っていました。

「なぜ?」「どうして?」と物事の原因を探る質問をデモで行ったら、かなり受けました。

質問は、そのやり方によって相手に対する心理的な影響が違うようです。

いつも日曜日楽しみに読んでいる「こころの健康学」に大野 裕先生(認知行動療法開発センター)が上司から畳みかけられるように質問されることをパワハラのように感じるケースを載せていました。

畳みかける質問は、「あなたがしていることが、私にはわからない」「あなたの言っていることが、私にわからない」などと、相手(目下の人)にネガティブなメッセージを伝える可能性を併せ持っているようだからです。
責め言葉として相手を圧迫することにもなります。


これは私が日常生活で直面することですが、「質問」と称しながら、「意見」ばかりの表明になってしまい、質問したいのか、意見を言いたいのかわからないような発言をする人がいます。

あるシンポジウムで質問と称しながら、5分以上も自説を述べ、付け足し的に質問をした人がいました。

こうなると、本人は満足できるでしょうが、場を混乱させる点で迷惑千万です。

研修でもこの傾向がありますが、それが予想されるときは、あらかじめ「質問」か「意見」かを明確にしてお願いします、と私は言っておきます。

明日は、牛久での「勇気づけ講演会」、このことを徹底しておこうっと。

◆2月11日(木、祝)の牛久での「勇気づけ講演会」は、次のとおりです。
今からでも申し込み受け付け可能です。

10:50~12:20 「勇気づけの子育て」(岩井美弥子とのジョイント)
※午前の部のみ、託児があります(有料)

13:30~16:50 「勇気づけの子育て」(岩井美弥子とのジョイント)
    +   「新しい自分の創めかた」(岩井俊憲単独)

場所:牛久エスカードホール(牛久駅西口駅前エスカード牛久4階)

参加費: 第一部 1,200円 (託児あり)、 第二部 2,500円

主催:Bridge for Joy (後援:牛久市教育委員会)
茨城県牛久市牛久町280
TEL:080-6783-8137

申し込み:http://bridge4joy.wix.com/home の<2/11 勇気づけ講演会チケット予約>から

<お目休めコーナー> 2月の花(10

 

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月8日)から10日まで茨城県のあるところで大企業の管理者の研修を行っています。
好評につき早速、来年度も2回の研修のご依頼をいただきました。

2週間前は、インターネットの接続環境が悪くてブログを休みましたが、スマホの「テザリング」機能をマスターしたので、不便さがかなり減りました。

1.『アドラー流一瞬で心をひらく聴き方』重版部数訂正のお知らせ

株式会社かんき出版 の常務取締役 山下 津雅子さんから『アドラー流一瞬で心をひらく聴き方』(1,400円+税)に早くも重版がかかった旨のご連絡をいただいたことを2月6日のブログに書きました。

ところが、3,000部重版の予定だったものが、週末の売れ行きが順調なため2,000部上積みして5,000冊の重版になったようです。
大型店で2月1日、アマゾンでも2月3日から発売開始なので、超スピード重版です。

アドラー流一瞬で心をひらく聴き方
岩井俊憲
かんき出版

2.『女性自身』本日発売

私のカミさんの岩井美弥子(フェイスブックブログ)が語った【アドラー心理学式 節約できる性格になる6のステップ】が掲載された『女性自身』 が本日発売されました。



未明にタクロウがわざわざ買いに行ってくれたようです。

私は今までカミさんの露出を控えておりましたが、アドラー心理学を家事・育児面で地道に実践している姿を知っているので、あえて公開に踏み切りました。
なかなかの達人であります。

「オーストリアの精神科医、アルフレッド・アドラーが創始したアドラー心理学では、問題の原因を過去に求めるのではなく、自分自身の目的の結果だと考える。節約できないのは、あなたが本当は節約をしたくないからなのだ。お金のほかに、モノ、時間の3つを一緒に節約すれば、あなたもきっと成功できる」のリードで、面白い内容です。

