「バターを塗る音が大きすぎる?」AM I BUTTERING TOO LOUD YOU?
アメリカの代表的コミックである『ピーナッツ』の50年の歩みを、作者自ら年代順にセレクトした選集に解説を付けたもの。1つのマンガの歴史が、1人の作家の歴史であり、1つの国の庶民の生活史だったりするんです。
こうやって、まとめて読むと面白いよね。他愛のない子供の会話の端々に、ウィットや哲学的な片鱗が見えるのは三原順の作品にも通じるというか、こっちが本家なのだけれど。
キャラクターとしてのスヌーピーばかりが有名なんだけれど、ちゃんとコミックの方も読もうね。
チャールズ・M・シュルツの『スヌーピーの50年』を読む。
作者のセレクトによる作品収録と回想。昔、よく読んでいたけど、あらためて作者のコメントと合わせて読むと深さを感じます。『ピーナッツ』は編集者が勝手に決めたタイトルだとか
個人的には「名前」をめぐる次のひとことが印象的でした。
「滑稽な名前は、1回のギャグやひとつのアイデアには有効かもしれませんが、読者はいつまでも滑稽な名前をおもしろがってはくれないと思います。」
あんたがいうかい!?
【スヌーピーの50年】【ピーナッツ】【チャールズ・M・シュルツ】【セキュリティ・ブランケット】【ビーグル犬】
アメリカの代表的コミックである『ピーナッツ』の50年の歩みを、作者自ら年代順にセレクトした選集に解説を付けたもの。1つのマンガの歴史が、1人の作家の歴史であり、1つの国の庶民の生活史だったりするんです。
こうやって、まとめて読むと面白いよね。他愛のない子供の会話の端々に、ウィットや哲学的な片鱗が見えるのは三原順の作品にも通じるというか、こっちが本家なのだけれど。
キャラクターとしてのスヌーピーばかりが有名なんだけれど、ちゃんとコミックの方も読もうね。
チャールズ・M・シュルツの『スヌーピーの50年』を読む。
作者のセレクトによる作品収録と回想。昔、よく読んでいたけど、あらためて作者のコメントと合わせて読むと深さを感じます。『ピーナッツ』は編集者が勝手に決めたタイトルだとか
個人的には「名前」をめぐる次のひとことが印象的でした。
「滑稽な名前は、1回のギャグやひとつのアイデアには有効かもしれませんが、読者はいつまでも滑稽な名前をおもしろがってはくれないと思います。」
あんたがいうかい!?
【スヌーピーの50年】【ピーナッツ】【チャールズ・M・シュルツ】【セキュリティ・ブランケット】【ビーグル犬】