「償えない罪があれば、前に進んじゃいけないの？ 僕はそう思わない」誰かが傷つくことは嫌いだし、女の子の気持ちを傷つけてしまう自分は大嫌いだけれど、だからといって砕月は自分が生きていちゃいけないとは思わない。
世界崩壊の危機に立ち向かうキング・オブ・ゲス、年齢種族を問わず女とみれば（自分の意志に反して）反射的にくどいてしまう望月砕月の戦いもいよいよクラッマックス。後日譚的なエピソードまでついて、これにて完結かと思ったらグランドフィナーレは次巻という土壇場の急転直下。死亡フラグかハーレムエンドか、ここでいきなり「真実の愛はひとつだけだ」なんてオチにはならないと信じています。
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