お買い求めの方は、是非シェアをお願いします。

記事に書かれていないことですが、彼女は家の共同保有者ですし、ヒューマン・ギルドの、私に次ぐ第2の株主になっています。

私が個人と会社の両面で無借金になっているのも、多くは彼女のお陰で、ヒューマン・ギルドのピンチの時も含めて山内一豊の妻のように支えてくれています。

取材にあたった『女性自身』のO記者は彼女を「ほのぼの系」と称していました。

<お目休めコーナー> 2月の花(9

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月7日)は、10:00~17:00にヒューマン・ギルドの研修室で  アドラー心理学ベーシック・コース の2日目を行っていました。

研修の内容は(1)アドラー心理学の基本的な考え方、(2)ライフスタイルの理論、(3)人間行動の理解ー不適切な行動の4つの目標、でした。

「アドラー心理学の基本的な考え方」の中での「原因論と目的論」に関しては、24名の受講者がとてもしっかりと理解してくれました。
使ったスライドもよかったのかもしれません。

「ライフスタイルの形成」に関して「誕生順位」のグループ分けをしたら、単独子がいなかったのが驚きでした。



面白い発表が展開されました。


さて、今週はワクワクすることが続きます。

私は、8日~10日、続いて11日と、茨城県で過ごします。

8日(月)~10日(水)は、ある企業の2泊3日の管理職研修です。

11日(木、祝)は、牛久で講演会を行います。
このことは、このブログの最後の部分で。

9日(火)には、私のカミさんの岩井美弥子(フェイスブックブログ)が語った【アドラー心理学式 節約できる性格になる6のステップ】が掲載された『女性自身』 が発売になります。

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(岩井美弥子のイラスト)

2月11日(木、祝)の牛久での「勇気づけ講演会」は、次のとおりです。
今からでも申し込み受け付け可能です。

10:50~12:20 「勇気づけの子育て」(岩井美弥子とのジョイント)
※午前の部のみ、託児があります(有料)

13:30~16:50 「勇気づけの子育て」(岩井美弥子とのジョイント)
    +   「新しい自分の創めかた」(岩井俊憲単独)

場所:牛久エスカードホール(牛久駅西口駅前エスカード牛久4階)

参加費: 第一部 1,200円 (託児あり)、 第二部 2,500円

主催:Bridge for Joy (後援:牛久市教育委員会)
茨城県牛久市牛久町280
TEL:080-6783-8137

申し込み:http://bridge4joy.wix.com/home の<2/11 勇気づけ講演会チケット予約>から



午後は、200人近く集まるようで、とても楽しみにしております。

ヒューマン・ギルドの関係者が遠くからもご参加くださるようで、嬉しさ一杯です。

<お目休めコーナー> 2月の花(8

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月6日)は、梶野真さんの引率でミネソタのアドラー心理学大学院のマリーナ・ブルブシュタイン博士(Dr. Marina Bluvshtein)が11:00にヒューマン・ギルドにお越しになりました。

アメリカ人にしては小柄で、強い押しのない人であることが好感が持てました。
ロシア系の人で、本人の信仰はユダヤ教だと教えてくれました。

アルフレッド・アドラーの孫(クルトの娘)とも友人だった人で、アドラーの家系図のことを実に詳しくご存じでした。
クルトの孫(アルフレッドのひ孫)の男の子は25歳くらいのコンピューター・エンジニアだそうですが、精神医学、心理学とはまったく無縁の人だと聞いて面白かったです。

私は、彼女の人柄に好感を持ちました。

午後から アドラー心理学ベーシック・コース  が控えているので、早めのランチに神楽坂のボン・グートに行き、3人でフランス料理をいただきました。

 アドラー心理学ベーシック・コース の重要な情報をいただいたようで、講座の中では聞いたばかりの話をいくつかさせていただきました。

ところで、土日開催の アドラー心理学ベーシック・コース 、今回は私が前半の担当でした。
25人の受講者(うち男性8人、遠くは北海道から)を対象に(1)ライフタスク、(2)精神的な健康、(3)アドラーの生涯をお伝えしました。

