
しかしそこでソラはトライネン伯爵の息子チャフに決闘を申し込まれる。正義漢であるチャフは、噂に聞くクラインセルト領の悪政に鉄槌をくださんというのだ。
なんとか煙に巻いてやり過ごそうというソラだったが、興に乗った王太子の提案で部下を率いての戦闘をすることになってしまう。もちろん有力貴族の子息であるチャフを支持する者は多く、嫌われ貴族の息子の6歳児と共に戦おうとする者などいなかった……。
ひとことでいうと王都編。ここで父親と完全に袂を分かつことになりますが、一方でソラ独自のコネクションが少しずつ強固なものになっていきます。
主人公の前世、どんなものだったのでしょうか。案外と高校生クイズのチャンピオンみたいな人だったのかもしれません。
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