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付け焼き刃の覚え書き

 開設してからちょうど20年。データも多いのでお引っ越し作業はタイヘン。どこへ引っ越そうか?

「血塗られた墓~ドレスデン・ファイル3」 ジム・ブッチャー

2009-01-05 | 日常の不思議・エブリデイ・マジック
 電話帳に名前の出ている唯一の魔法使い、ハリー・ドレスデンの探偵ファイルの3巻目。

 今回は、頻発する幽霊騒ぎに、あっちとこっちの境界が薄くなってきていることに知ったドレスデン。誰かの仕業と気づくのだが、誰が何の目的でやっているかまでは分からない。
 そんなとき、ドレスデンにヴァンパイア一族からの招待状が届くが、それをオカルト専門の記者スーザンが見つけてしまう……。

 この話にも“Godmother”というのが登場します。辞書通りなら教母とか名付け親という意味だし、“Fairy Godmother”と来たら仙女と訳した方が良いのだけれど、この場合はゴッドファザーの女性版的なのかもしれません。確かに妖精の元締めだけれど、地獄の番犬をけしかけてくるような怖い女神です。なむなむ。
 今回はマーフィー警部補の出番が少ないのが残念。絵に描いたようなトラブルメーカーの記者スーザンは、しっかり突撃取材でみんなをトラブルに引き込んでます。

【血塗られた墓】【ドレスデン・ファイル】【ジム・ブッチャー】【ヴァンパイア】【幽霊】【ナイトメア】
コメント
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