講座を終えようとしたら、今日の内容に関連する質問がいくつも出ました。

2日目の今日がまた楽しみです。

<お目休めコーナー> 2月の花(7

 

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

まずは、またもや重版のお知らせから。

株式会社かんき出版 の常務取締役 山下 津雅子さんから『アドラー流一瞬で心をひらく聴き方』(1,400円+税)に早くも重版がかかった旨のご連絡をいただきました。

アマゾンでも2月3日から発売開始なので、超スピード重版です。

アドラー流一瞬で心をひらく聴き方
岩井俊憲
かんき出版


さて、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことで世間をにぎわしている清原和博容疑者(48)は、昨年12月14日のブログにこんなことを書いていたようです。

今、一人ぼっちで部屋にいる
今年はあと1回だけ
さみしい

妻と離婚以来、別々に暮らしている2人の息子と久しぶりに面会したときのことです。
「あと1回」というのは、昨年中に息子と再会できる回数のことです。


久しぶりに息子たち3人と焼き肉を食べた

あっという間に時間が過ぎた
別れ際に最後まで手を振る2人に涙がでた

私は、新聞が報じるこの記事にどうにもやるせない思いがしました。

離婚経験者の私は、前妻との間の2人の子ども(小学生時代)と会って別れるとき、そして、家に帰って一人ぼっちになったとき、まったく同じ心境になったことがあるからです。

寂しさは、自分がそこに所属していないという感情です。
自分の居場所のなさ=疎外感を強く感じさせます。


そして彼は・・・・

◆私が自滅的になるのを救ってくれた体験は次のブログをご参照ください。
2013年3月23日付けブログ 3月23日 私だけの30周年記念日


そんな清原氏にPL学園以来の盟友桑田真澄さんは、涙ぐみながら次のようにコメントしています(産経ニュース KKコンビの桑田氏が心境語る「人生でもう一度逆転満塁弾を」参照)。

巨人でもチームメートだった2人だが、むしろ引退後から頻繁に連絡を取り合うようになった。
親友にスキャンダラスな話題が持ち上がるたび、桑田氏は「気をつけないと」と電話で諭したが、「彼には耳障りだったのか『もうほっといてくれ』といわれて」3年前から交友は途切れた。

「引退後の僕らは野球を支える立場にならなければならないが、彼はいつまでも4番打者でプレーする自分から変われなかったのでは」と桑田氏。
「(今後の)自分の人生できれいな放物線を描く逆転満塁本塁打を打ってほしい」と盟友の立ち直りを願う。

この記事には載っていませんでしたが、産経新聞本紙には

「野球ではピンチに代打やリリーフを出せるが、人生には代打もリリーフもない」

と語ったと報じられています。

「人生には代打もリリーフもない」
それにしても含蓄の深い言葉です。

自分に起きることのすべてを、自分自身で引き受けなければならないのですものね。

*アドラー心理学の言葉
G・J・マナスターとR・J・コルシーニ共著の『現代アドラー心理学 上』(春秋社、絶版)では「薬物中毒者はしばしば自己疎外感を持っている」とした上で、「疎外というものは共同体感覚の逆な面であるということが明らかになっただろう。社会の一員であると感じ、社会が自分たちを受け入れていると見るような人は、疎外の反対である『共同体感覚』を持っているのである」

<お目休めコーナー> 2
月の花(6

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月4日)は、午後に2時間半、千葉県内のある市役所で120人ほどの受講者を対象にメンタルヘルス研修を行っていました。
「アドラー心理学」や「勇気づけ」をあまり前面に押し出さずに、2人一組で討議・演習を加えながら進めていきました。


さて、昨日に起きたこと、連絡が入ったことなどを中心にお伝えします。

1.まずは増刷・新刊情報から

日本能率協会マネジメントセンターからまたもや重版のご連絡。

1月20日に重版(22刷)の連絡が入ったばかりの『マンがでやさしくわかるアドラー心理学』がまた重版。
これで23刷になります。
シリーズで合計で20万部が目前です。

マンガでやさしくわかる
アドラー心理学
岩井俊憲,星井 博文,深森あき
日本能率協会マネジメントセンター

かんき出版からは、2月1日発刊の『アドラー流 一瞬で心をひらく聴き方』(かんき出版、1,400円+税)のニュースリリースの文章が届きました。

この本の特徴は、本の半分ほどをイラストが占めていることで、平易に「聴き方」を学ぶことができる点です。

こんな文章もありました。

私たちは会話をするとき、「うまく話さなければ!」と、話すことに意識をむけがちですが、人から信頼を得るのは、実は聴く力に長けている人です。

本書は、アルフレッド・アドラーが提唱したアドラー心理学をベースに、「自分も相手も大切にしながら、相手と本音で話せる関係になる」コツを紹介します。

聴くときのOKフレーズとNGフレーズを具体的に比較しながら、なぜそれが効果的であるのかわかりやすく解説。
また、ケース別の会話例や、プラス表現への『言い換え表』なども満載です。
イラストや図をふんだんに使い、読みやすい一冊となりました。
これでコミュニケーションの悩みはもちろん、人間関係の悩みも一気に減ること間違いなし!

かんき出版の広報担当の酒泉さん、ありがとうございました。

大型書店やアマゾンでも好スタートを切っているようです。

アドラー流一瞬で心をひらく聴き方
岩井俊憲
かんき出版

 2.『女性自身』に岩井美弥子がデビュー


(岩井美弥子のイラスト)

私のカミさんの岩井美弥子(フェイスブックブログ)が2月9日(火)発売の『女性自身』にデビューし【アドラー心理学式 節約できる性格になる6のステップ】を語ります。


(1月12日に私のインタビューが掲載された1月26日号)

冒頭からほんの少ししてから次の文章が。

27年間、主婦として家庭でアドラー心理学を実践してきた岩井美弥子さん。
アドラー心理学のカウンセラーとして事業を展開する夫の岩井俊憲さんの手ほどきを受け、家計の切り盛りにその考え方を活かしてきた。結果、なんと毎月の家計のやりくりだけで・・・・・(注:・・・・・部分は本文をお楽しみに)に成功! 
成功のポイントはお金だけでなく、時間、モノと3つのジャンルで節約を進めたことだという。

私が担当した第2弾の「ヤセられる性格になる方法」(1月12日発売の1月26日号)が好評だったため第3弾として企画されたものです。
1月18日(月)に取材を受けて、早く掲載されると思っていたら、SMAPやベッキーの騒動が重なり、このタイミングになったものです。

節約を「特別な人しかできない」と捉えるのではなく、「誰もが心構えさえしっかりしていれば取り組み可能だ」と受け止めてもらえる内容になっています。

是非『女性自身』をお買い求めの上、あなたなりの節約法を身につけてください。

カミさんの強みは、私生活でアドラー漬けになって学んだものを、自分の役割(育児・家事など)の中のやるべきところで応用・実践できているところです。

なお、育児での成果は、私との事実上の共著『親と子のアドラー心理学 勇気づけて共に育つ』(キノブックス、1,300円+税)で窺い知ることができます。

親と子のアドラー心理学 
勇気づけて共に育つ
岩井俊憲
キノブックス

<お目休めコーナー> 2月の花(5

 

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月3日)は、私の単著、監修本に関連して3社から3冊の本の重版の連絡が入りました。

まず、単著では『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 2 実践編』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)
これで6刷になります。

マンガでやさしくわかる
アドラー心理学 2 実践編
岩井俊憲、星井 博文,深森 あき
日本能率協会マネジメントセンター

 監修本では2冊

『マンガでよくわかるアドラー流子育て』(宮本秀明著、かんき出版、1,400+税)3刷

マンガでよくわかるアドラー流子育て
宮本秀明著、岩井 俊憲監修
かんき出版

『イライラしないママになれる本 子育てがラクになるアドラーの教え』(野口勢津子著、秀和システム、1,300円+税)2刷

イライラしないママになれる本
子育てがラクになるアドラーの教え
野口勢津子著、岩井 俊憲監修
秀和システム

 1月では、後半だけで私の本が5種類、計13,000冊の増刷の連絡が入りました。

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)22刷 
『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)3刷 
『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(かんき出版、1,400円+税)6刷
『7日間で身につける! アドラー心理学ワークブック』(宝島社、1,000円+税)3刷 
『親と子のアドラー心理学 勇気づけて共に育つ』(キノブックス、1,300円+税)3刷

そして、2月1日発刊の『アドラー流一瞬で心をひらく聴き方』(かんき出版、1,400円+税)

アドラー流一瞬で心をひらく聴き方
岩井俊憲
かんき出版

その上、昨晩10:00~10:25 NHK Eテレの「100分 de 名著」で岸見一郎さん出演によって『人生の意味の心理学』(上下、A.アドラー著、岸見一郎訳、アルテ)の放送が始まりましたね。

細かい内容については、後日しっかりと書くとして、最初のアドラー心理学の書店での陳列映像で私の本が6冊も映っていました。

見逃した方は、来週の11日の水曜日の6:00~6:25か12:00~12:25に再放送があります。

テキストは、『アドラー流一瞬で心をひらく聴き方』と一緒にご注文されると便利です。

 

まとめます。

以上からおわかりのように、アドラー心理学は、ピークを超えたのではなく、もう一山を迎えつつあるのです。

<お目休めコーナー> 2月の花(4

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月2日)のお昼は、オフィスから歩いて椿山荘に行きました。

神田川沿いの梅が目立ちました。



椿山荘の裏口から入ると、河津桜の背後に三重塔がそびえ立っていました。

椿山荘は、2カ月もしないうちに桜がアピールをします。

椿山荘に来た目的は、13:30~17:00開催の勉強会参加のためです。

3時間で学ぶ ”ドラッカー・マネジメント”

の講演を一番前の席で聴いてきたのです。

ダイヤモンド社主催で講師の(株)ポートエム 代表取締役の国永秀男氏の語るドラッカーは、とてもわかりやすく、そして引きつけられました。

その理由は、私は大学3年生の頃から今までにかなりドラッカーの本を読みこなしているし、ドラッカーの晩年には、経団連会館でドラーカーの講演を聴きにも行っているので、予備知識があるためです。

家の3階にある屋根裏部屋に行ったら、ドラッカー自身の本、彼の解説本が合計20冊近くありました。大学3年生の時は、『経営者の条件』を中心にゼミ論(一種の卒論だが、3年生にも課せられていた)を書いていたのです。

2016年度の私の課題の1つは、アドラーとドラッカー自身の本を再読し、4月から始まる経営者向けの雑誌の連載(隔月)で2人の打ち立てた理論の融合を図りながら、「経営者のためのアドラー心理学」に肉薄することなのです。

◆『アドラー流一瞬で心をひらく聴き方』(岩井俊憲著、かんき出版、1,400円+税)が今日からアマゾンでも発売開始。

私が徹底的に「聴き方」にこだわって書いた本で、内容の一部を かんき出版 のホームページの ゲラヨミ! で読むことができます。

アドラー流一瞬で心をひらく聴き方
岩井俊憲
かんき出版

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月1日)は、午前中整体に行き、疲れた体のお手入れをしてきました。
4週間に1回くらいの頻度で
鍼治療も含めて受けています。


さて、「不登校に贈る応援歌」シリーズの第9回目。
今までの8回は次のとおりです。

12月19日 不登校に贈る応援歌(1):踊り場が必要 
12月22日 不登校に贈る応援歌(2):あの人も不登校だった!
12月23日 不登校に贈る応援歌(3):私もプチ不登校だった!
12月28日   不登校に贈る応援歌(4):そもそも不登校って?
 1月 9日  不登校に贈る応援歌(5):苦しまずに学校に行かない選択
 1月14日 不登校に贈る応援歌(6):苦しまないでできること
 1月19日 不登校に贈る応援歌(7):不登校に言及した本の紹介
 1月30日 不登校に贈る応援歌(8):「学校に行きたくない」と言われたら・・・・


1月25日(月)のことです。

私は、インターネットの環境がない企業の研修施設で寒さに震えながら「しくじり先生」(テレビ朝日系列)で「無気力人間もここまですごいの!」レベルの見栄晴先生の講義を観ていました。

見栄晴先生は、15歳で人気番組「欽ちゃんのどこまでやるの!」に出演し大ブレイクしたものの、プライベートでは、せっかくの欽ちゃんの「大学に入ると友達ができるよ」の助言を受けながらも大学中退してしまったこと、ギャンブル漬けの日々を繰り返していたこと、その結果母親に借金を肩代わりさせたこと、などの無気力から生じた "しくじり" を明かしていました。

それでも、50歳を目前に目覚めました。

そのメッセージは、「大切な人のため、お世話になった人への恩返しという気持ち、気力があればいくつになっても人は変われる」というものでした。

ここでのポイントは、見栄晴先生が人から受け取るだけの人生から他者に貢献する気持ちが出るように自分を変えたことです。

同じことが不登校の子どもに関して言うことができます。

不登校の子どもは、たいていが自分自身を責め、役に立っていないと感じています。

しかし、親や周囲の人たちの対応次第で「あなたは役に立っているんですよ」と言語・非言語で伝えることが可能です。

不登校の子どもは、次のような点で親や周囲の人たちの役に立っているのです。

・親に学びの機会を提供してくれている

・家事(炊事・洗濯・掃除など)の分担をしてくれる

・頼りになるお留守番役を務めてくれる

・親の身近な相談相手になってくれる

・夫婦間の調整役を担ってくれる

・下のきょうだいの面倒を見てくれる

・親の知らない情報を提供してくれる

・援助者に支援の機会を与えてくれている

・その他

こう考えてみると、不登校の子どもはずいぶん役に立っていてくれていると考えられるのだし、また、そのように貢献の機会を少しでも提供する必要があります。

その子が「自分は迷惑をかけているばかりの存在ではない。ほんの少しかもしれないけれど、家族や他の人たちの役に立っているのだ」と思えるならば、罪悪感一杯になって自分や、時として家族を責めることが減ってきます。

アドラー心理学は、立ち直るきっかけとして「貢献」を重視します。
「お手伝い作戦」も生かせます。

<お目休めコーナー> 2月の花(2

 

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(1月31日)は、10:00~17:30にヒューマン・ギルドで冬季開催 アドラー・カウンセラー養成講座 の4日目を行っていました。

午前中はカウンセリングに関する講義、早期回想解釈。

午後は、カウンセリングのデモンストレーションに続いて18人の受講者全員の一人ひとりにカウンセラー体験をしてもらいました。
私は、クライアント役を務めながら、大きな示唆をいただきました。

これで全体の半分が終わったことになりますが、後半が楽しみになっています。


さて、1月31日(日)の日本経済新聞の「こころの健康学」に認知行動療法研修開発センター所長の大野 裕氏が「不安な気持ち」に関連して「ネガティビティ・バイアス」という言葉を書いていました。

「ネガティビティ・バイアス」というのは、「ネガティブな方向に偏った判断をする傾向」という意味で、私たちは思いがけないことが起きた際、まずはよくない事態を考えて身を守ろうとします。
このことによって不安になるのは、太古の時代から生き延びるために欠かせない、自然なこころの動きだ、とも書いてありました。

これには納得でした。

「ネガティビティ・バイアス」の言葉を知って私は、真の楽観主義の考え方が裏付けられました。

楽観主義は決して、物事のよい面ばかり見るものではありません。

自分が直面する課題をしっかりと捉え、よくない事態をも想定して、自分のできる最大限のことをするのが真の楽観主義者とも言え、彼らは、最初からいいことばかりが起きると信じ込むノーテンキな人とは違います。

その意味ではペルグリーノ博士がよく使う「現実的楽観主義者」は、「ネガティビティ・バイアス」のプロセスを経て、自分のできる最大限のことをする、真の楽観主義者だと考えられるかもしれません。

<お目休めコーナー> 2月の花(1

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